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2004年7月31日 (土)

術後1日目

夜があけはじめてから時間が長い長い! 看護師さんいわく、朝の8時までは寝ていなければならない。はかちゃんの確認が要るらしい。オレ様はもう発狂寸前。

何度も何度も時計を見た。“早く時間が過ぎて欲しい”それだけ願っていたけれど、時間はとまったまま。「なんでオレ様はこんなところにいるんだ?」この1ヶ月のバタバタぶりを思い出し、絶望的な気分になる。病室の天井が落ちてくるような気がした。

どうにもこうにも腰が痛かったので、気を紛らわそうと、導尿の実験をしてみることに。ちょっと力んでみた。「本当にでているのか?」するとベッドの下のほうから「ちょろちょろちょろちょろ」音が聞こえてくる!スゴイ!でも、こんなんやっぱりした気がしねぇー。

そうこうしていると隣の徘徊老人のおむつ交換をするために、Nさんが登場。ラッキ!頼み込んで、ベッドの背もたれ角度を少し起こしてもらうことに。ところがこれが逆効果。全体重が腰に集中して余計悪い状態に。結局、15分おきにおきたりさがったり。人間パトリオット。あまりにも辛そうにしていた私の様子を見かねて、Nさんが腰に氷枕をあててくれた。うれしさに涙がでた。

ようやく8時になってはじめて歯磨き。体を少し起こすと胸に激痛が。にゃ===!!いて===。何事===!!痛すぎる===!!

電動歯ブラシをもってきて大正解。右腕なんかとてもじゃないけど動かせない。力なく歯を磨き、そら豆型のうがい器に吐きだした後、ぼけーっとしているとはかちゃん登場。さっそく腕の上げ下ろしをさせられる。SMだ。腕は上げようと思っても30度ぐらいしかあがらない。アルプスの少女ハイジに出てくるクララ状態。

「大丈夫、動かせるぞ(クララ!)」とはかちゃんに励まされる。 

ひとしきりおしゃべりをした後、導尿のバルーンをとってもらう。情けない姿だ。このときT字帯を発見。あれま、こんなことに使っていたのね。その後、B1までレントゲンをとりに行かされる。地獄的!

「若いから歩けるでしょ。大丈夫ね。」昨日までやさしかった看護師さんの態度が厳しくなっている。あとで癌友に聞いたら、彼女のところには移動レントゲンマシーンがきて撮影してくれたそうな。っち!

立ち上がろうとしてバランスを崩し、ふくらはぎの筋肉を傷める。軽い肉離れ。最悪。

病室までは点滴転がしながら歩いて移動。相変わらず体は斜め、まっすぐ立てない。病室の仲間は大歓迎で迎えてくれる。ありがたいが、身体は痛い。電動ベッドに体を横たえ、そのままダウンボタン。

夕方、義姉まで来てくれたが、発熱のため爆睡中。全然気がつかなかった。初めての手術、ダメージが大きすぎるぜ。

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