« 術後9日目 | トップページ | 術後11日目 »

2004年8月 9日 (月)

術後10日目

CIMG0133 リハビリしている最中、初の癌友S嬢と出会う。S嬢は明後日退院ということで今日が最後のリハビリ。私が大騒ぎしながらやっている運動も、あっさりこなしている。まるで孫悟空だ。

彼女はリウマチやら喘息やら、いろいろな病気を持っているので、この先の治療方法が限られてしまうらしい。他に病気が無いのはうらやましい、と言われた。なるほど、そういう考え方もあったか。

術後の縫合がうまくいっていないらしく、何回かやり直しをしているとのこと。退院が延びた分、リハビリは完璧というわけ。縫合跡は「ハンズで売ってる革製品のサイフみたい」笑ってよいのか悪いのか。

ベッドでまどろんでいるとK内先生が来襲。この先生、少し行動が変わっていて面白い。冗談と本気の境目がわからない。いつも手術着でうろうろしている。私も院内散歩と称してうろついているので、遭遇率が高く、自然と話をするようになった。

痛がっているわきの下のしこり、「そんなのホットケーキ」だそうだ。たいしたことではないらしい。

K内先生は私の手術に立ち会っていたので、術中の細かい様子を話してくれた。まず、術中に行ったセンチメンタルジャーニー試験(正式名称:センチネルリンパ節生検)でリンパ節転移が確認されなかったこと。念のため、周辺のリンパ節をとった。手術の内容としては200%の出来とのこと。

Yさんが手術でICUに入っているため、入れ替わりで新しく同じ病気の人が入院してきた。が、こいつが最悪。

自分がNEW癌になったことを嘆いてばかりいる。あほか?!しかも話を聞くと全然早期。あんたね、もっと重い人だってたくさんいるんだよ。人に愚痴こぼしてどうすんだよ!と言いたい。家族がきても、カーテンの中で嘆き節連発。こっちまでノイローゼになりそうだ。 命名、妖怪「なげっきー」。

« 術後9日目 | トップページ | 術後11日目 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 術後9日目 | トップページ | 術後11日目 »