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2004年8月 2日 (月)

術後3日目

0802ようやく点滴ともお別れ。パイプ・マンから一歩脱出。右わき腹のドレーンを残すのみ。留置針のまま寝たり食事をとるのは気分的に嫌だ。

術後はじめてタオルで清拭。ひさしぶりの「お風呂」なので気持ちが良い。さっぱりする。ところが、右腕の二の腕を拭いてびっくり。知覚が全く無い!タオルで擦っているのに、触られているという感覚が全く無い。何かマネキン人形の腕を触っているというか、遠くの他人の腕を触っている感じがする。気持ちが悪い。

ベテラン看護師さんのN川さんが「自分の傷跡みた?どう思った?」多分、患者の精神的ケアをするために聞いてきたのだと思う。

胸帯がずれて自分で直したとき、はじめて右胸を見た。そのときの感想を伝えた。「なーんもないってこんな感じなんだ。手術って面白いもんだと思いました。」N川さん、ベッド脇でずりこけてた。悪いね、デリカシーなくて。

「人間、落ち込んだときにどう対応するか、対応できるかが最大の課題なのよ」。これは梅原猛さんの本の中にもでていた。この先、検査の結果などで落ち込むことがあっても、この言葉をキモに命じて前向きに取り組んでいこう。

15時からいよいよリハビリがスタート。担当はPTのN田ちゃん。15分程度、筋肉をマッサージしたあと、棒体操。これが最悪。痛いのに無理やり万歳をしたり、棒ベンチプレスみたいなことをする。SM孫悟空。毎日やらないと筋肉が硬くなって、障害として残ってしまうらしい。術後すぐ始めなければならない。ベッドに戻ってもやるようにとの指示。プールに戻るためには頑張るしかない。

病室に新しく人が入った。とても感じの良い人だ。胃癌で全摘するそうだ。開腹手術を受けたことがあるとのことで、手術・麻酔の説明がとても長い。そして手術までのリハビリと称して「ひょーぽん」が手渡される。

「なんですか、それ?」

肺活量のない人が手術をすると、麻酔が効いて呼吸量が少なくなり、マズイらしい。そこで、自発呼吸ができるよう今から練習。これがバカにしてるんかい、っていうようなおもちゃ。息を吹いて小さなボールを浮かせ続けるもの。音にちなんで「ひょーぽん」と呼ばれている(正式名称不明)。こんなの役に立つのか、本当に疑問。

検温(朝)36.8度、(昼)36.7度、(夜)36.6度 便秘中

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