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2005年1月24日 (月)

某国営放送デビュー

某国営放送で特集している「がんサポートプログラム」。

病気になるまでは医療問題はスルーパス、全く無関心だった。ところが、病気になってみてびっくり。

「日本の癌医療はこんなに遅れているんだ!!」

私はこの番組をきっかけに、いろいろなことを学んだ。

  • 抗がん剤の未承認薬
  • 混合医療
  • 医療費の高さ、社会補償
  • 情報不足
  • 地域間差別
  • 専門医の不足(腫瘍内科医を含め)
  • 癌難民  など

今まで税金たっぷり搾り取られてきたのに、病気になったとたん「運が悪かったのね」と「生存権」という基本的人権を剥奪される日本の医療制度。

抗がん剤で全ての癌が治るとは思えないし、ただの延命行為なのかもしれない。でも、欧米での標準治療薬がどうして未承認(保険適用外)なのか?治験や認証のスピードは何故あがらないのか?

抗がん剤のリスクは承知している。でも、他に道がないのなら「生きる選択」の幅は増やして欲しい。副作用に関するインフォームドコンセントを受けた上で、それでもその治療方法を自分で選択したのなら、それしか生きる道がないのなら、たとえその薬が原因で死んでも納得できる。でも今の医療制度ではそれすら選択できない。

海外なら生きられる、日本ならダメ。「生きる命が失われている」。これが日本の癌医療の現状だ。こんな不公平なことはない。しかも、そうした国の制度に反対している人は、みな癌患者本人だ。健康な人は無関心。1ケ月の薬代が150万円!家族に迷惑がかかるからと、治療をあきらめて命を手放す人がいかに多いことか。

癌は、働き盛りの世代を襲う病気。治療費を払うために働かざるを得ない人だってたくさんいるだろう。なぜ、老人医療並みに保険が適用されないのか?生活保障は?

腎臓病の人や精神病の人たちは、自分達で患者の権利を勝ち取ってきた。癌患者はどうだ?どうせ消える命は見捨てられるのか?

こうした問題を考えるきっかけを与えてくれたのが、某国営放送の「生活ほっとモーニング」だった。NEW癌のM村さんの行動をTVでみて、私にも何かできることがあるんじゃないかと考え始めた。

その行動の一歩として送ったメールが番組の中で紹介された。病気になったこの経験を無駄にはしたくない。

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