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2005年1月 8日 (土)

化学療法6回目(2日目)

初日の夜一睡もできないのは毎度のことだが、夜中に吐いた。食べ物が入っていないので胃液しかでてこない。その胃液が気持ち悪くてまた吐いた。んで口の中が気持ち悪くて水を飲んだらまた吐いた。3連続GERO。さすがに6回目、結構きてる。

水を飲まなくちゃいけないけれど、その水すら飲む気になれない。ベッドの角度は30度Keep!フラットGEROはさけたい!

抗がん剤は心肺機能にも悪影響を与えるので、前回同様、2日間は心電図つき。吐くと心電図の波長が乱れるのか、ふらふらトイレから出たところで、イチ押し看護師・なるちゃんが駆けつけてきてくれた。ありがとうよ、なるちん。

今回は頭痛もヒドイ。ズキズキひびく。頭の中で鐘がゴンゴンなっている。明け方、看護師さんがぶっ飛んでくるから「なんだろう?」とか思っていたら、コードが抜け、死んでる状態になってたらしい。発信機を腰に挟んでいたら、落っことしそうになるし。なんとかしちくれ。

今まで私は、食欲がないのは病院の食事に飽きたからだと思っていた。今回、それが、「飽きた」のではなく、「食欲が落ちていたのだ」ということに気が付いた(←おせーよ)。今までの胸焼けも、全て副作用だったのだ。

フタをあけただけで、イヤーな匂いが嘔吐気分にさせてくれる。絹さやの茹でた匂いが最悪。ブロッコリーも。「かかあえ」とかいう、茹でたもやしに鰹節がかかっただけの食べ物・・・、吐き気がこみあげてくる。いっそのこと、グラタンとかシチュー、カレーなど味の濃い食べ物のほうが勢いで食べられそう。薄味なのが致命的。

入院生活で私が嫌いになった食べ物。

  • ブロッコリー(冷凍ものは勘弁)
  • ホワイトアスパラガス(あのぐちゃどろ感が×)
  • かかあえ(人間の食べ物なの?)
  • たまご豆腐(1丁食べるか?)
  • 中途半端な酢の物
  • やきそば(量が尋常じゃない。食いづまる。)

化学療法は3~4週サイクルで入退院を繰り返すので、病院食も毎回同じメニュー。献立表をみなくても、次に何がでてくるかわかる。同じだから。もう少し考えて欲しい。

検温(朝)37.0度(昼)36.6度(夜)36.5度 サンカマ最高!快便23面相だぜ。

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