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2005年9月29日 (木)

外来の日

先日、朝日新聞を読んでいたら、「家族性NEW癌・卵巣癌の解明に向けて」という治験の募集案内を発見。参加条件に適合していたので、早速申し込みをした(定員枠いギリギリの滑り込みセーフ!)。H博士にも病理の結果などを記入してもらわなければならないため、協力をお願いする必要がある。

「治験に参加したい」と私の意向を伝えると、この研究の成果や現状、遺伝子の説明(BRCA1、BRCA2)を詳しくしてくれた。100%予測があたるわけではないが、アメリカでは、この遺伝子に陽性反応を示す患者は40代で乳房や卵巣を切除してしまうこともあるそうだ。国内でも重点プロジェクトとして取り組んでいるらしい。

「まあ、現実的には10年以上先の話になるかもしれないよね。でもそのためにはデータの積み上げが必要だからね。」「経過や、結果がでたら是非教えてくれ。」と言ったあと、膝をぽんとたたかれた。たたかれた膝の感触が心地よくて、元気倍増。「てあて」が効いた。

私はこの歳でこの病気になった意味を常に問い続けて行動したいと思う。治験に参加するのも、園芸療法もその答えの一つ。テレビにでたり、患者会で発言をするのも同じ気持ちからだ。生きることには意味がある、それが私がたどりついた今の心境だ。

「生きることには意味がある。」

★おまけ★「ついでに私のクローンをつくってもらいたい」と言ったら、「うるさいだろうなぁ。でも病院に何人かおいといてくれたら、患者さん、元気がでて良いかも」だって。

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コメント

とても前向きで素晴しい記事ですね。
私は、高血圧が酷く、強い薬を飲んでいるのにあまり効果がありません。多分、長生きできないような気がします。
ブログを書きながら、心の整理しているのですが、いろいろな人のコメントにヒントを得て、良い方向に引っ張られている感じがします。
私は、お返事をいただけた約20人のブロガーの記事を読み、コメントを書くようにしています。記事を書くとなると、読む方がおろそかになるので、記事は週に3日位のペースで書くようにしようかと思います。私は有名人ではないので、こちらが書かないと、コメントがもらえないようです。
園芸療法なのですが、私の母は、16年も喘息のため、寝込むことの多い生活をしていましたが、お百姓さんの協力で、畑仕事をやったことで体質改善に成功しました。今では、私よりも元気者です。

投稿: 盛岡のしろねこ | 2005年9月30日 (金) 23時47分

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