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2005年10月27日 (木)

ゲノム★治験

CIMG0089月1回の外来日。来週木曜日が祝日になるため、そろって1週間前倒しに。結果、本日はH★倶楽部メンバーが連続。1番目がIさん、2番目がKちゃん、4番目が私、5番目がNさん。賑やかな待合になった。

本日のメイン・イベントは、午後のGセンター治験にある。

この治験は家族性NEW癌・卵巣癌の解明を目的に行われるもの。9月3日の朝日新聞を見て、参加を申し込んだ。参加するためには、以下の条件に合致しなければならない。

  1. NEW癌と卵巣癌の両方にかかったことがある日本人の成人女性
  2. NEW癌か卵巣癌のどちらかにかかり、血縁者にも患者がいる日本人の成人女性
  3. NEW癌にかかったことがある日本人の成人男性

以上の条件に該当し、かつ以下の条件に合致する人。

  1. 卵巣の摘出をしていない
  2. 血縁者の中にこの研究に参加している人がいない
  3. これまでにBRCA1とBRCA2遺伝子を調べたことがない
  4. 担当主治医に診療資料の提供を依頼できる
  5. 首都圏の指定医療機関に通院が可能である

初回となる本日の診察は、治験の進め方、目的などが説明された。私からは、2親等以内の家系図の説明(死因・享年など)を行った。CIMG0083

私の父方の叔母は、NEW癌で亡くなっている。今回、叔母の父(私のおじいちゃん)の前妻の娘が、41歳の若さでNEW癌を患っていたことがわかった(健在)。疎遠になっていたため、この情報が入らなかったのだ。

「男の方で前立腺癌かすい臓癌になっている人はいませんか?」

ビンゴ!!15年ほど前、父はすい臓にポリープができ(良性と聞いているが、珍しいらしい。悪性では?との意見)、Gセンターで手術を受けている。これだけでも典型的な家族性癌であることがわかる。

BRCA1とBRCA2遺伝子にバグが見つかった場合、体側NEW癌の発症リスクが40%、卵巣癌の発症リスクもかなり高くなる。そのため、今後はこまめな検査が必須となる。

最後に簡単な遺伝子工学の説明。話を聞きながら、この病気が自分の生命誌にしっかり刻み込まれたものであること、そして、「劣勢遺伝子をもった個体は淘汰される」という自然界の法則を痛切に感じた。

初診扱いになるため、Gセンター診察カードを入手。GOLDカードを手にしたような気分。

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