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2005年12月

2005年12月31日 (土)

2005年★大晦日

いよいよ今年も残すところ7時間となった。1年365日、今日も明日も同じ1日なのに、日本人ってなんとなく“節目”が好きよね。

普段、掃除に関しては姉歯っているので、Y君と気合を入れて大掃除、、、の前に、午前中は買い物へ。ついでにお地蔵さんにも寄ることに。CIMG0031 CIMG0020

境内の中は今夜からの初詣の準備で大忙し。早めに出かけたせいか、行列もできておらず、すんなり“磨く”ことができた。

CIMG0030 このお地蔵さんは、身体の悪いところを磨くとそこが治ると言われている。先代モデルはたわしで磨かれていたため磨り減り、今は後ろの箱の中に。現モデルはタオルで磨かれている。

CIMG0022私が磨いた場所は、右胸、首、肩、鎖骨!最後に耳。今年1年間のお礼と来年のお願い事、癌友の健康・治癒をたっぷり念じ、しっかり磨いてきた。家では窓すら磨いていないというのに。。。

恒例のおみくじは小吉。“若い頃は苦労する。自暴自棄にならず、こつこつ精進すれば、老後は安泰”とある。なんか、こういうセリフっていっつもタイムリー。人それぞれ、解釈できるようになっているのだろうけど。。。病は“まだ完治していない。ゆっくり休め”とある。先日の波除神社といい、私の性格を見抜いたようなセリフ。肝に銘じておこう。

抗がん剤終了記念に頂いた千羽鶴をお寺に預け、商店街でお年賀を買って帰宅。昼食に大好物の八千穂寿司を食べた後、かるーく大掃除。かるーく。

今年1年、本当にいろいろなことがあった。たくさんの人にお世話になった。改めて感謝すると同時に、来年は、小さなことで良いから、みんながそれぞれの“幸せ”を感じられる年になって欲しいと願っている。

最後に自分へ。「今年はよく頑張ったね。来年は身体様の言うことを良~く聞いて、あせらずマイペース、常に感謝の気持ちを忘れず、1日1日を大切に生きていこうな!ヨロシク!」

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2005年12月30日 (金)

泳ぎ納め

CIMG0013 TSCは昨日から1月5日まで休業中。“どこかで泳ぎ納めをせねば!”ということで、東京体育館に出稽古へ。

暮れもせまった30日だというのに、水泳ばぁかがいるいる。1コースに10人以上は泳いでいる。しかも、ターン付近で休憩かますルール知らずが多く、タッチする隙間を探すのに一苦労。“退いとけ!”と言いたい。

泳ぎながらの瞑想スイム。回数がわからなくならないよう、1月から順に、今年あった出来事を思い出しながら泳いだ。

  • 01月:抗がん剤終了、身体ボロボロ。歯牙腫も。
  • 02月:散歩ブーム。誕生日に家族で快気祝い。
  • 03月:研修会への参加を決意。某大学院にも入学。
  • 04月:水泳復帰。嬉しかった。
  • 05月:Y君と仙台、松島へ快気祝い旅行。
  • 06月:社会復帰。転校生気分。
  • 07月:半年身体点検、無事終了。
  • 08月:湘南OWS、海で泳ぐ企みを実行。充実感。
  • 09月:首ヘルニア、カンジダを患う。
  • 10月:ヨガを始める。治験参加を決意。
  • 11月:はかちゃん転院パニック。悩む日々。
  • 12月:1年検診無事終了。骨粗鬆症を患う。

メイン・イベントは、やはり海で泳いだこと。海から波越しに陸を見るという経験は、その後の私の精神的な柱の一つになったと思う。

CIMG0014泳いだ後は“てもみん”へ。トレーニングルームも人でいっぱいだ。筋肉ばぁかがいるいる。皆ようやるのぉ。てもみんでは、右肩と首を中心に揉んでもらった。押すたびに“ごりごり”と音がする。「凄い凝っていますね」はい、そうです。凝りを超えて痛んです。しかも骨粗鬆症なんです。

いよいよ明日は大晦日。Y君、家族、友人、はかちゃん、看護師さん、ウエルネスの皆、同僚、、、この1年間、私を支えてくれてありがとう。身体君にも“ありがとう!”。来年もよろしくね。

※中央線の御茶ノ水駅のドア案内サイン。かわいい。CIMG0006 CIMG0008

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2005年12月28日 (水)

仕事納め

CIMG0004仕事納め。午前中は大掃除。社会復帰をしてから6ヶ月しか経っていないので、あまり汚れていないし、資料もそれほど増えていない。拭き掃除だけ簡単に済ませることにした。

うちの会社は1月から3月が仕事のピーク期間。例年だったら、資料の山にうずもれ、正月休みも風呂敷残業が当たり前。大掃除は4月と決め込み、28日もバリバリ通常勤務だった。要は仕事が納まらなかったのだ。でも、今年はのんびりできる。小さな幸せ。

CIMG0002 パソコン入れ替えに伴い、4年間使用したパソコンたちが事務所の片隅に積み上げられている。最近はちょっと重たい作業を行うとフリーズしてしまうことが多く、スペック不足を感じる場面がしばしば発生。ストレスの原因になっていた。年明け1月5日からは新しいハードとともに仕事もスタートする。

お楽しみの年末調整、半年働いていないので5万円弱が戻ってきた。Y君には内緒にしておこう。うっしっし。何を買おうかな?

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2005年12月27日 (火)

会社の忘年会

CIMG0203会社の忘年会。行き着けの店「ゆびそ」へ。マスターは脱サラした小粋な親父。「ゆびそ」という名前の由来はJAZZの名曲「ゆ・び・そ~nice to come home ~」から。

この店の“ばくらい”というメニュー、おれっちの大好物。“ほや”のことなんだけれど、めちゃくちゃ旨い!3年ぶりの味に元気百倍!

※会社のパソコン入れ替えで、出社はしたもののほとんど作業ができないぞ状態。O商会、工程考えろよ。でも新しいハードは気持ちが良い。

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2005年12月26日 (月)

骨粗鬆症!!

CIMG0198左胸の痛みが一向にひかないため、対側NEW癌を疑い、国内最高峰の検査専門病院BPMデビューへ。

癌友の中には、この病院のおかげで命を救ってもらった人がたくさんいる。検査をしても、それを見て判断できる人がいなければ意味が無いのだ。そういう点で、この病院の診断は100%信頼できる。

16:30分~の予約だったので、15時で仕事を切り上げ、原宿へ。病院は南青山にあるのだが、その前に、最近内覧会が行われた同潤会の再生ビル(建築:安藤忠雄氏)を偵察。

CIMG0168 コンペの段階で安藤氏は、隣接する小学校との一体的利用を提案していた。建築の敷地内だけでデザインせず、はみ出た領域にまで踏み込んだ、街づくり的な視点からの発想。安藤氏の得意とするところであり、そこが面白いと思ったのだが、調整不調で流れたらしい。

CIMG0170地上階には全て高級ブランド店が入っており、現在、急ピッチで内装工事中。高さが抑えられている(地下はたっぷりだが)分、道景観には圧迫感がない。ただ、いかんせん長い。これが全部ショップかと思うと、うんざり。

CIMG0189表参道側に、建替え前の同潤会アパートのパーツを再構成した建物と新しい建物が合体している空間があった。その土地の歴史や縁を敬うデザイン、安藤氏らしい。

16:15分にBPM到着。少し早いが、検査の手続きを済ませることに。このとき、問診票の下欄に「骨粗鬆症検査(別途料金)」の項目を発見。骨にはちょっと自信があったので、おまけのつもりで受診することに。「120%とかいう数字がでたら凄いだろうなぁ」と思いつつ、「“こちゅしょしょうしょうけんしゃ”もお願いします」。あちゃー、舌がまわんねーぞ。受付の姉ちゃんはあっさり聞き流してくれたけど。

院内は、30分/1人の時間設定。微妙なタイミングで患者が出入りしている。上半身だけ検査着に着替え、まずはマンモから。検査する人が上手いので、全然痛くない。すぐその場で画像処理を済ませ、データをM先生へ転送。面談しつつ、画像診断。「石灰化の傾向もないし、全く問題ない。念のため、超音波でもう少し詳しく診てみましょう」。今度はエコー検査へ。

大抵の病院では、エコーやマンモの検査や画像診断は、検査技師が行う。医師は技師からあがってきた結果をみるだけ。よって、診断には技師の技量が必要。この病院では医師自らがエコーを操り、チェックをしてくれる。「エコーの画像も全く問題はないですね。大丈夫ですよ。」一安心。肩の荷がおりた。

その後、現在、服用している薬の名前(ノラとゾラ)を告げると、M先生したり顔に。今回の左胸の痛みも、この治療薬による影響との診断。ホルモンバランスが崩れていることが原因。

最後におまけの骨粗鬆症検査。DXA法(二重エネルギーX線吸収法)という骨密度測定装置。MRIの小型版みたいな機械だ。この光を腰椎に当てて、透過度の差から骨量を測定する。

5分ほどじっとした後、診断結果とともに再度M先生の所へ。M先生、数値を見てありゃりゃ顔に。「骨太すぎるのかな?」などと思っていたら、「骨粗鬆症気味ですね」。★◎$♂♀∂@★!!「はぁぁぁぁぁぁ??」

予想外の展開!数字は83%!!「普通の人なら経過観察できるんですけど、ホルモン療法をやっているので、今のうちに対策をとっとかないと、この先、大変になりますよ。はかちゃんに言って、薬をだしてもらって下さい。」

ホルモン療法がはじまるとき、閉経モードに突入するので、骨粗鬆症に注意せよとのおふれがでていたが、「オレッちは骨太君だから大丈夫」と信じ込んでいた。それがまさかの展開に。最近肩が痛いのも、首ヘルニアになったのも、ひょっとしてこれが原因?!骨がスカスカになってつぶれてきてる?!ぷぎ===!!38歳にして骨粗鬆症とは!!とふぉふぉっー!明日からビタミンDを飲んで陽に当たろう!

以上の検査に要した費用。おっぱい片っぽなので、料金も値引き。保険適用外でNEW癌検査代が21000円、骨が10000円で合計31000円なり。身体にクリスマスプレゼントをしました。

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2005年12月25日 (日)

人の縁というものの不思議

CIMG0164忘年会の後、Nゴン宅へTのっちとお泊り。Nごんの扶養家族、ちびとにゃーちゃんがお出迎え。「あんだよ、また酔っ払いだにゃー」状態。犬も良いけど、猫も良い。部屋の中に命があるって素敵なことだと思った。

スペサル・サンパンをNゴンが開け、再度の乾杯。チーズを食べつつ爆睡!泳ぎ疲れかな?

Tのっちの寝息を聞きながら、布団の中でこの1年を振りかえった。全部が事実で、全部が思い出。世界中に何万という生き物がいて、何万時間という時間の流れがあって、その中で出会えたこの不思議な縁をいつまでも大切にしていきたいと思った。

夜中に「なんか変な臭いがするなぁ?」と目が覚めた。ついでにトイレへ行くと「べにゃ?」足の裏に冷たい液体がこびりつく。「これって絶対ゲ★だわ」と思いつつ、眠気に負けて、んなこたぁどうでも良いぞ状態に。あっさり寝てしまった。朝起きて見渡すと、部屋中にゲ★が点在。臭いはずだわ。吐くまで食べるネコ。かわいすぎる!

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2005年12月24日 (土)

煩悩★厄除けスイム★忘年会

CIMG0137年末恒例の煩悩スイムへ。煩悩スイムとは「108本」を泳ぐ水修行のこと。昨年は化学療法中で実行できなかったので、今年は2年ぶりの参加。

夕方、久しぶりの中央線に乗り、集合場所の小波スポーツクラブへ。クリスマス・イヴにもかかわらず、水泳仲間が集まってくれた。

メニューはNごんが作成。25m×108本=2700mを、(25m×20本、50m×9本、100m×4本)×2セットに分解。18時から泳ぎ始め、19時30分に厄除け終了(本当の煩悩の数だったら108本なんかじゃ済まないけれど)。

NゴンもKッシーも腰痛がひどい状態だったのに、腰にテーピングを貼って付き合ってくれた。本当にありがたい。

途中、腕がだるくなったり、疲れたりもしたが、私は何よりこうして泳げることが嬉しくて、楽しくて、ありがたくて仕方が無い。泳ぎたくても泳げなかった頃の気持ち。退院して初めて水に入ったときの気持ち。私を迎え入れてくれた水の感覚。あの時の想いが、今の自分を支えてくれている。神様に感謝したい。

クラブに入会していた頃のコーチ、受け付けギャルにも久しぶりに会うことができた。「元気っすか?」と聞かれて「微妙に元気」としか答えられないのが残念。なんとなく右胸を隠してしまう自分。偽せパイ入れてくれば良かった。

泳いだ後、友人家族(かるがも軍団)とTのっちが合流し、恒例の忘年会へ。場所は、かねてからの私の希望・ベトナム料理屋。

レーザーラモンHGが「フォーッ!」とやる度に、私の頭の中には「ベトナム・フォーッ!」が登場。この半年間、この店のベトナム料理が食べたくて仕方がなかった。都内で1番美味しい店で、楽しく、美味しく、食事を楽しむことができた。mamaにも感謝だ、フォーッ!!CIMG0154CIMG0152CIMG0144CIMG0139

半年前、快癒祝いと称してこのプールへ泳ぎに来た。変らない風景やコーチ、メンバーをみて、「私にとっては長い1年間だったけど、みんな(世間)にとっては短い、ただの1年なんだなぁ」とブルーな気分になったが、今は客観的に自分を振り返ることができる。こんな気持ちになれたのも、皆の支え、暖かい心のおかげだと思う。本当にありがとう。

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2005年12月22日 (木)

マジ議論★外来納め

20051222年内最後、O病院でのはかちゃん診察最後の外来。12月中、週2日ペースで実施してきたモロモロの検査結果を聞きに行った。小心者のオレっち、1人では不安だったので、Y君にも同席してもらった。

結果は無罪放免。マーカー値の変動もなく、心配していた肩痛(骨融解)も画像上は問題なしとのこと。対側NEW房も問題なし(←これについては、26日に国内最高峰の検査専門病院で診察してもらう予定にしている)。ひとまず安心してお正月が迎えられそう。良かった。

最後に、「先生と私の治療に対する考え方が違ったら、私が望んでもそれが受けられないかもしれない。だから、今、転院する前に確認しておきたい」旨を伝え、今後の私の治療方針、先生の治療方針(新薬や抗がん剤の使用に対する先生の考え方など)、私の治療に対する考え方、などなどについて話し合いをした。先生の答えには大満足。心から頭を下げて「これからもお願いします」と言うことができた。

CIMG0097午後は国立Gセンターのゲノム治験。例によって昼食は友人Sとのパワーランチ。テーマは寿司。待ち合わた店に10分早く着いたのだが、なーんか悪い予感がする。何気なくメニュー裏面の地図をみていたら、すぐ裏に本店が!早速メールで確認すると、行くべき場所は「本店」とのこと。店員さんにお茶とおしぼりのお礼を言い、あわてて別館から移動。参ったぜベイビー。

CIMG0128味は美味。シャリとネタのバランスが良い。全体的に上品な味。ただ、自宅そばの「寿司花」に比べると少し旨みが落ちる気がする。っていうかぁ~、スゲーぞ寿司花。

親指、人差し指、中指の3本が生臭いまま、国立Gセンターへ。途中築地へ寄って佃煮を購入。築地はすでにお正月モードに突入。数の子やら鮭やらいくらがてんこもり。お昼時ということもあってか、道端で立ち食いしている人も多数。湯気に囲まれて美味しそう。アジアな風景。CIMG0116 CIMG0110 CIMG0111 CIMG0115

ゲノム治験は今回が2回目。治験に対するさらに詳細な説明と問診が行われた。個人情報保護法の関係からか、遺伝子情報の管理方法についてはかなり突っ込んだ説明と意思確認が行われた。

全てを確認した後、採血。「またか===。採血、難易度高いんですよ===」と言うと看護師が引きつった。「手の甲でいいですよ」と伝えたが、「まぁ、ちょっと見てからね」と言い、腕を眺める。「あら、ここにあるじゃない。大丈夫よ。」このセリフ、今まで何回聞いたことか。。。そして失敗するのだ。「ちょっとちくっとしまーす」恒例の声かけ。「どうせ刺しても何も出てこないんだよねー」と暗ーい気持ちで試験管を見ていると、たまる!たまる!赤い血がどぴどぴ。凄いぞ、さすが国立Gセンター看護師!!一発じゃんか!!K総長、凄いぞお宅の職員は!!

採られた血液はアメリカに送られ、2ヶ月かけて解析される。費用は40万円(←治験参加者は無料)。問題は13番と17番の染色体にバグがあるかどうかだ。結果が出るのは3月。今からとても楽しみだ。

CIMG0120 帰りがけ、前々から一度行ってみたかった「波除神社」へ。築地市場関係者は、この神社の前を通るとき一礼していく。「病気平癒」のお札祈願をし、おみくじをひくと「大吉」登場。病はじっくり静養せよと書いてある。ついつい調子にのってしまうのがオレ様の悪い所。来年は波に足もとをすくわれることのないようにしたい。http://www.namiyoke.or.jp/

■追記:胃カメラの写真を見せられた。細かい解説つきで。あああ、私のホルモン焼きが。。。モツ煮が。。。ぷぎ===!

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2005年12月21日 (水)

ふたつの名前

オレ様は、仕事をするときは旧姓を使っている。故に、病前は旧姓で呼ばれることが圧倒的に多く、新姓で呼ばれても気がつかなかったり、自宅にかかった電話にも旧姓で出てしまうことが多々あった。

ところが、休職&病後は、新姓で呼ばれる割合が徐々に増え、逆転現象が起きている。仕事の電話をかけるときに新姓で名乗ったり、旧姓で呼ばれているのに気が付かなかったり。

どうやら、名前に対する自分の反応が、仕事の割合とプライベイトの割合を示すバロメーターになっているようなのだ。

日常生活を変わらずに続けること、仕事を続けることは、治療上も大切だと思う。でも、もうあの殺人的なスケジュールには戻りたくない。仕事に自分の生を食われるのは避けたいというのが本音のところだ。仕事を終えたときの達成感、充実感は覚えているが、追求すべき生涯の仕事とは今はまだ思えないのだ。

その反面、同期や部下だった人間が新しい仕事に挑戦したり、資格試験に挑戦する姿を見ていると、メラメラと嫉妬心が沸いてくる。物理的・機能的にそれができない身体、この病気を呪っている自分がいる。

何か新しい価値観をもって仕事にアプローチしなければならない。来年はそれを模索していきたい。そこに、自分がこの病気になった意味が隠されているのだと思うから。

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2005年12月20日 (火)

対側NEW癌

1ヶ月ほど前から、反対側のおっぱいに違和感を感じている。触診してもしこりの存在は感じられないが、ハリと小さな痛みが奥にある。右側のおっぱいは全摘しているため、比べる対象がないのがネック。これが正常な状態なのか、異常なのか、よくわからない。

肩凝りもヒドイので、年内最後の十次式へ行った。担当は、N村先生。

気になる症状、「右NEW癌と首痛、肩痛です」を伝え、半ケツ状態で座った。「ぷすっぷすっ」施術がはじまり、背骨の並びをみながら先生が一言。「右側の部分(NEW癌のツボ)は真っ直ぐになってきていますよ。でも、左側が疲れていますね」。ぐげっ!ビンゴ!「実は最近左側のおっぱいが気になっているのですよ」「ええっ?!」あわててN村先生、左にも施術をしてくれた。

オレ様は、対側NEW癌の発症率50%というハイリスクグループに属している。何があっても不思議ではない。

明後日、木曜日の外来は、全身検査の結果を聞きに行く日。エコー検査技師にも「最近、左側に違和感を感じている」と伝えて診てもらっている。どんな結果がでるか、スリル満点だ。

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2005年12月19日 (月)

命に飢えている

犬が飼いたい。犬がいる暮らしをしたい。自分以外の命を感じる生活がしたい。

今から15年ほど前、実家で、盲導犬の試験に落ちてしまったラブラドールを飼っていた。あのときの犬がある暮らしが忘れられないのだ。

実はこの「お犬様計画」、仕事のペースを病前の50%に下げた半年前からの企み。病気のことを考えると、「最後まで飼いきれるかな?」と自信がもてず、ネットでよそ様の犬を見ては、萌えっている毎日。命を育てるのは大変なこと。責任重大。

boston 候補は、ボストン・テリアという「のらくろ」のモデルになった犬。それほど大きくないので、病院にも自転車で運ぶことができそうだ。22日の検査結果がよければ、購入に向けて、思い切って本格始動するかもしれない。

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朝の新宿

赤信号なのに渡り始める、人、人、人。

昔はあの中の一人だったんだなぁ。051219094021.jpg

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2005年12月18日 (日)

ボランティアな1日

おばば達とクリスマスリースを製作。今年3個目のリース。051218221623.jpg

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本日のランチ

笹塚駅そばのCHIANTI-CAFEで昼食。ランチカレーを注文。ココナツミルクが効いてて激うまだったけど、周りが喫煙者ばかりで最悪な環境。しかも不思議なことに、吸ってる人は、何故か小太りの若いコムスメばかり。煙は下あごを突き出して上方、もしくは横方向へ放出。かなりナル度が高く、良い女ぶってるんだけど、煙草吸うより身体絞ったら?と言いたくなったね。マーカー値上がったわ。051218220948.jpg

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2005年12月17日 (土)

1年ぶり

癌友Nさんが12日から化学療法のため入院中。サタサポの後、癌友N田さんと一緒にお見舞いへ。よくよく考えてみたら、ほぼ1年ぶりの620病棟。

前回の化学療法から6ヶ月空いているので、Nさんの副作用も小さく、一安心。はかちゃんは転院してしまうけど、勝手がわかっている現在の病院で6回の治療を受け、検査結果を持って転院するそう。顔なじみの看護士さんが居てくれるのも心強いかぎりだ。051219132939.jpg

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2005年12月16日 (金)

クリスマス・パーテー

1時間早く仕事をきりあげ、患者会のクリスマス・パーチーへ。場所は赤坂見附にある假屋崎省吾氏プロデュースの「花回廊」。

CIMG0070 CIMG0067店内には假屋崎氏が活けた花があちゃこちゃに飾ってある。芍薬みたいな大きな花をメインに使い、全体を紅白歌合戦カラーで「素敵に」まとめている。さすが假屋崎氏、おばちゃんの心を鷲づかみ。

この店は創作寿司がウリ。一口サイズ(縦3cm、横2.5cm、高さ3cm)の変ったお寿司がてんこもり。薔薇の形に象られたイカの握りやら、マグロの握り。「ま、見た目だけかな?」と思いつつ、食べてびっくり玉手箱。美味美味。生魚×ワインの組合せは難しかったけど。。。CIMG0081CIMG0080

3DチャットのメンバーやサタサポのI田さん、ストレス・マネジメントで一緒だったMさん達とも顔を合わせることができ、2時間があっという間に過ぎた。

残念だったのは、会場が狭かったこと。座席間の移動が困難なため、落ち着いて会話をすることができなかった。ぷらす、サポートグループ毎にかたまり(テーブル)ができてしまい、グループ間の交流ができなかったのも心残り。同じテーブルになった魔女のマシンガン・トークには閉口。余興も中国歌劇じゃなく、フラがみたかったなぁ。患者同士の集まりなんだし、頑張っているところがみたかった。

パーテー終了後、湯河原で知り合ったM山さんとMさんを誘い、コーヒータイムへ突入。M山さんに、ホスピスの話を聞いたのは収穫。

癌患者は、最終的には、「病院=抗がん剤の副作用で動けない状態のまま延命する」VS「ホスピス=疼痛をコントロールしてギリギリまで自分のやりたいことをやって生きる」という究極の選択をしなければならない。(だいたい1ヶ月入院して亡くなる人が多いらしい。)

ホスピスの道を選ぶということは、治療のルートには戻れないことを意味する。本人が自分の命(寿命)を見極め、自分で判断してホスピスへの道を選ばなければならない。死を覚悟しなければならなくなったときの気持ちを考えると、胸がつぶれる思いがした。嫌な病気になったものだ。

若くて体力があり、内臓も丈夫なオレ様のような人間には、この切り替えのタイミング(決意)が難しそうだ。

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霞ヶ関詣で

現在、霞ヶ関詣で中。紅葉がきれい。051216095334.jpg

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2005年12月15日 (木)

CD★いのちの言葉

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前回のサポートグループで借りてきたT先生のCDを拝聴。

ユーキャンからの発売だったので、さぞかし手ぬるいものかと思っていたら、すっかりやられちゃいました。甘くみてました。良いです。先生のJW設立へ向けた想い、現代医療への想い(反省)がジンジン伝わってきます。常に医療の向上、患者のケアを考えている、“医療オタク”。こういう先生だから癌になっちゃったんだろうな。

先生とはJWで知り合った縁だけど、感性の豊かさ、医師としてのこころざしの高さ、人間性の幅広さ、、、こういう先生に診てもらえたら、患者は心置きなく病気と対峙することができるだろうと痛感。

  • 抗がん剤の限界、外科的治療の限界
  • 患者の精神的ケアの必要性(癌の本当の怖さ)
  • 癌の不確実性

JWのコンセプトが「アクティブな(能動的・主体的に活動する)患者」とは知らなかった。これって≒LIVE STRONGに近い意味だよね。

先生がCDの中で紹介していたハロルド・ベンジャミン医師の言葉、これからの人生の座右の銘にするつもり。

  • I can't live your life. (私はあなたの命を生きるわけにはいかない)
  • Make yourself what you want be. (あなたが自分の欲するように自分で生き方を選択せよ)

【いのちの言葉】CD・カセット全12巻セット
12人の医師・作家・文化人の貴重な肉声による語りおろし全集です。自らの人生を振り返りながら、心をこめて語られる“言葉”には、著書とは違う味わいがあります。
第1巻 日野原重明 「勇気を持って生きる」
第2巻 河合隼雄 「老いの花道」
第3巻 曽野綾子 「愛が支えるいのち」
第4巻 高史明 「いのちの大地に立つ」
第5巻 竹中文良 「医者が癌にかかったとき」
第6巻 柏木哲夫 「ホスピス・ケアの現場から」
第7巻 なだいなだ 「生きることの楽しさ」
第8巻 遠藤順子 「人にやさしい医療を」
第9巻 柴田高志 「生きがいの力」
第10巻 小椋佳 「生きること、創ること」
第11巻 中村桂子 「いのちを愛する」
第12巻 山折哲雄 「日本人の生・老・病・死」

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2005年12月14日 (水)

一番嫌いな検査

私にとって、最大のストレス。それはエコー(超音波)検査。その理由は、結果がすぐわかるのに検査官の対応が白々しいところ。たまに動きをとめて「ぴ~ん」って入力するところ(多分、画像を撮っているのだろうけど)。その度にまた何か異常があるのかというプレッシャーが!!

多分、最初の病院で、「これが正常な部位、これが異常なところ」と言われたあのもやもや画像、シチュエーションが虎馬になっている。医者的には結果がすぐわかるので1番いれたい検査らしいが。

そういえば昔、エコー&ザ・バニーメンっていたなぁ。

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2005年12月13日 (火)

園芸療法★年内最終日

B0006ZP8924月から勉強を始めた園芸療法。年内最後となる33回目の講義が今日で終了した。

電車で片道90分の道のり。体力的に自信が持てなかった自分を、「はじめなきゃはじまらない」と奮い立て、抗がん剤後のスメアゴルヘッドで通い始めた4月。帽子が欠かせなかった。夏は虫刺されを防ぐため、灼熱の日差しの下、厚着をして頑張った。あれから33回も通ったとは、よくやったと自分を褒めてあげたい。そして、この会に集う25人の仲間に感謝したい。ありがとう。

前回クラフトのリースに続き、ミニミニお正月飾りと藁を編んだカメを製作。カメのテーマはガメラ。ケツから藁の炎が飛び出している。景気よく“右肩上がり”で製作。右手にはコメ粒を握り締めている。RIMG0641RIMG0646

RIMG0649 大根も収穫。品種は“やった根”。ふざけた名前。こんな名前でも、企画会議とか開いたんだろうなぁと思うとがっくりくる。前週持ち帰った友人によると、「なんかね、画用紙みたいな感じ」とのこと。悪い予感がする・・・。

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2005年12月12日 (月)

気合一発

封印していた「死ぬ瞬間★E・キューブラー・ロス」読破を目指し、本日より挑戦開始。

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2005年12月11日 (日)

映画★昭和館

Y君と「綴り字のシーズン」という映画の試写会へ。

20051211父母、兄、妹の4人家族の物語。それまであまり注目されていなかった妹が、スペリング・コンテストに出場、勝ち上がるようになってから、父母の溺愛を受けるようになり、だんだん家族関係が上手くいかなくなってくる。全米チャンピオンになる最後の質問で、「元通りに修復する」という言葉を思い出し、チャンピオンにはなれなかった代わりに平和な家族を取り戻すという話。父親役にはリチャード・ギヤ男くん。

ユダヤ教の思想などがからんでいて、どうもよくわからない映画だった。腰に張ったホカロンが暖かくて、途中で爆睡。目が覚めると、母親が精神病院へ入院していてびっくり。映像はきれい。特に単語をつむぎだすシーン(鉛筆の芯からおちるカスがアルファベッドになっていくシーンなど)は美しかった。

CIMG0049上映が終わった後、九段下駅そばの「昭和館」へ。前から一度は行ってみたいと思っていたが、一度でいいと思った。たしか建築は菊竹さんだったような?

CIMG0057正面入り口から入ると、よっぽどお客がいないのか、係の女性が、チケット購入から荷物管理まで、マンツーマンで対応してくれる。高級老舗旅館なみ。お客の数より受け付けギャルの数の方が多い。

CIMG00616~7階が展示室になっていて、主に昭和10年~20年代の生活や教育などに関わる解説が行われている。途中、何箇所かビデオコーナーがあり、これは楽しめた。これ以外は、はっきり言って展示するほどのものでもないようなものばかり。。。採算がとれているのか(とる気があるのか)よくわからない怪しげな施設だった。最後の展示室にいたボランティアと思われるおばばとおじじ、大きな声でしゃべりっぱなしだし。

CIMG0053 ほぼ5年ぶりの九段下。以前は仕事の関係で週に1回ぐらい通っていた場所。区役所の反対側に古いアパートがあったが、今は取り壊され、新しいビルが建設中。丸窓があったり、ゴミがシュート式だったり、ジャンクな場所で好きだったが。そういえば、表参道の同潤会建替(建築・安藤さん)もOPENだ。ハンドメイドな建物がなくなっていくのは、やはり寂しい気がする。

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2005年12月10日 (土)

活動後

おばば達とお正月飾りを作った。検査続きで腕に痺れがあったので、オレ様は、スーパーサブとして俳諧することに。

オアシスにぶっさす材料が盛りだくさんだったので、当初イメージと比べて完成度が大幅アップ。おばば達も大満足。同じ材料で作っても、それぞれの個性がでるのがクラフトの面白いところ。

参加者が退室するとき、車椅子のおばばが出遅れてしまった。スキーをしていて1人ゴケをしたときのような孤独感を感じたのだろう、笑顔が消えて不安顔に。気になったので、「どんなの作ったの?見せてください。」と言って近づくと、なんとなく周りに皆が集まってきた。「ツルが効いてるね~」「2万で売れるね。いや3万かな?ヤフオクにだしてみる?」などと軽口を言い合い、ひとしきり盛り上がると、おばばの顔にも笑顔がもどった。一安心。

施設の人の話では、退室した後、大泣きしたとのこと。みんなに囲まれて、褒められて、とっても嬉しかったらしい。こういう心のふれあいがあるから、ボラってばやめられない。

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完成!

正月飾り、完成!051213203618.jpg

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活動中!

おババ達と正月飾りを作ります。051211112826.jpg

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2005年12月 9日 (金)

ヘヴィ杖

まだまっすぐ歩けない能梗塞のMさんにプレゼントしたい、タイ土産のヘヴィ杖。目が赤く光っています。キラリ。これさえあれば、誰も近づいて来ないでしょう。051211113324.jpg

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2005年12月 8日 (木)

ほぼ1日病院

昨晩、予約表をみていてびっくり。次回外来が12月22日、その次の外来が1月23日。カレンダーでみると4週を超えている。ぷぎっ===!注射の薬効が切れるのでは?大丈夫か?心配だったので、朝1番を狙ってはかちゃんを捕獲し、確認。「ああ、大丈夫だよ」の言葉に「ほっ」。脳梗塞で入院中の友人の病室へ移動し、RIの注射時間までだべりんぐ。途中から、癌友N田さんも合流。

まだ眩暈が残っているが、病院にいてもすることがないので、明日退院とのこと。何はともあれ、第一歩を踏み出せたのは良いことだ。世間は冷たいので、くれぐれも慎重に。

CIMG0032本日の課題は、RIとCTの注射。注射針が血管に無事入るかどうか、、、これが問題だ。しっかし、昔、私の左腕にあった血管君たちは、いったいどこへいってしまったんだろう?毎回の針の失敗。私にとっては最大のストレス。

CIMG002910時10分。まずはRIの注射から。無理だと忠告しているのに無謀にも腕でトライ。案の定失敗し、結局、手の甲へ。注射痕が痛いぜバーロー。午後のCT(造影剤の注射)もデジャヴーかも?などと考え、早くも気が滅入ってきた。

13時20分からはCT。造影剤の注射。検査着に着替えて検査台へ移動すると、頭の薄い親父が登場。悪い予感。眼鏡をはずして、左腕の静脈をさがしている。「老眼??」採血3回失敗のシーンが脳裏に浮かぶ。。。腕で失敗して手の甲になるくらいなら、初めから手の甲にしてもらった方がストレスも小さい。「無理しないで手の甲でいいですよ」というと、「まあ、探してみるよ」。あ~あ、またか。探してみろよ。ねぇよ。

CIMG0034 ところが、「ちょっとちくっとしますよ」の声掛け後、予想に反して大成功!!針が入ったのもわからなかったほど!!上手い!!上手すぎる!!まさに検査技師の鏡!!すばらしい!!ブラボー!!「久しぶりの一発成功ですよ。一緒に記念撮影したくなるほど嬉しい!!ありがとうございます。」 “針さし成功”たったこれだけのことだけど、かなりストレスが和らいだ。

造影剤のなんとも言えない不快感に吐き気を催しつつ、目を瞑っていると。お釜へ移動していく微かな振動が身体に響いてくる。「火葬場で焼かれるときって(本当のお釜に入るとき)、こんな感じなんだろうなぁ」などと思っているうちに検査終了。

CIMG0041続いて今度はRI。昨年いたダメダメ検査技師がいない。「やっぱクビかぁ。」

金属のついていない洋服だったので(つまり、ジャージ上下)、着替えの必要がない。丸いベンチに腰掛けて順番を待つその姿はまるでボクサー。調子にのって肩にタオルをかけ、矢吹ジョーになりきって遊んでいると、名前を呼ばれた。「20分間動かないでくださいね~」との言葉に、「くしゃみとかしたらどうなるんだろう?」などと考えごと。「右肩と首の痛み。骨融解じゃありませんように・・・」と祈っているうちに、結局、うとうと眠ってしまった。

CIMG0043 私の次は癌友N田さん。「食堂でお昼を食べているので、終わったら来て~」と伝え、歩いていると、いきなり肩を叩かれてびっくり。振り返ると癌友K藤さんが立っている。「どうしたの??」と聞くと、はかちゃん外来の待ち時間が延びているとのこと。「11時予約なんだけど240分待ちの表示が出ているのよ」。240分!!ひょえ===!!それ、映画観られるよ。

私の遅い昼食に付き合ってもらっているとポケベルがようやく揺れた。時間は16時!!11時予約が16時!!5時間待ち!!アンビリーバボー!!オーマイガーッ!!

一人ひとり、患者が納得するまで話を聞いてくれるはかちゃん。転院話に驚いた患者の質問に、一つ一つ全部答えているのだろう。患者たちも、そんなはかちゃんの仕事ぶりを知っているだけに、待たされても文句を言う人もいない。はかちゃん、だいぶ疲れがたまっていそう。先生の身体が心配だ。朝8時30分から16時30分まで、1日病院にいたのでちょっと疲れた。

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2005年12月 7日 (水)

路上喫煙・大反対!!

D110470510 会社に入ってから結婚するまで、しばらく煙草を吸っていた時期がある。その頃は、キャスターマイルドの甘い香りが大好きで、1日に10本ぐらい、お酒が入ると1箱ぐらい吸っていた。ガラムというインドネシアの煙草も好きだった。

ところが、ある映画をみたその日から、煙草を吸うのを止めた。映画の名前は「ジャッキー・ブラウン(1997)」。監督はクエンティン・タランティーノ。タランティーノ監督のイチ押し女優パム・グリアーを主役に、麻薬の密売に関わるマフィアな映画。

バム・グリアーの煙草の吸い方がとても汚くて、がさつ。鼻から煙を出すは、灰皿はいつもいっぱい、、、見ているだけで煙たくなってくるような映画だった。それだけ彼女の演技が上手いということなんだけれど、なんだか鏡をみているような気がしてきて、映画館を出た瞬間にポケットの煙草を捨てた。

煙草の害やマナーの悪さ、自分が吸っていたときは全く気にしなかった。自分さえよければ良かった。癌になってからは、煙草がとても嫌いになった。吐き出される煙にも敏感。火災報知機よりも感度が良い。人が吸っている姿を見るのも嫌。

CIMG0002駅などで吸える場所が少なくなったせいか、歩き煙草をする人がとても多い。新宿区では、歩き煙草禁止条例を策定しており、昼間はよくキャンペーンを実施している。

煙草を吸うと腫瘍マーカー値があがってしまう。そういう人が隣にいるかもしれないと言う事実に、喫煙者は気が付いて欲しい。

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2005年12月 6日 (火)

誤注射・病院からの返信

先日の誤注射事件。病院の意見箱へメールで投書したら、早速、以下のような返事が。ソツのない回答ぶりに、口から砂を吐きそうになった。

個人攻撃をしたかったのではなく、例えば、検査の手順を「横になってから注射」を「注射をしてから横にする」へ変更をしたり、術腕を使えないことを知らない看護師の存在を無くすといった行動が必要だと思うんだけどなぁ。。。

「声かけ」だけで改善するのかしら?勘違いして「頑張って!」とか、変なエールが増えないかしら?医療の質を上げるって難しいのね。

【病院から】

 きゃんべる様の当院に対するご意見を拝見させていただきました。
この度は大変ご不快な思いや苦痛を負わせてしまいましたことをお詫び申し上げます。
 担当した看護師から事情を聴取したところ、臨床診断の「右乳癌手術後」という項目の確認が十分に出来ていなかったこと、そして看護師の方から声かけが行われていなかったことが分かりました。
 今後は、患者様へ処置を行う際には、禁忌薬剤や臨床診断などを必ず確認し、確認後は、看護師の方から注意して欲しいことの有無などについて声かけを行い、患者様の安全に十分注意するよう指導を徹底してまいります。
 今回メールをいただきましたことを貴重な教訓と受け止め、職員の日々の研鑽を一層充実させることはもとより、今後とも患者様の視点に立った医療サービスの整備・改善を行ってまいります。
 以上、改めてお詫びさせていただきますと共に、最後になりましたが、寒さ厳しき折、何卒ご自愛くださいますようお願い申し上げます。

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2005年12月 5日 (月)

ヨガ忘年会

CIMG0025ひょんな縁から始めたヨガ。まだ1ヶ月しか経っていないが、忘年会にも初参加。場所はS駅前にある「然の家」という居酒屋。料理は魚介類が中心。

味より、盛り付けや器などの演出を重視した店。大皿に盛ってくれれば良いものを、わざわざ貝の皿にいれて運んでくる。結局、なべの中に投入するので、お皿の山ばかりができた。味はまあまあ。

CIMG0027お酒はナマと魔王をロックで。抗がん剤以来、お酒にはかなり弱くなった。

最近、パワーヨガやらホットヨガ、ペットヨガにピラティス、いろいろな流派のヨガが流行っている。私もフィットネスクラブのヨガプログラムに数回参加したことがあるが、毎回満員御礼の混雑状況。おばちゃん軍団の場所とり合戦や順番争いなども横行し、ストレスがたまるので避けるようになっていた。

この会は16人の小さな愛好会なので、90分間、それぞれのペースでゆったり活動することができるのが最大のみりき。普段の生活の中で、自分の呼吸や筋肉の動き、左右バランスに集中する時間なんて1秒もないし、貴重な時間だ。

S先生からは「とにかく、長く続けてくださいね」と言われた。長く続けることで、動きがぴたっと止まるようになってくるらしい。5年やっているベテランの人は、「背骨から肉が剥げ落ちていくような感じがするのよ」とのコメント。脂肪も剥げ落ちてくれたらよいのに。。。

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2005年12月 4日 (日)

残念な棄権

RIMG0638 右腕誤注射の痕は、痛みもひいてかなり良くなったが、M先生の指示を守り、本日出場予定にしていたマスターズ水泳大会は棄権をすることに。ピンチはチャンスのとき。次回1月にまとめてリベンジしようと思う。

庭に放し飼いにしてあるピグモン・トリオも、今日は寒そうだわ。

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2005年12月 3日 (土)

サタサポへ

実はまだ心の奥底で転院を迷うオレ様。再度、T先生の意見を拝聴すべく、サタデー患者会へ。本日の最大テーマだ。

T村さんが過労でダウンしたため、I田さん、T井さん、Y田ちゃん、T先生、私の5人でみかんを囲む会に。まずはじめに、昨日のミニオフ会で出た話題、「術着の下は何を着ているのか?」を確認。ノーパンの医師もいるという話には大爆笑!

私の転院話には「医療を受けに行くのが目的なのだから」とのアドバイスを頂いた。確かにそうだ。患者として自分が望む医療に順位をつけた場合、「院内環境」は何番目になるのか?1番目にはあがってこないだろう。医師としての技術力、人間性などの方がはるかに重要だ。

次回の外来では、1年間検診の結果とともに、転院について、私の希望が最終確認される。いい機会なので、今後の治療方針(抗がん剤や新薬の使用に対する考え方など)について、先生の方針を確認しようと思う。それが自分の望む治療と合っているなら、先生について行くことにしよう。納得できなければ、G研へ転院することに。

CIMG0023T井さんと「黒座暁楼」でランチ(黒鯛の塩焼き)を食べた後、ストレスマネジメントの最終回へ。このプログラムには、全部で4回参加させてもらった。

みんなでゲームをしたり、踊ったり、芝居をしたり、ただそれだけのことなのだが、心の中の塵がすっきり洗い流されたような気分になるから不思議だ。仕事、家庭、学生・・・、日常生活で背負っている様々な「役」から離れる時間も大切だ。

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2005年12月 2日 (金)

まいう=なだ万

CIMG0003 昨日の右腕誤注射痕がなんだか気になるので、嫌みたらしく救急外来(←私は今まで“緊急”外来だと思っていた)へ。診てくれたのはM先生。

M先生は昔柔道をやっていた人なので、とにかく身体がでかい。「イスに座ってもでかいなぁ~」などと考えながら腕をまくり、昨日の事の顛末を報告。注射痕の周りを入念に調べ、「うん、これなら大丈夫だよ」と太鼓判。「ただし、2~3日は静養しておいてね。」「えええええ===?!水泳とかは・・・」「ダメだよ。痛くなるかもしれないし、ばい菌も心配だし。」

撃沈。日曜日はMYマスターズだというのに。リベンジすべく練習してたのに。がっくし。くそ、あのおばちゃん看護師め。新たな犠牲者をうまないためにも、ここは病院の意見箱へ投書をしておくことに。ど~せ転院するんだし、怖いもんなしよ。

仕事の後、本日のメイン・イベント、「ミニオフ会」へ。月曜日夜の3Dチャットを通じて知り合ったNEW癌仲間が東京へ出てくるということで、急遽、集まることに。チャット仲間と「ナマ」でお会いできる数少ないチャンス。まさに出会い系チャット。

CIMG0022赤坂にあるなだ万GPジパングに集合との約束。少し早く付いてしまったので、赤坂エクセルホテル東急1階にあるバング&オルフセンで時間をつぶす。横にCDが6枚並んだ連奏式プレーヤーが格好良い。デザイン秀逸!などとひとしきり感心したあと、エレベーターに乗って14階へ。案内係へ名を告げると、「申し訳ありません。そのお名前ではご予約が入っていないようなのですが・・・?」この時点で大ボケを自覚。「そうだプルデンシャルタワーとか言ってたわ!」あわてて携帯へTEL後、民族大移動。結局大遅刻。

頼んだ料理は7000円のおまかせコース。これが絶妙!美味!美味!いやぁ、なだ万、恐るべし。侮れないわ。先付/造り/吸物替り/焼肴/煮物/食事/デザートまで、ちまちま料理が目白押し。部屋も個室なのでゆったりできるし、店員の態度も良い。CIMG0006CIMG0008CIMG0009CIMG0013

参加者全員がNEW癌の先輩なので、とても参考になった。大収穫。1番驚いたのは、自分の病気に対する勉強量の多さ。抗がん剤の名前、種類から副作用、新薬まで、本当によく勉強をしている。そして、数多くの情報量の中から、自分に適した治療方法をきちんと選択・把握している。自分は、術後1年たって、ようやく、少し多角的な視点から自分の病気を見つめることができるようになったばかり。見習いたいと思った。

20051203病気に対するきちんとした情報を得ること、自分の身体がどういう問題を抱え、どのような治療方法があるのかをきちんと理解すること、それが自分の命を守ることにつながるのだとあらためて痛感した。充実した1日だった。この素敵な出会いに感謝!

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2005年12月 1日 (木)

胃カメラ★バージン

CIMG0292緊張の胃カメラ。経験者・癌友K藤さんの「あふぉヅラするのがベスト」とのアドバイスを頭にインプット。検査室へ。

部屋に入ると、まず最初に薄い麻酔が入った薬を飲まされる。「そんなに不味くないな」と思っていると、次にセメダインみたいなドロドロした透明な液体を渡され、「のどに溜めておいてくださいね」・・・これを喉にためろというのかね、君は。「激マズ!!」思わず吐き出しそうになり、あわてたら飲んでしまった。喉の奥に巨大な痰がからんだような感じがする。おえ===。とどめで、辛い味がするスプレーを吹きかけられる。これが気管に入って胃カメラ飲む前から涙目状態。すっかりヘタレ患者。

次におばちゃん看護師が「左側を横にして寝てください」と指示。言われたままに横になり、目を閉じていると、「胃の動きを止める薬を入れますね。」との声。へいへいとっとと止めてくれと思っていると、いきなり右腕をまくりあげられぶすり。抵抗する間もない。

「おおおおおおお===!!!右腕は手術側やんけ!!!何すんねん!!」思わず素に戻って大声を出してしまった。看護師はきょとんとしている。頭にきつつ冷静に「右腕は手術した側だから採血もできないんですよ。注射なんてもってのほかですよ。」ここで意味がわかったのか、看護師の顔が青ざめだした。で口からでたセリフが、「もし何かあったら救急外来へきてください。そういうことは注射をうつ前に言ってください」だと。もうふざけんなバーロー状態。

あんたねぇ、カルテを見ろカルテを!!右上に36ポイントMSゴシックで「右NEW癌術後」って書いてあるだろが!!ばーろー!!前回の採血検査官といい、今日の看護師といい、現場で給料もらって責任背負って働いているんなら、しっかりやって欲しい。

「そういうことは先に言えだぁ?はぁ?お前が先に聞かんかい!!ドアホが!!」カンカンカーン。頭の中には、前回に引き続き、今回もエンタの神様・魔邪さん登場。「今十二指腸の辺ですよ~」胃カメラ操作するおっちゃんは親切で良かっただけに、惜しかったね!

胃カメラの結果は問題なし。右腕も、現時点では痛みも腫れもない状態だが。。。でもこれって医療事故みたいなもの。

しっかし、医療サービスの提供者は、自分の行為がどれだけ患者にストレスを与えているのか考えたことがあるのだろうか?健康な人なら「あっそ」ってなことでも、患者にとっては大問題。まったく、あたまにくることが多すぎます。うちの業界じゃあ考えられましぇん。ぷんすか。

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