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2005年12月21日 (水)

ふたつの名前

オレ様は、仕事をするときは旧姓を使っている。故に、病前は旧姓で呼ばれることが圧倒的に多く、新姓で呼ばれても気がつかなかったり、自宅にかかった電話にも旧姓で出てしまうことが多々あった。

ところが、休職&病後は、新姓で呼ばれる割合が徐々に増え、逆転現象が起きている。仕事の電話をかけるときに新姓で名乗ったり、旧姓で呼ばれているのに気が付かなかったり。

どうやら、名前に対する自分の反応が、仕事の割合とプライベイトの割合を示すバロメーターになっているようなのだ。

日常生活を変わらずに続けること、仕事を続けることは、治療上も大切だと思う。でも、もうあの殺人的なスケジュールには戻りたくない。仕事に自分の生を食われるのは避けたいというのが本音のところだ。仕事を終えたときの達成感、充実感は覚えているが、追求すべき生涯の仕事とは今はまだ思えないのだ。

その反面、同期や部下だった人間が新しい仕事に挑戦したり、資格試験に挑戦する姿を見ていると、メラメラと嫉妬心が沸いてくる。物理的・機能的にそれができない身体、この病気を呪っている自分がいる。

何か新しい価値観をもって仕事にアプローチしなければならない。来年はそれを模索していきたい。そこに、自分がこの病気になった意味が隠されているのだと思うから。

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