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2006年1月12日 (木)

悲しい知らせ

昨晩、ネットサーフィンをしていてびっくり。「癌治療薬早期認可を求める会」「がんを語る有志の会」「がん患者団体支援機構」の代表・三浦捷一さんが亡くなったそうです。とても残念です。亡くなられたのは昨年12月20日だそうです。http://www.shikoku-np.co.jp/news/kyodonews.aspx?id=20060111000126

book0081昨年のNHKスペシャルの収録ではじめて三浦さんとお会いした。「未承認薬問題の遅れを、厚労省は副作用のせいにする。抗がん剤の副作用を聞き、それを覚悟して治療が受けられるなら、患者はその薬のために死んでも納得できるんです。でも、今はその道すら選択できないんです。生存権の保障という基本的人権が癌患者にはないんです。」

ようやく癌を社会的な視点から見つめようとし始めたばかりの自分にとって、三浦さんの言葉は心に響いた。教えられた。

オキサリプラチンの佐藤均さんも昨年9月に亡くなっている。厚労省は、癌患者の命が短いのを良いことに、医療制度改革を先延ばしにしているような気がしてならない。

丁度、三浦さんの本「がん戦記」を読んでいる最中。「末期癌になった医師からの“遺言”」とあるが、本当にその通りになってしまった。

「憲法第十三条は薬事法に勝る。すべての癌患者が私と同様、必要かつ十分な情報提供のもとに、憲法で保障された自己決定権を行使し、生存権を獲得すること。その実現のために私は闘ってきました。」ご冥福を心からお祈りします。合掌。

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