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2006年3月

2006年3月31日 (金)

ハーゲ・オブ・ザ・リング

只今の時間、東京ではフジTVでロード・オブ・ザ・リングの再放送をやっています。

画面の中に1年前の自分がいます。。。なんか嫌ーな気分。。。スメアゴル。。。イトシイシト。。。ってか?

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昨夜のディナー

Rimg1301昨夜は金沢在住の癌友NAOさんとペチカというロシア料理店でシンプルなディナー。 

彼女とは、2月にあった化学療法勉強会で出会った仲。某熊系NEW癌メーリングリストの仲間でもある。

地元には彼女が望むような患者会がないということで、はるばる金沢からウエルネス説明会へ来てくれました。

本当は、笑いで免疫力をあげるべく、末広亭へ落語を聴きに行こう!と言っていたのですが、話がついつい盛り上がり、気がつけば20時。もういいじゃんってことで、食事の後、久しぶりにTOPS-BARへ流れ込みました。

Rimg1304ショットバーで飲むのは、私も久しぶり。ACになってからは、喫煙組と一緒になるのが嫌で、レストラン>呑み屋>BAR、という利用頻度になってしまったことが原因。BC時代は呑み屋>BAR>レストランだったというのに。

彼女は転移後の新しい生き方を模索中。「手術から5年経って、あんまり身体のことに気を遣っていなかった。転移というかたちで身体が信号を発したのだと思う。」

人生を深く生ききって欲しい。

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2006年3月30日 (木)

カルテ情報開示★げとー

カルテの情報開示請求を申請しておりましたが、ほぼ2週間で審査を通り、本日、全コピーをゲトーしてきました。

病院から送られてきた「保有個人情報開示決定通知書」にはI都知事のはんこがおされてました。請求範囲は、外来・入院カルテ(外科・整形外科・産婦人科)。

この情報開示は、原則として“本人じゃないと請求できません”。家族などが申請しても、正当な理由がない場合には審査ではねられるそうです。

この“正当な理由”というのは、例えば、本人が死亡している場合とか、認知症や知的障害などの疾患によって本人の意思決定が困難な場合が該当します。その際には、それを証明する書類を提出し、審査を受けなければならないそうです。精神科病院などで、患者以外の家族が情報開示を請求する場合にも、同じような審査が求められます。

コピーを受け取る際には、本人宛に送られてくる「保有個人情報開示決定通知書」の他、請求者本人であることを証明する書類が必要になります。

因みに、コピー代は20円/枚。私の場合、全部で314ページ(!)あったので、請求金額は6.280円になりました。

書類の厚さは3.6cm!

すげー!コピーとるのも大変だっただろうに。なにせ電子カルテ導入前の「手書き」分があるからなー。Rimg1300 Rimg1299

で、中身は。。。まだ全部読んではいないのですが、様々なデータとともに、当時の私の様相がまざまざと浮かび上がってきます。日記は主観で書きますが、記録は客観的。私をみつめる看護師さんたちの温かい眼差しが文面に溢れかえっています。涙なしには読めません。ってか、もーきゃんべるボロボロ状態です。今、鼻すすりながらブログってます。これから飲み会なのにー。

病室ではバカ笑いの連続でしたが、その裏で、こんなに自分のことを深く、優しく見つめていてくれていたのかと思うと、感謝の気持ちで胸いっぱい。言葉がありません。本当にありがたいです。

私を救おうと、一生懸命に支えてくれた医師、看護師の皆様、本当に、

ありがとう===!!

大勢の人に支えられ、助けてもらった生命。これからも、一瞬一瞬を大事に生きていきます。

ブログには、まとめてアップしていこうと思います。カルテ情報、げとーして良かったです。

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2006年3月29日 (水)

がん社会学

ちょっと面白い資料をみつけました。がん社会学(がんと向き合った7.885人の声)。TOPページからがん情報を得る⇒患者さんの悩みと解決法、にPDFがあります。詳しく読みたい人はそちらへどうぞ。

癌患者が診断を受けとめから、何を考え、どう行動し、何に悩んだか、そして、解決するために何が役に立ったかについて7.885人の癌患者にアンケート調査をした結果をまとめたもの。究極の癌体験データ集。時系列で追っているところも面白い。

中身を読んでみると、「うんうん!」の大納得ものもあれば「そうかなー?」ってなものも。ってのは、やっぱ癌っちゅー病気は「高齢者の病気」なので、回答者も当然そういう世代の人が主体でして、、、若年性癌患者とはちと社会的な状況なんぞが違っちょるんですな。

因みにアンケート回答者の属性は、30代癌患者は5.6%、40代は15.1%。説明には「がんが高齢者の病気であることを反映し、40歳以上が91.2%、1番多いのは60代である」とある。とほほ、俺っち希少種。まぁマレマレマレーシア人だから仕方がないな。とにかく細かいデータは豊富です。

で、読んでいて興味深かったところをピックアップすると、、、

■「お勤めの方」へのアンケート結果

  • 34.7%が“依願退職”あるいは“解雇”
  • 自営業の30.7%が“休業”、“従事していない”、“廃業”、“代替わり”の状態
  • 癌が職業の継続に影響を与えているものと推測される

自分の場合も、“退職”までいかなくても、役職からは降りたしなー。術後後遺症のこともあるし、キャリアプランには大きな影響を与えている。だいたい30-40代って、社会的には1番充実した、充実させたい時期ですよね。でも30%以上の人が仕事を辞めたという結果には驚き。

■癌体験者が必要と考える対応策

  • 「悩みや負担などの軽減のために必要な対応策」の第1位は、じゃじゃーん!「自身の努力による解決」がダントツに多い。

⇒この結果、なんか日本人らしい回答だなぁと思うのは私だけでしょうか?自己責任、自己解決、、、うーむ。他力本願寺なわたしを反省(←嘘、そんな気ない)。

  • 具体的に何が必要か?との回答に「“こういうことが大切である”と自らの体験を語る回答が多くみられた」。つまり、「自らが体験した悩みの解決につながる方法を、次の世代に伝えたい意思が働いている」ようにみえる。

⇒これはわかる気がする。ブログだってそんなもんだし。でも、誰かに伝えたいという気持ちと同時に、“自分に言い聞かせている”のではないでしょうか。

  • 患者支援団体の自由回答は、入院中に知り合った同病者と話すことや患者会に所属することが支えになるという回答が中心。患者会などに属することで、①自分の話を聞いてもらえる、②精神的なバックアップを受けられる、③必要とする知識を得られる、④健康な人にはわかってもらえない思いを共有できる、という4つの利点をあげる人が多い。

⇒ウエルネスやネット患者会、ネットで知り合った癌友(キャンサー娘。)がそうだな。利点としては、、、私の場合は④が大きいかな。あとは②、あ、③もあるなー。①もか。あれ、全部だ!私の周りは、ぱじゃまを脱いで働くG患者の先輩が多いので、「カベ」にぶち当たったときの指南役、心の支え効果が大きい。

■悩みや負担の分析例

  • 予想通り、ダントツで「不安などの心の問題」がTOP。2位が、「症状・副作用・後遺症」。順位は変わりませんが、時間が経つにつれて「症状・副作用・後遺症」の割合はかなり増えてきます。
  • 3位が「家族・周囲の人との関係」、4位「就労・経済的負担」、5位「生き方・生きがい・価値観」と続きます。
  • 「就労」に関しては、「仕事復帰・継続への不安」の他、職場で癌を理解してもらえないなど「職場での人間関係」など。

⇒「症状・副作用・後遺症」俺っちの場合はホルモン療法の副作用やリンパ浮腫などが該当。「心の不安」は、病気や治療方法を理解したり、同病者の仲間を得ることで、診断当初と比べて安定してくるのは事実。肝が座るというか、覚悟が決まるというか。このブログも診断当時と比べると、かなり文体が和らいでいると思う。

⇒「仕事復帰・継続への不安」これは、働き世代癌患者がみんな直面するカベなのではないでしょうか。事実、私も直面したばかりだし。要は自分の中での「仕事」の意味や重みをどのように考えていくのか?ということかな。

⇒「職場での人間関係」 私は、かなりオープンに自分の病気を公表しているので、「職場で癌を理解してもらえないなど」ということは、病名を隠して働いている人と比べれば少ないと思う。ただ、「芯」の部分まで全て理解してくれ、というのは無理でしょう。違和感や温度差を感じてしまうことはしばしば。家族を背負った働き盛りパパは大変だと思う。昇進などにも影響するでしょうし。

20060328

資料にも書いてあるけど、確かにこういった調査って行われていなかったと思う。ただ、やはり世代によって背負っている社会的な問題は違うわけで、そこが分析されていないのはちょっと残念。

「がん社会学」ってちょっと良いタイトルだなと思いました。柳原和子さんの本で「がん患者学」っていうのもありましたね。

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2006年3月28日 (火)

二代目スロット

Cimg0025本日はスロットデー。パチスロやないでー。スロットカーやでー。私がお世話になっているのは、スロットカーの老舗SAKATSU

ところで、前回初走のルノー・サンク=きゃんべる1号車に兄弟車ができました。その名もMINI-COOPER=きゃんべる2号車。

きゃんべる1号はFLYの製品。モデルカーとしての出来は良いが、操作性はウルトラC難度。コントローラとのレスポンス性や磁石とモーターのバランスなどに難点がある。慎重に走ると途中で止まるし、全速力で走るとブレーキのタイミングが超難しくなる!電圧の低い4コースなどではもう大変!というシロモノ。Rimg1185 Rimg1184

二代目(×二台目)のきゃんべる2号車は、SCALEXTRIC製。スロットカーに関しては古くから造っているメーカーなので、モーターと磁石のバランスが絶妙。前回店に行ったときは、ダサダサレーシングカーしか置いてなかったが、今日はMINIが新入荷。ワンメイクレースも開かれる予定・・・ということで即げとー。細部の造りこみも良くできていて大満足の一品。Rimg1294 Rimg1295

Cimg0020このきゃんべる2号車。走行するとヘッドライトとテールランプが光っちゃったりなんかします。くーかっこいいー!おたくのツボ! お見せできないのが残念!

ということで、本日は1号車・2号車の大激走!人生はフルスロットルじゃー!窓の外はサクラサク。

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2006年3月27日 (月)

Men At Work

昔、Men At Workってバンドがあったなー。工事中っていう意味なんじゃが、今日は、そんな1日じゃった。

CIMG0015午前中に国会議事堂界隈で会議1本(写真は首相官邸前の桜、しょぼいけど満開でした)。その後、昼食を食べながらの会議が1本。ふたつともモクモク会議で閉口。あたしゃ肺を洗いたくなったね。医療関係者と土木系おやじは喫煙率が高いから嫌になる。

帰社したとたん電話ラッシュ!うち新しい仕事の話が3本!ボスが水曜日から中期出張なのであらあらの企画書たたき台を3本分どっひゃーと作成し、社内会議。お腹が空いてふと時計をみれば22時!消灯時間やんけ!

これじゃあBC時代と一緒。マズイよね。くったくた。でも充実感。くったくた。でも充実感。くったくた。でも充実感。でもやっぱりくったくた。。。

100000「そろそろ帰るか!」と身支度を整えていたら、某団体に勤務する友人から電話。あんたも残業なのね。「とにかく今すぐHP開いて!」とのこと。「なんじゃい?」とアクセスすると、ぬわんとアクセスカウント数が99,996件!「おおおおおおー、あと4件で10万アクセスやんか!わしがげとーしたる!」電話を片手にあわててF5ボタンを叩き、見事にげとー!記念にページをプリントスクリーン!

10万カウントぎりなんて、残業したかいがあったわー。でも、脳内CPUは高速回転。さすがに今日は疲れましたー。ZZZ。

帰り際、事務のNGちゃんから「きゃんべるさんの高笑い、久しぶりに聞けて感激ー!」と涙目で言われてしまった。そうだっけ?

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サナギ・ヒロユキ

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1人サナギ・ヒロユキになりました。 まだ、他に6人もいます。

扶養家族ばかり増えて、一体きゃんべる家はどうなるんでしょうか?

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2006年3月26日 (日)

収穫祭

RIMG1290キャンベル湖を掃除したあと、yannさん家を覗いたら、なんとまーうみゃそうにゃもにょが!

相方は練習で夕方までいないし、、、ってことで、ロケット点火!!!セブンへぶっとんで行きましたよ、あたしゃ。んで、夕飯の食材を収穫しつつ、かるーく一杯。ひとり収穫祭ってことで。

お味は、エール・ビールのような“上品な大人のビール”でした。花見でワイワイっちゅーよりは、今日の私のように、しっぽり飲みたいときにおススメでんな。

庭で飲んでいると、蜂やら蝿やらがぶんぶん飛んできて、、、穏やかな春を満喫しちゃいました。萌えー(←使い方がちやうでー)。私ってば免疫疾患だから、こんな萌え萌え屋外生活が楽しめるのも、6月まで。ちと残念やね。

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今日のキャンベル湖

湖の掃除をしました。お風呂に入りにきたゲロゲーロ様の垢で水が汚れたので。んで、扶養家族を別にしておきました。

これ、全部孵ったらどうなるんでしょうか?心配です。RIMG1285 RIMG1284

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2006年3月25日 (土)

サクラサク

RIMG1283きゃんべる家の近くにある「六義園」へ花見に行ってきました。この庭園は今から300年ほど前にできた回遊式築山泉水庭園。小石川後楽園とともに江戸の2大庭園と言われていた庭。いろいろ見所はあるのですが、1番有名なのがこのシダレザクラ。

昨年は週末に行ったらまだ3分咲き。次の週に行ったら、風で惨敗、葉桜。社会人が“満開”状態を見るのは意外に難しいというシロモノ。RIMG1267RIMG1261

午後は相方の“レッスン(←いやな、予定表にそう書いてあったのよ)”が入っていたし、きっと写真愛好家がたむろってるはず!ってことで、朝1番に襲撃!・・・でも、既に20人ほどの写真愛好家がはりついていました。

この庭園は、自宅からの往復と庭1周で約1時間の距離。化学療法を受けている間、体力維持のために毎日のように散歩した思い出の場所。凹んだり、悩んだり、、、心が揺れ動く度、この庭を眺めては気持ちの入れ替えをしてました。

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今日も歩きながら、「あのとき、ここで、あーんなこと考えてたなー」などと思い出しつつ。。。

観る人も、心も、景色も変わる。それでも新しい芽が出て、花が咲いて、葉を落として、、、自然のリズムってものは、変わらず、淡々と繰り返される。

自然って大きいってことよ。

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2006年3月24日 (金)

本日の外来

朝1番・産婦人科モモちゃん外来へ。本日のミッションはゲノムの報告と子宮体G、子宮頸口G、卵巣Gのチェック。

ホルモン療法をやっていると、これらの婦人科系Gの発症率が高くなるので、わしらNEW-G患者はふつーの人よりこまめにチェックをせなあかんのだ。前回9月にチェックをしたので、半年点検。先生はモモちゃん。はかちゃんの弟子。同い年なので、結構、話があう。検査は嫌だけんど。

出産経験の無い私は、モモちゃん曰く「しまりが良い」ので、検査は毎回たーいへん。俺っちピチピチだしな。

エコーを使って卵巣チェックをしたとき、カーテン越しにモモちゃんが「あああーなるほどねー、そういう理由かー。」んあ?「何が“なるほどねー”なんですかー?」「んんんー、あのねー子宮が前傾しているんだよー。だから入りにくいんだなー。」「前傾?お辞儀してんの?」「わかりやすく言えばそんな感じかなー。」あたしの子宮は工事現場の看板かよ。

んで、器具はスムーズに入り、「うん、これで体Gレベルまで入っているな!今回は確実!」おいおい、じゃあ前回は何だったの?結果は2週間後に。

会計を済ませた後は、病棟へ移動。N藤さんのところへお見舞い。月曜日に行ったときは呼吸が苦しそうだったけど、胸水が1500㍑以上抜けて、かなり楽な状態へ。酸素はつながっているけど、血中酸素濃度も98まで回復。ベッドの角度もフラットへ。良かった!来週、管を太いのに換えて、残りを抜くとのこと。

本人は予定していた化学療法が2週間伸びたことを心配している。でも、今、あんなしんどい治療をやったら、それこそ体力との勝負になっちゃう。しっかり栄養をとり、体力を回復して欲しい。

いくらしんどい治療でも、患者にとって化学療法ってやつは、生き抜くための「希望」なんだなーと思っちまいました。G治療、寿命を選ぶ勇気って難しいね。

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「はじめる」ということ★園芸療法

RIMG1246昨日は 夕方から日比谷公園へ。目的は園芸療法スタディコースの宣伝詳しく知りたい人はクリックせよ。

昨年から参加したスタディコース。1年間じっくり腰すえて園芸療法の正しい知識を習得することができるし、リアルタイムで植物栽培や管理、利用に関する知識を学ぶことができて、参加してとても良かったと実感している。なにしろ、年齢も社会的な基盤もまったく違う人たちが、ひとつの目的のために集まっているっていうところが面白い。患者会もそうだよな。人の妙ってやつ。

昨年は全国から26人ほど集まったが、何故か今年は定員割れ。だもんで、日比谷で開催している市民講座に宣伝へと足を運んだ。

参加者と話をすると、「うーん、今年は忙しいから来年に」とか、「場所が遠くて」とか(←住所を聞いたらおらんちより近かった)。みーんな腰が引けてる。要は興味はあるけど実際に行動を起こすのがめんどー、新しいことを始めるのが不安、自信がないっちゅーことか?

明日も明後日もあったり前のよーにやってくると思っていたBC時代の私も、似たようなもんだった。自分に言い訳をして、みーんな後回しにしてきた。「老後にやればいいや」って。でも、Gになって、長期的な計画がたてられなくなってから「来年やれば」なーんて暢気な考え方はできなくなった。

「やりたいことは今すぐヤレ!」

新しいことに挑戦する、その一歩を踏み出すのって結構勇気がいるけれど、はじめないと何もはじまらないのも事実。そうじゃないと、一生ルーチンな毎日、人生になってしまう。

別に死に急いでるわけじゃないけど、最近は、Gが私の背中を押してくれている。ちょっと悔しいけどな。

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2006年3月23日 (木)

春眠、暁を覚える

最近、どうも不眠症。「春眠暁を覚えず」というけど、その逆。暁前に必ず目が覚めてしまう。だもんで、朝の4時から6時は読書タイム。んで、6時から始まる護国寺の鐘の音とともにまた寝る、といった調子。

この鐘、人によって叩き方が微妙に違っていて、聞きだすと結構気になってしまう。そろそろ叩くかなーと思うと微妙な“タメ”が入ったり、鐘の音がイマイチだったり、んで色々考えているうちに羊が1匹、鐘がひとーつ、羊が2匹、鐘がふたーつ、、、でまた夢の彼方へ。ここのところずーっとそんな毎日が続いている。

昨日はストーンズの興奮+アルコールも手伝って熟睡かと思いきや、体は眠りたいのに頭が眠らせてくれない状態。神経が高ぶっている。2時過ぎに寝たのに、4時にはしっかり目が覚めてしもうた。以前は「おやすみ3秒(注:“おやすみなさい”を言ってから3秒後に爆睡すること)」だったのに。BBになったってことなのかな?薬の副作用なのかな?ようわからん。

RIMG1239 夕方から日比谷公園へ行く用事ができたので、その前に水泳の練習と整体へ。水泳は寝不足で身体が重かったので、40分ほどで退散。整体は恒例の十次式へ。空いていたので待ち時間なしで施術してもらった。

約束まで時間があったので、そのままイケダへ。以前、購入しようかどうしようか迷った挙句、諦めた品が何故か復活していたので、げとー!ラッキ!PICCOLOのTrabant。2003年に開かれたModell&Hobby博覧会記念モデル。ちっこいのにずっしり。たまらんち会長。RIMG1250RIMG1247 

もう一台は私にしては珍しい、トミカのスバル360。ディズニーシリーズのミッキーマウス。デカールの出来が良かったので即買。ストレス解消!

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2006年3月22日 (水)

肉じゃがー最高!

CIMG0014 行ってきましたー。ROLLING-STONES!ストーンズのコンサートは、いつも“これが最後かもしれない!”と思うんだけど、今回は自分のことがあるから大マジ!んで、観た感想3本柱。

親父パワー炸裂!

ヘソ出しちびTが似合う大人になれ!

ギターは膝で鳴かせろ!

大興奮のドツボ!キースとロンが隣り合って膝でギター鳴かせている姿が観れて、最高に幸せ!生きてて良かったー!ってつくづく思いました!

CIMG0011開場は17:00。GOODS類を購入したかったので、定時で会社を出発!電車に乗ると、ドイツ人のカップルに“スイドーバシハドコデスカ?”と聞かれ、「ああ、私も水道橋でおりますよ。着いたら教えますよ。」ひょっとして、、、と思い「もしかして、ローリングストーンズのコンサートに行くの?」と聞いたら「YES!」「えええー、一緒!私もー!」笑った笑った。親父への愛は人種を超える!

CIMG0012 GOODS販売周辺は大混雑!ひょえー!でもツアーTシャツ欲しいー!の一心で並びましたよ、あたしは。いったい1人何分買い物してんのかわからんぐらい一向に進まず。でも、グッズの中に、「ジグソーパズル」とか「製氷器」とかがあって、いったいどんなものなんだか?買った人いないかしら?ようやく18時30分にTシャツをげとー!すばやく会場へ。

19時開演でまず前座がスタート。前座っつったって、リッチー・コッツエンバンドよ!元Mr.BIGのビリーシーンとパットトービー。息もぴったり。ギター、上手かったなー。首、太かったなー、遠くからみると親指ウォーズみたいだったよ。サミーヘイガー風ののりのりハードロックでっせ。30分ほどの演奏が終わってから、ステージの再セッティング。これが、なげーなげー!口から砂吐きそうになったよ。

会場の盛り上がりもいったん終了。時間はどんどん遅くなって8時過ぎ!「あんだよー、これで30分で切り上げたら怒るでー」なんて言っているうちに会場の明かりが消され、大音響とともに興奮のステージがスタート!初っ端はJumpin’ jack flash!ボルテージはいきなり↑↑↑。周りの観客もノリノリの人が多かったので、皆で一緒に歌って跳ねまくり!今夜は浮腫になってもかまわーん!と思っちゃいました!腹にベースの重低音が響き渡った!

Let’s spend the night together、Honky tonk women、Paint it back、You can always get what you want、She’s so cold、As tears go by、Get off of my cloud、miss you、Brown sugar、Start me upなどなど。うでもって締めはSatisfaction!往年の名曲を中心に(ソロも含め)、ブルース、新譜をあわせて合計2時間!いやー良かったー!

史上最大というだけあってステージは豪華!ドームのバックスクリーンに、マンションのバルコニーができてました。この席がゴールデンサークル席。55000円!目の前で見られるのは良いけど、やっぱコンサートはアリーナよ!大型スクリーンと一緒に色が変わるのでカッコイイ!映像とライブの融合。さすがストーンズ、やることがでかい!因みに今回のゴム風船は、フラワー・ベロ。花柄のストーンズマークね。

アリーナのど真ん中に滑走路のような花道があって、肉が走るんだろうだなーと思っていたら、なんとステージの一部が切り離されて花道を移動。その姿は“ねぶた祭り!”結構近い場所で肉がみられて最高!二の腕がぷりぷりしてて、ヘソだし最高!60歳すぎでヘソだせる親父なんてそうそういないよ。

総じて観客の年齢層は高め。スーツ姿のサラリーマンも。かつてはコムスメだった婦女子も高齢。でも、みんなでシャウトしてノリノリ!いいねー!やる側も見る側もGGとBB。頑張るよ!

肉は、どっかの居酒屋で習ったような変な日本語を連発。これには笑った!肩周りが赤く光るかわいいTシャツ着てて、恒例のクネクネ踊りも健在です。ロンの大正琴も絶品!キースの座り弾き&膝弾きはカッコ良すぎ!でも、ドーム内は禁煙じゃなかったかー?チャーリーは後姿が職人!無邪気にはしゃぐ不良親父どもをみて、次もぜってー観てやるぞ!と心に誓いました。

photo1ありがとう!Mick!Keith!Charlie!Ron!身体を大切に、いつまでも不良であり続けろよ!俺っちも負けるな!Satisfaction!

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今日の虎

遠景から。近景で撮ると、左のユッカが頭に刺さるのよ。 霞ヶ関・外務省横のサクラも咲いてました。 CIMG0003CIMG0007

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2006年3月21日 (火)

今日も収穫

RIMG1238 この暖かさに、ブロッコリーの花咲きピンチ!とっとと食べなきゃねー!ということで本日“も”収穫。小松菜もBIGあるーね。

最近、スーパーへ行くと、野菜買わずに値段だけみちゃうのよねー。俺っち、小市民!

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彼岸だ、墓参りへGOGO!

お彼岸といえばお墓参り。きゃんべる家のお墓は東京の駒込界隈にある。そして、お墓の裏には、G拠点病院である都立K病院がドーンと控えてござる。故に、線香やってもお花をあげても、卒塔婆の後ろに病棟が。。。私、この風景がトラウマになって、K病院は選択しませんでした(自爆!)。

うちからお寺へ行くには浅草行きの“都バス”がベスト。ところが、この駒込界隈はお寺が多いため、この時期は“お彼岸バス”になってしまう。乗ってる人はみーんな花束持参。おまけにシルバーは無料なので、義母曰く“年寄りの缶詰”バス。距離は短いが、70歳未満が座席に座る権利は全く無く、往復するだけでとっても疲れるだよ。

RIMG1233 唯一、息抜きになるのが、お寺の側にあるお煎餅屋さん。頑固親父の手焼き。歯が弱くなったらぜってー食べられないっちゅーぐらい“かってー”代物。数ある中で1番ハードな名物“堅焼”を買い、顔なじみのおばちゃんとだべった後、ブラブラと巣鴨へ移動。目的は蕎麦。

祝日だけあって、巣鴨商店街はおばちゃんパワー炸裂!右みても左みてもGGとBBばかり。みんな気が強くて気弱なきゃんべる押され気味。 “磨き”は長蛇の列!およよー。お賽銭だけして早々に退散。RIMG1234RIMG1235

RIMG1237 ようやく目的の蕎麦屋にたどり着き、パワーランチ。相方は天ぷら蕎麦。義母は地蔵蕎麦。俺っちはザルにしようかさんざ悩んだあげく、結局、山菜蕎麦をオーダー。風もなく、穏やかな良い1日でした。

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園芸療法スタディコース12期生大募集

スタディコース12期生募集中でーす!

  2006021401 01DSCN1469

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2006年3月20日 (月)

ありがとう★ときちゃん!(外来)

お世話になったときちゃん。私の傷口を縫った女。今日が本当に本当のラスト外来。

9時からの予約だったが出だしに失敗。受付で既に私の前に4.5名の患者が入っている。ちきしょー!読書セラピーを決め込み、本を読むこと1時間。「きゃんべるさーん、中待合へどうぞ。」の声。顔をあげると、入院中にお世話になった看護師Kちゃんではあーりませんか!

「おうっ!Kちゃん元気?久しぶりぶりだねー!私のこと、わかる?」「えへへ、やっぱりきゃんべるさんだった。お元気そうで何よりです。」「ありがとー。」「先生がお待ちかねですよ。」「あいやー、参ったねー。」などと会話をしつつ中待合へ。外来ゾーンに陣取る観客から“こいつら何?”的な視線が集まる。。。

中待合で待っていると、中から声が。「きゃんべるさーん。」「はいはーい!」ドアを開け、まずは一礼。「おっはようございまする!」「おはようございます。どうですか調子は?って、プチ入院したのよね!ホント、びっくりしたわよ。しかも2月の末でしょ。なんて季節はずれなインフルエンザ!まだ免疫力低下しているから、気をつけてくださーいね。」緊急外来から回されたカルテを開けつつ、クールな微笑み。

本日、私に課せられたミッションは、

  • ゲノムの結果報告
  • 昨日の医療相談の結果報告&質問
  • T情報の入手

まず、ゲノムの報告はスムーズに終了。「まぁ、あまり気にせずに。」とのアドバイス。んだんだ。マレマレマレーシアだかんな。

ホルモン療法に関する疑義事項に関しては、エビデンスの結果はわかるが、薬をスイッチするのはあまり良くないとの意見。再発したときのために、使用する薬の種類は増やさないほうが良いとのこと。確かに癌薬は耐性がでるからなー、ってことでこれまた納得。ときちゃんの言葉には説得力があんのよね。

T情報については、「はかちゃんは指導医なので、本部に戻ることはない。外の病院で指導し続けるだろう。」とのこと。とほほ、また異動のたびについていかなあかんのかい!「T病院は潤っているのだから、ハード整備も充実するべきよねー。」との意見。そうだそうだ!これで腫瘍内科医を雇ってくれたら、言うことなすびなんだけどなー。

RIMG1232 で、もしゃもしゃと雑談をしつつ、最後に「私だと思ってかわいがってね!」とピグモンのフィギュアをプレゼント。因みに、尻尾には私オリジナルの装飾、頭にはリボンをつけてパワーアップ!両手でピグの足を握り締めたまま、机に突っ伏し、笑い転げるときちゃん。

「ありがとう、キャンベルさんだと思って大切にするわー。それじゃあ記念にサインをしてもらおうかしら。」「OK!」足の裏にキャンベルマークをサイン。「これはね、コーヒーカップとかに下げると良いんだよ!」と正しい使い方をアドバイス。「ふふふ、本当だ。かわいいかもしれない。」

隣の部屋では、私の足に点滴針を刺したW副医院長が診察中。俺っちも、ときちゃんも、もうO病院辞めちゃうから、怖いものなすび!いつも外来でお世話になってた看護師さんまで巻き込んで大盛り上がり。「いやーん、かわいいー。欲しいー!また来てー!」「それが外科はT病院なんよー。O病院の外科は今日がラストなんよー!皆さんにも本当にお世話になりました。ありがとうございました。」とぺこり。

ときちゃんも「本当に治療が長くて大変だけれど、まぁ大丈夫だと思って、やりたいことにいろいろチャレンジしてね。体は大切にね。」「ありがとう、ときちゃん!先生も体を大切にしてくださいね。先生に倒れられたら大変なんだから。」「ほんじゃあ先生、またね!今度は病院じゃないところで会おうね。本当にありがとうございました。」「お大事にね。体を大切にね。」いやー、ときちゃん、本当に良い先生だった。ありがとう!キャンベルうるうる状態。

外来後は、病棟で入院しているN藤さんのところへ。先週はずっと胸水を抜く治療を受けていた。呼吸はまだ苦しそうだけれど、少しだけ話をすることができた。胸水は1.2㍑抜けたとのこと。また来週から化学療法を再開するそう。生きよう、治そうと、ずっと頑張っている。最小の副作用と最大の効果を心から祈っています。

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2006年3月19日 (日)

がん患者大集会へ

がん患者大集会(第2回)へ行って来ました。うーん、やっぱりベタな名前だな。。。

RIMG1216 HPから申込んだとき、原発部位を聞かれているんだろうと思ってチェックをいれたところが、“医療相談”の申し込みでして・・・なんと朝8時30分に赤プリプリへ行くハメに。ったく、会社行くより早いぞ!

RIMG1214赤プリへ着くと、G患者と推測される人がチラホラ。“一人で、マスクをして、帽子を被っている”からすぐわかる。皆、変装が下手よ。オレ様を見習え、オレ様を。

医療相談の会場・新緑の間へ向かい、まず驚いたのは、コンパニオンのお姉ちゃんの数!入口にきれいどころがわんさか!(←親父魂炸裂!)誘導係を含め、総勢30人はいたでしょうか?派手な雰囲気に違和感を感じつつ、番号札を受け取り中待合へ。新緑の間は、20個近くの“白い小屋”で埋め尽くされていました。完全個室とは聞いていたけれど、なんかスゴイ光景でした。写真撮影禁止だったのが残念!

相談会は8時30分から1人20分間の持ち時間。事前に調査票を送っているので、相手の医師も、それに対応した資料や回答を用意してくれている。20分間でも十分な内容。

オレッチはホルモン療法のエビデンスについて質問。先生がいろんな資料を用いながら説明してくれたので、常々感じていた疑問については、十分に納得することができた。残りは明日の外来でときちゃんにぶつけてみるつもり。

RIMG1215 で、問題はここから。アンケートに記入して時計をみるとまだ9時10分。癌友との待ち合わせは渋谷駅に11時。どっひゃー、まだ1時間半も時間があるじゃん!結局、さんざ迷った挙句、赤プリのレストランで時間をつぶすことに。コーヒーを飲みながら読書セラピーにふける。ねむ。。。

RIMG1219コーヒーで腹を揺らせながら、待ち合わせ場所で、AQさん、Sさんと合流。TQ地下でひとまず皆のお弁当をげとー。渋谷を庭にしているAQさんの素早い行動にはびっくり。必死に後を追いかけるその姿はまるで“かるがも”。「かあちゃん、まっちくれよー!どのお弁当かうんだよー!」ってな感じで。でもこの弁当は旨かったで!

総勢8人のSURVIVORが集まり、会場へタクシーで移動。チャット上の仮想空間でしか話をしたことがなかったAGさんともナマで合うことができ、感動!

RIMG1217会場周辺は長蛇の列。これが全員G患者だと思うと、興奮しちゃうね。集会の式次第は以下のとおり。2部構成で1時から5時まで。

【第一部】

  • 基調講演Ⅰ:G研有明院長/武藤氏。
  • 基調講演Ⅱ:患者会α代表/土橋氏。
  • 基調講演Ⅲ:元マッキンゼー/近藤氏。

【第2部】

  • ディスカッション(パネリスト:鳥越俊太郎氏、土屋氏/Gセンター副院長、厚労省、西尾医師など)
  • 大会決議(俵萌子氏)
  • フィナーレ

RIMG1221武藤さんの話はG研有明の設立話。なーんか、G研有明の宣伝みたいな感じがして。。。確かに患者にとっては理想的な病院である。それ故に、G患者が殺到しているという現状。NEW腺は患者数が多いので診察や手術の待ち時間も長いし(私も2ヶ月待ちといわれて途方にくれた経験あり)、、、体力が無くなったときにそこまで通いきれるか、限られた診察時間の中で「満足できる診察」や「主治医との心の交流」ができるかどうかは疑問。なんか理想と現実のギャップを感じちゃいました。要は、こういうG研のような病院が、全国にもっとたくさんできてくれれば、患者の一極集中も無くなって良いのだが。。。

患者会α代表・土橋さんの話は、患者の目線に立った意見。特に「癌の本当の怖さは“予後にある”」という意見は、私と同じ。

予後をどう生ききるか

は、すべての癌患者が遭遇する課題であろう。本当の意味でのGとの対峙は、退院後から始まるのだ。

  • 自分の生命の危機。仲間の死。揺れ動く患者の心。
  • そうした心理状況の中で求められる自己決定、自己責任。
  • 切り取った臓器が戻ってくることは無く、何をもって治癒というのか。
  • 多くの癌患者の中の1人にしか過ぎないことに気づき。治療には満足できず。
  • 癌「患者」という枠組みの中から「自分」を取り戻すことが重要。
  • 人生の再構築が必要との気づき。
  • 長さや質ではなく、深く生きることの大切さを知った。
  • 深く生きれば、40歳で死んでも納得できると思えるようになった。

「SURVIVOR」=「生き残り」という意味でしかとらえられていない日本の現状。人生を生ききることの大切さにふれ、「40歳で死んでも納得できる」との彼女の言葉には、若年で発症した癌患者ならではの「生への割り切り方」をみた気がする。私も、同じような心の葛藤を経て、今、この瞬間を生きることに全力を尽くそうとの心境に至っている。

癌は生きることの本質を問う病気だ

最後の近藤さんは、マッキンゼーならでは、といった感。

午後のディスカッション。。。朝の疲れがでたのか、うとうとzzzzzz。要所はしっかり起きてたのは我ながら偉いと思う!(←ホントか?)

西尾先生(北海道Gセンター)の「患者、個人、個人に応じた適切な治療情報の提供が必要」との意見には大賛成!結局、ネットでひろえる情報なんて、エビデンス・データでしかない。「自分の場合は?」という答には全くならない。患者は、午前中の医療相談のような、パーソナルな情報説明がほしいのだ。

ベタな名前のイベントだけど、こういうアクションがないと何も変わらないというのも現実。会場運営にあたられたボラのみなさんには、頭が下がります。お疲れ様でした。

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話は変わるが、今、私の頭の中は緩和ケアブーム。今回の議題に「緩和ケア」が上がっていないのは残念。緩和ケアに対する私見は、改めてUPするつもりだが、私は“健康な人が描いた理想郷・桃源郷のようなホスピスには、絶対に入りたくない!”というのが今の結論。“ここは自分の居る場所ではない”と言って、ホスピスから出た人の気持ちは理解できる。

私は何せ煩悩が多いから、「“生”か“死”か?の二者択一」なんてできない。かと言って痛いのは嫌。だから、カナダやイギリスのような、「治療型の緩和ケア」を希望したい!でも、無いんだよねー、そういうの。どうすりゃいいのよ。

夜は途中からの合流組もあわせ、総勢11人でウエルネス祭り。場所は渋谷の。創作料理系の居酒屋。料理のお味は良かったっす。量は少なめかな?梅酒、焼酎の揃えが充実していて、これは大満足。 癌友との新しい出会いに感謝し、今宵も楽しんじゃいました。 RIMG1223RIMG1227 RIMG1228RIMG1229

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2006年3月18日 (土)

本日の食材

ブロッコリーとホウレンソウ。 ブロッコリーは化学療法で嫌いになったブツのひとつ。さて、どうやって食べようかな?炒めるかな?そうそう、カタクリの花が咲きました。かわいいのー。 RIMG1213RIMG1211

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人生はフルスロットル!

少年のろここを持つきゃんべる。欲望バトンで公約済みのスロットカー、本日げとー。うひょひょひょひょひょひょー。 RIMG1185 RIMG1184この喜びが伝わるでしょうか?

メーカーはずっと狙っていたFLY社製。スロットカーとしての出来は、他社製品の方が断然優れているけれど(レスポンスの良さ、扱い易さなど)、ミニカーファン上がりのスロットばばーとしては、性能以上に、“モデルとしての完成度”が重要な選択要素になる。FLY社の製品は置いておくだけでも満足できるブツなので合格。コクピット内は、ナビメモまで忠実に再現されていて秀逸!こういうこだわりがおたくのツボなんよ。

RIMG1186車種は青ゾーのランチャを狙っていましたが、デカール&カラーリングがイマイチってなことで、入荷したてのルノー・レインボーを購入!私の人生のような明るいカラーリングでええんでねーの。サウナ・レインボー!(←新宿駅周辺に流れる有線放送)

購入後、早速10分間の走行。大満足。コースを走らせている間中、笑いが止まらんぞ状態。感覚的には、鉄道模型Nゲージの車版といった感じ。電圧の加減でスピードをコントロールしてコース内をまわす。直線コースではかなりのスピードがでる。何より“ジオラマコースを走れる”というシチュエーションがたまらんち会長。RCカーよりも手軽だし。コースも家から近いし。これはツボ。

コースのレンタル料は5分で200円。モーターなどを改造すれば、自分でバージョンアップも可能とのこと。まずは、グリップ力をあげるために後タイヤから改良か?燃えろ!おたく魂!はまりそう。。。いや、完璧にはまったわ。こんなんミニ四駆以来かも。(←まったく餓鬼ですな)CIMG0172CIMG0170

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2006年3月17日 (金)

ゲノムー

昨日の続きから。

パワーランチ後、友人Sと別れ、昭和通りでタクシー(個人)を捕まえ、乗り込んだ。「国立Gセンターまでお願いします。」ちょいと走ると晴海通りの交差点あたりから渋滞。運転手のじーちゃんが「Gセンターって誰かの見舞いかい?大変だね。」一瞬、どう答えようか迷ったんだけど、嘘つくのも嫌だったんで、「あああ、私が患者なんですよ。」「えっ???」運転手バックミラー越しに私をみたままフリーズ。良いから前みろ前を、おカマほるぞ!

さあ、このじじーもきっと言うぞ、あの決めゼリフを。。。

「あんた、まだ若いのに。。。」

でたー!ビンゴ!予想通りの展開。何百回目だろーね、このセリフを聞くのは。「いやー、若く見えるけど、結構いってるんですよー、ヘラヘラヘラ」。

フツーはこの後「かわいそうに・・・」と続くのが定番。ところが、このじじー、ここからがちと違った。「人生、山あり谷あり、いろいろあるけれど、あんたも前向いて生きていかなきゃダメだよ。」ぐげ、いきなり説教モードかよ!なんか午前中のはかちゃんと一緒やんけ。「ええ、大丈夫ですよ。たくさんの人に支えられてますから。」「そうか、そりゃー良かったな。」

んで、昭和通りの街路樹がイチョウだったので、銀杏をどうやって食べるのが1番美味しいか話で、Gセンターまでの車内は大盛り上がり。

RIMG1208 Gセンターに着いてお金を払おうとしたら、「金はいらねーよ。こっちの方が励まされたよ。」OHじじー!「いや、それとこれとは別です。払います!」「いや、いいって、とっときなよ。何か美味いもんでも食べて精つけな!」「いや、銀杏採れんのまだ先だし、良いですよ。払いますよ。これ以上、精つけてもなんだし。」「いや、俺の気持ちだ。これも縁だと思ってとっときなよ。」

負けたぜ、じじー。なんだかファミレスのレジでもめるおばちゃんになるのもあんだったので、「ありがとうございます。頑張ります。」「おお、まだ若いんだから元気だしていきな!」「ありがとうございます。」いやー濃かったーねー。名前見ておくのを忘れてしまって後悔!

ゲノム相談室へ行くのも今回が最後。廊下で担当の看護師さんにばったり会い、時間より少し早かったけど、すぐ説明へ。遺伝子検査の正式名称は「BRCA1およびBRCA2遺伝子の全塩基配列直接解析検査」。塩基配列なんて単語を聞くのは、20年ぶりぐらいだな。

因みにこのBRCA1とBRCA2に異常がある場合、次のような傾向があると指摘されています。

  • NEW癌にかかる率は70歳までで87%、50歳までで33-50%という数値(フツーの人は7%と2%)。若年での発症が多い。
  • 卵巣癌の発症率は27-44%(フツーの人の15倍のリスク)。
  • 対側NEW癌の発症率は50-64%(70歳まで)。
  • NEW癌のあと卵巣癌になる危険性は16%以上で、一般の人の10倍。
  • 遺伝子に異常があっても発症しない人もいる。

んで、オレッチの結果は、、、

“NO MUTATION DETECTED!”

訳すと、

“BRCA1とBRCA2遺伝子に関しては異常なし”

という結果。先生も私も、口を揃えて「意外な結果でしたね!」

RIMG12110 この結果。癌を発症していない一般的な人の場合は、危険性が低くて良かった良かった、ってなことになるのですが、私のように既に発症している場合、医学的には【まれな状態】にあるということになるらしい。つまり、

  • 若年で発症していること
  • 親類に癌が多いこと
  • 特殊癌であること

などの結果から、「現時点では解明されていない、BRCA1、BRCA2以外の、未知な危険遺伝子に異常があると考えられる」・・・ふぉん→ふぉん↑ふぉん→ふぉん↓ふぉん↑未知との遭遇のテーマ曲が頭の中、流れましたよ。つまり、

「遺伝的要因の有無は現時点では不明」

ということらしい。結局、現時点の医学ではようわからんってこと。ただし、若年で発症したということは、確実に正常遺伝子にキズがついている状態なので、今後とも注意が必要とのこと。つまりハイリスク保持者だよというハンコがおされたってことかしら?

genomugenomu

私の場合、できた場所も【まれ】、癌の種類も【まれ】、遺伝子も【まれ】、性格も【まれ】、趣味も【まれ】、掛け声は【ほれ】、ってことでつくづく変わり者のレア人間なんだわ。

マレマレマレーシアな人生に乾杯!!

でもさー、なんでも“マレ”で片付けられても困るのよね。

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2006年3月16日 (木)

パワーランチ

RIMG1191 国立Gセンターへ行く前に、友人Sと「Le Grandbourg(ル・グランブル)」でパワーランチ。この店は東銀座界隈でもかなーりの穴場な店。うっかりすると通り過ぎてしまう場所にあります。フランス家庭料理の店で、店内の雰囲気も落ち着いているし、オーナーの応対も気取らず、シンプル、気配りが行き届いていて大好き。

頼んだのはランチメニューのポトフ。ぶっとい手作りソーセージが美味!んで、横っちょについてくるパンがうみゃーのなんの。4月の飲み会イベントの約束をし、別れました。

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本日外来日

T病院へ行くのも3回目。癌友N田ちゃんと1診1番、2番の座をげとー。

血が止まるのを待っている間、某メディア取材の話で大盛り上がり。はかちゃんへの取材に関しては、「メディアは一方通行だから苦手。申し訳ないが、取材は一切お断りしているんだ。」とのこと。予想通りの結果。そーゆー所が好きよ。

「メディアに出るのは良いけれど、いいか、ふつーの人が考えている“癌患者”のイメージはぶち壊すこと!色んなことに挑戦して、頑張って、活躍しているってことを表現するんだ!」熱いなー、はかちゃん。森健かと思っちゃったよ。しかも声でけーし。

「健存率が示すデータも現実だし再発・転移を経験してしまう人もいる。とても残念なことだけど今は俺もきゃんべるに“大丈夫”とは言ってあげられない。だけどきゃんべるは、そういう壁をぶっ飛ばすんだぞ!いいな!」「いや、先生、再発・転移している人だって頑張って生きてるよ。」「うん、そうだな!きゃんべるも一生懸命生きろ!」「ほーい」。

あっちー!!どったの今日のはかちゃん?二日酔い?髪の毛も散髪したばっかだよね?すっかり熱にやられつつ「じゃあねー、バイバーイ、またねー」で本日の診察終了。来月は13日。

RIMG1188ところで、右の写真は噂の3mm砲弾、通称「ゾラ注(ゾラチュー)」。私をダメにする薬。化学療法の副作用と比べたら、への河童みたいなモノなんですが、あたしゃこれをぶち込まれると、何故か1-2日間、身体がダルダルダルメシアンになってしまうのです。寝返りうつのもめんどーこて状態。

今回は疲れがたまっていたのか、症状がかなり強くでています。だもんで、帰宅してから、ずーっとゴロついてます。Gセンターのゲノムの結果はあしたUPしまーす。「あーら意外な展開」だったので、乞うご期待!

RIMG1189※帰りがけ、いつものペットショップへ。「すいほうがん」。NEW癌にもこんな種類があったやうな気が。。。「ずいほうがん」だっけ?

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2006年3月15日 (水)

復活の水しぶき

昨日で「絶対」もののミッションが完了。プチ入院以来、体調管理のために自粛していた水泳を再開。前回練習したのが2月15日。ってことは、1ヶ月ぶりぶりやんけ!がるるるる===!しかも春の短水路大会は1ヵ月後!果たして調整間に合うのか?キャンベル!ピーンチ!  CIMG0161CIMG0156

初っ端、蹴伸び一発。とここまでは良かった。。。ところが、プルの動作に入った途端、「水がおみぇー!」かるーーーく30分泳いだだけで上腕と広背筋がだるだるソース。高熱で肩周りの筋肉がごっそり溶け落ちた感じ。バランスも崩れているし。半年かけてチビチビ積み上げてきたものが、がらがらと音を立てて崩れていくだーよ。

BC時代の私だったら、がっくし凹むところだけれど、AC時代の私は違う。比べても仕方ねーし。で、インターバルのタイムをゆるゆるにして、まったり泳いでいたら、上から太陽の光がセンターライン上に差し込んできて・・・ジーザス!すげー!水の中で指先についた泡がキラキラ光って流れていく。いやー、久しぶりにええもんみましたね。ネタ集めにカメラ持参してて良かったー。(←あふぉーでんな)。

全ての水はキャンベルに通ず。どないだ。

CIMG0164CIMG0159

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2006年3月14日 (火)

園芸療法★修了式

CIMG01281年間通い続けた園芸療法研修会も今日が最終日。学生でいえば卒業式のようなものかな?私にとっては、とってもとってもとっーても長ーい長ーい長ーい1年でした(←しつこ!)。いろんなことがあったから。密度濃すぎ!まあ、それだけ、日々、一生懸命生きたっちゅーことかもしれないが。

朝8時に銀座の花屋でTちゃんと待ち合わせ。店内はこげな時間から開店準備で大忙し!花屋って、こんな時間から準備してるのね。豆腐屋か花屋か?って感じ。朝が弱いワシにはとうてー無理な仕事だわ。

CIMG0132花束をGETした後、戸塚くんだりまで民族大移動。今日は準備やら何やらで、1日中、脳内CPUは高速回転。とてもじゃないけど修了の“余韻”なんて味わうどころじゃなかった。それでも、要所要所で24人いる仲間が、分担しあってHELPしてくれて本当に大助かり。仲間って良いなーって心底感じた。縁あって出合った仲間。このつながりを、いつまでも大切にしていきたいと思う。

んで園芸療法って何?関心がある人は日本園芸療法研修会HPへアクセスせよ!只今、スタディコース12期生を募集中だそうな。私は、1年間参加してとっても得ることが多かった。園芸を通じて社会参加したい方や自己啓発したい方にはススメです。

CIMG0143夜は皆で打ち上げ。 私にとって飲み会は、治療の一環として位置づけられる重要なイベント。飲んで、笑って、NK細胞UP。なんだかビミョーな味の川崎麻世ネーズな食べ物があって、これには笑えた。2次会へ誘われたけれど、身体様が疲れた信号を出していたので泣く泣く自重。私ってば偉すぎ!

この1年間を簡単に振り返ってみたい。

「時間が無い!」化学療法でズタボロになった体にムチ打って始めた園芸療法。1年前の自分には、①1時間も、②電車に乗って、③1日勉強する、なーんて想像もできなかった。

ハゲ頭が寒かった4-6月(笑)。文字を書くことすら久しぶりぶり。あの頃は毎週家に帰ってくるなり、玄関でぶっ倒れてた。翌日はただひたすら寝て、体力の回復に努めて。。。ぜってーあの生活で肥えたんだな。

7月あたりから体力が戻ってきたけれど、夏の暑さと日焼け、虫(毒)対策が気になって、屋外活動はヒヤヒヤもの。集中できなかった。半袖でいられる仲間が羨ましかった。そういえば社会復帰を果たしたのもこの時期。夏バテしないようにたくさん食べたので、またまた肥えたっけ。ぷぎーーー!夏太り。

秋からはイケイケモード突入。体調的には1番安定していた時期だったかも。このまま乗り切れるかと思ったら、年末から肉体的・精神的にズタボロ野郎に逆戻り。検査&検査にプチ入院。自己免疫疾患を実感し、自信喪失。その崩れた勢いにのっかって(笑)、そのまま本日修了へ。なんのこっちゃ。

実習中にお年寄りと話をしていても、「あー、私はこのおじいさんより、先に死ぬかもしれないんだなー」とか、「長生きは得だなー」などと邪悪なことを考えて凹んだり。。。逆に「それでも皆一生懸命に生きているんだー」って励まされたり。。。良い意味でも悪い意味でも、色々なことに“気づかされた”1年間だった。

身体機能的な制約が大きいので、研修会が終わっても、私には、皆のような活動はできない。何しろ今のところ3ヶ月単位でしか、計画が立てられない状態だし。。。そんな生活がこの先10年も続くし。。。そのことを考えると、とっても辛いし哀しいし、心の中で色々な葛藤もあるけれど、人と比べても仕方がない。自分には自分の道があるっていうことで。

10年一発勝負。。。ほんと長いよね。うんざりする。30代、40代なんて、社会的には人生の中で1番充実する、させたい時期なのに(←久々に愚痴)。今はとにかく、自分の意思で選び取れる、そういう時間を持てることがありがたい。そうやって1日、1日を、前向きに見つめて生活していくこと、その積み重ねが、大切なんだと思う。

明後日は国立Gセンターへゲノムの結果を聞きに行く日。興味本位で参加した治験だけれど、どんな結果がでるか、ちょっぴり不安。他にバグが無ければよいけれど。。。結果は冷静に受け入れなきゃね。与えられる状況が出発点なのだから。

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2006年3月13日 (月)

欲望バトン

ムクさんからバトンをいただきま~す。「欲望バトン」。。。欲望ねー。ムラムラしてきたぞー!(←ちげーよ!)

ムクさんによると、先ず、廻ってきた「場所」を書かなくてはいけないらしい。

アメリカ→愛媛→イギリス→カナダ→アメリカ→パリ→ドイツ →長野→神奈川→福岡→北海道→鹿児島→福島→福岡 →スペイン→名古屋→関東→愛知→新潟→東京(多摩)→東京(23区内)←これマジ?

Q1.今やりたい事
   
⇒泳ぎたい!2月に体調崩して以来、ここのところじぇーんじぇん泳いでいないから。水がオレ様を呼んでいる!るーるーるー。

Q2.今欲しい物
   
⇒健康な身体!健康は金では買えん! “ブツ”ならミニカー!(←こればっかし!)

Q3.現実的に考えて今買ってもいい物
   ⇒スロットカー(FLY社製)。いやさ、走らせたいのよ、コースを。びゅぃーん!ってな。多分、週末あたり買うかもしれない。。。

Q4.現実的に考えて欲しいし買えるけど、買ってない物
   ⇒そらあーた、グラセでしょう!(グランドセイコーね)yannさん持っているんだよなー。できれば、復刻版じゃなくて1960年代の初期モデルがほしいです。ぬめっとした文字盤の雰囲気がツボなんで。

Q5.今欲しい物で、高くて買えそうにない物
   ⇒16万円のミニカー! いやさ、買おうと思えば買えるけどさ、ふつーこの値段で買うか?ってことで。でも、今日が地球最後の日って言われたら、間違いなく買う!2台とも即買!で、枕にして寝る。

Q6.タダで手に入れたい物 夢⇒庭!庭!庭!庭ー!のーんびり土いじりして、たまに都会のナーイトクラヴィングで跳ねたい。そういやー病気してから全然行ってないなー。

Q7.恋人から貰いたい物
   ⇒犬。うそ、愛。愛でしょう愛。あ、でも車もいいなー。ランチャかスマートが欲しいなー。それからそれから、、、

Q8.自分からあげるとしたら?
   ⇒そりゃ愛だろー。スマイル0円だし。ブツなら時計。時計は贈るのも贈られるのも好きさ。時を刻むっていう動作が好き。

Q9.このバトンをまわす5人
   ⇒知らん!勝手にやってって感じ。

こうしてみると、欲望って日常生活の中に潜んでいるのよね。しかも、そんなに高価なものないような気がする(←じゃあ買えよってか?)病気して1番最初に失ったものも、たーんじゅんな日常生活だった気がする。自分のベッドで起きて、顔洗って、コーヒー飲んで、っていうやうな。

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出勤途中で…

なんか曲がってねぇか?060313100442.jpg

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2006年3月12日 (日)

春一番★庭いじりday

ここのところイベント続きだったので、今日は大風の中、相方とのんびり庭いじり。

野菜は大収穫。今夜の鍋用に。んで、ビオラの花柄摘んでたら、とんでもねーものを発見しました。

★毛虫が苦手な人はここから先はご遠慮ください。 RIMG1148RIMG1136RIMG1141RIMG1138

ツマグロ ヒョウモンといって、関西方面を中心にぶっ飛んでいる蝶がいるのですが、地球温暖化の影響か、最近、関東でも見られるように。餌はパンジーとかビオラ。んで、庭いじりをしていたら、「んんん?」発見!いました、幼虫が。全部で3匹(まだよく探せばいそう)。

身体のデザイン、秀逸!すげーきれい!感動!Gデザイン賞受賞もの! どうやら、幼虫のまま越冬した模様。早速、捕獲して育てることに。1ヶ月後が楽しみ! (左の写真が右になります)RIMG0767RIMG1135

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2006年3月11日 (土)

イヨネスコの授業

午後から癌友○ちゃんが主催する芝居を観るべく両国へ。相方とはたまに相撲を観に行くが、西口方面へ行くのは初めて。道端に力士のオブジェがいろいろあって、両国らしさ満載。RIMG1144 RIMG1145どすこい、ごっつあんです。

この公演、笑えるのは「癌割引」。癌患者は入場料が半額!「だってさー、癌になって一つぐらいは得なことあっても良いんじゃないかなーと思って。」OKベイビー。最高だぜ○ちゃん。愛してるよ。

本当は昨年の11月に予定されてたのだが、○ちゃんが、公演前日の稽古中に小脳脳梗塞でぶっ倒れて流れた企画。リベンジすべく、1ヶ月間の入院中、一生懸命リハビリ(歩行訓練)をしていた。その姿、彼女の芝居にかける熱意を見ていただけに、無事、開演できたことを一緒に喜びたい。

RIMG1146芝居の題名はウージェーヌ・イヨネスコの「授業」。イヨネスクの作品は、不条理をテーマにした戯曲が多く、直球勝負な私には難解。わけわからんち会長。

物語は、気の小さい女性教師の所へ博士号ねらいの生意気なコムスメが訪れ、個人授業が始まります。最初は数学で次が比較言語学。

授業の内容は、すっきりさっぱりわけがわかりません。「フランス語で“包丁”はスペイン語でなんと言うの?“包丁”でしょう?わかるわよね。サルジニア語では“包丁”というのよ。こんなに違うのよ!ほほほほほぉーっ!(先生狂喜乱舞)」みたいな感じ。わかんねーよ。なんで包丁なのよ。観ている方まで頭がおかしくなりそうでした。

こういうとんちんかんな問答が繰り返されるうちに、生徒は無気力に、先生は大盛り上がり。で、いつの間にか先生と生徒の上下関係が逆転し、知らず知らずにお互いそれを受け入れてて、、、この「不条理」が、この戯曲の面白さらしいのですが。。。事前に原作を読んどかないと、ちと辛いかも。

舞台の上では「歯がいたーい」「身体がいたーい」という言葉が連呼され、観ているうちにそのイライラが伝わってきて、なんだか息苦しくなっちまいました。

浄瑠璃の演出を会話に挟んでいたところは、テンポが変わって面白い演出だと思っいました。出演者がいきなりロボコップになって、これはかなり笑えた。

公演終了後、○ちゃんママと鉢合わせ。この○ちゃんママは、人間界の中ではかなりの異端児。手術室へ向かう娘に向かって「地獄をみてきな!」と囁いたぶっとびママ。入院中も数々の伝説を残した人。今日も会ったとたん「あらー、皆さん生きてたのねー!うちの○もまだ生きてるのよー!おほほほほー!」。キョーレツ!洒落になんねーよ。

RIMG1147公演後、癌友とお茶。4月のお花見倶楽部を約束して解散。考えてみれば、わしらの人生も不条理だらけかも。

この日の公演を楽しみにしていたN藤さん。一昨日から胸水が溜まって発熱、緊急入院。最大限の薬の効果と、最小限の副作用を祈るばかり。

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今日のキャンベル湖

カエルのタマゴみーっけ。愛だわー。RIMG1139 RIMG1137

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2006年3月10日 (金)

仕事のこと《その4》

会社側と相談し(役員会議の結果)、《Alt+Ctrl+Delete》のリセットボタンが認められました。で、ほぼ私が希望する勤務形態!やたっ!

私が会社側へ希望したのは以下の条件。

  • 会社には席をおきつつ、一部、フリーランス的に活動する領域・時間を認めてちょんまげ。
  • 毎週水曜日はお休み(体力回復)。その他、月1~2回入ってくる外来もお休み(有給休暇)。
  • 原則として9:30-17:30勤務(←これは風前の灯かも?仕事をする以上、やらなきゃいけないときがあるのは仕方がないからね)。
  • 今の役職からは降りたい。
  • 給料ダウンもOKベイビー。

で、これがほぼ通りました。お給料についてはこれから調整になりますが。ようやく肩の荷が下りました。

うちは年俸制なので、働かなくても前の契約のまま給料が支払われてしまう。はっきり言って、今の働きと比べて貰い過ぎ!プラス、身体機能的な問題から、役職に見合った責任が果たせるとは思えないし、無理して果たそうとしちゃう人だし。。。気持ちのふんぎりがついて、すっきりしました。

水曜日は休みでも、他の日が終電とかいうと困るけど(あり得そうだから怖い!)。。。まあ、4月からはひとまずこのペースで活動していこうかと思う。

景気は上向きといいつつ、建設業界は依然として不況。病気を抱えた扱い難い社員なんて、いつクビきられても仕方がないのに。。。我が儘ばかり聞いてくれる会社には本当に頭があがりません。

《会社と社員が上手く共存できるできるように考えるから・・・》ありがたいですね。感謝の気持ちでいっぱいです。

4月からは、心機一転。身体を労わりながら、満足のいく仕事をやり遂げたいと思う。自分のためにも、国民のためにも(←大げさ!)。ふぁいとー!ちぇすとー!ひでぶー!

■■■U2コンサート延期!■■■ あんだよー、楽しみにしてたのにー!

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@nifty★システム・メルトダウン!

おらぁ!@nifty、しっかりせんかい!っと言いたくなるような出来事。

昨日の朝から40時間、「こころぐ」がシステム異常でメルトダウンしてました。親父ライフで途絶えたので、二日酔いか?と思われた方も、、、いねーか。

私は「こころぐプラス」という「有料サイト」を使用しているというのに、何故かフリーサイトは更新できて、有料がダメという珍現象が@nifty内でおきていたのであった。本サイトのコメント欄は2チャンネル状態になってたなー。

レスポンスの悪さは一向に改善されず、メンテナンスばかり、、、不満タラタラ。そのうち移行するかもしれませーん。とりあえず、データが生きててよかったよー。

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2006年3月 9日 (木)

パワーランチ&ボラ

朝1番でO病院へ行き、カルテの情報開示を申請しました。主治医が転院し、「重要なデータは移行した」とはいえ、この前のような「集積・・・」などという各論ネタに振り回されるのも良くない。やはり、自分の身体の状態について、しっかり現状認識をし、情報を把握しておくことが治療を進めていく上で必要だと思う。噂の看護記録も見たいしね!

2週間後に、開示できるかどうかの審査結果を知らせてくれるそう。断られたら怖いなぁ。

お昼は赤坂にあるWakiya(一笑美茶楼)でパワーランチ。午後からWでボランティアがあるので、その前に腹ごしらえというわけ。

頼んだコースは、お昼のランチ(前菜つき)1500円コース。前菜はチビチビメニューで美味!美味!麺は五目かけそば。赤坂のランチは侮れないっす。RIMG1130 RIMG1131

RIMG1133店内は、人の家を改装しました的なつくり。お店の人の感じも良いし、落ち着いて食べられます。 お茶がとっても美味しくて感激しました。

ランチを食べながら作戦会議。というのも、3月19日に癌患者大集会というベタな名前のイベントがあるので、これにからめて3Dチャット会を中心としたオフ会を開いてしまおうという計画。チャットでしかお会いしたことのないAさんも、タキちゃんが効いて腫瘍マーカー「900→83」に。調子がよければ参加とのこと。

出会い系サイトで知り合った人同士が初めて会うときも、こんな感じなんだろうな。お互い楽しみだわ。

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20000カウント越え

おありがとうごぜーます。20.000カウント突破でおじゃります!

20.000ギリしたの誰かしら?

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2006年3月 8日 (水)

親父ライフ(携帯から生中継)

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「またぁ?」という声が遠くから聞こえてきますが、今夜は虎ノ門にある福家で飲み会。ここで飲むのは発病以来2年ぶり!

この店は私の“親父ライフ”の原点とも言える行きつけの店。日本酒の揃えも私好みだし、親父の手料理が何しろ旨い。お袋の味を親父が作ってくれるという、マニアには堪らん世界。

店内はカウンター席の他、小さなテーブル席が2つあるのみ。6-7人入ればもういっぱい。くる客も常連の親父ばかり。んで、たぶん、私が最年少。そんな本物志向の親父な店。今日はしっぽり熱燗なんぞを。。。やっぱ日本酒はうみゃーねー。

以上、現場よりライヴ中継でした(←一度やってみたかったのよね)!みなさん、おやすみなさーい。

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宴会

これから飲み会。2年ぶりの福家。060308185623.jpg

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今日の虎

ナイトモード。060308184433.jpg

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2006年3月 7日 (火)

リハビリの記憶

とうとうラストの研修会。テーマは理学療法。

自慢じゃないが、こうみえても私は「病気になったこと」を泣いたことが3回ある。

  • 1回目⇒手術の前日、院内コンサートを聴き、コムスメ時代を思い出して。
  • 2回目⇒手術した日の朝。身体のあちこちからパイプが出てて、寝返りもうてなかった自分が情けなくて。
  • 3回目⇒リハビリが辛くて。

痛みで泣いたのはリハビリのみ。そのぐらいきつかった。なにせ痛くて動かないものを、痛い方向へ、何度も動かさなくてはならない。しかも、そのうち何度頑張っても良くならないという「カベ」にぶちあたる。リハビリ室へ行くのも嫌になった時期があった。受にはたまらん世界だろうが、あたしゃ受でも責でもないので最悪だった。

机の端っこにあるモノがとれない、Tシャツが着られない、歯が磨けない、字がかけない、鼻くそがほじれない、、、今まで当たり前だったことが、ある日を境にパッタリできなくなっていた。とってもショックだったし、「これからどうなるんだろう?」って考えて不安になった。食事も、嫌みのように小さく切り刻んだ煮物なんかがでちまうと、箸を使う気なんてぶっとんで、スプーンでもくもくと食べたっけ。ふん、お腹の中はいりゃ良いのよ!ってな感じで。

RIMG1129 んで、「なんとかせなあかん!」と、退院した日にS武デパートへ直行し、リハビリグッズを即げとー。「いででででででー」と叫び声をあげながら、ゴム運動やにぎにぎをしているうちに、段々と可動域が広がっていって。。。たしか化学療法で入院したときもチューブを直参して、GERO&GEROでも欠かさず運動していて、看護師さんに「まさに合宿!でもエライ!」って褒められたっけ。

「また泳ぎたい!」それだけが支えだった。

動かせるようになった今では、そんなグッズは部屋の隅へ追いやられ埃をかぶったまま。ここのところ体調不安定で泳げていないし、久しぶりに筋トレ再開しようかなー、と思った1日でした。

■追記:通称「ヒューポン」=正式名称「ユニフロ」だそうだ。「なめとんのか!」というような代物だった。

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2006年3月 6日 (月)

2個目の結婚指輪ゲトー

むかーし昔、先月の誕生日のことじゃった。「誕生日、何が欲しい?」と聞かれ、きゃんべる即答。「結婚指輪が欲しい。」

今まで、欲しい「モノ」は全て自分でげとー(いやさ、色々とこだわりがあってな)。だから、《誕生日プレゼント=寿司屋で奢り》が恒例行事。時計や万年筆は大好きだが、貴金属に関しては興味なし。Y君に買ってもらった貴金属なんて、婚約したときと結婚指輪ぐらい。だけど、今年は、どうしても「常時、身体につけていられるもの」をプレゼントして欲しかった。ってことで指輪。

RIMG1124 高校時代の友人Sと後輩Iが、某真珠販売店で働いている。だから貴金属は社販価格(20%OFF)あーんど後輩Iちゃんの爆笑接待付き。ブツは2週間前の日曜日に購入、文字彫りの仕上がりが3月4日。SもIも独身なので、「あんたねー、私なんかまだ1個も貰ってないのに、二個目の結婚指輪だとぉ~?」。

本当は週末とりに行く予定だったが、夕方から虎ノ門界隈で打合せ。予想より早く会議が終わったので、Iちゃんにこれから襲撃する旨を伝え、銀座へ流れ込んだ。珍しく他にお客がいなかったので、売り場でしばらく漫談。飲み会の約束をし、商品をげとー。

RIMG1126 指輪に刻んだ文字は《2004.07.30. HOPE YtoN》。日付は私が手術を受けた日。あの日を忘れてはいけないから。

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今日の虎

虎の後ろ姿。虎背?060306163800.jpg

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2006年3月 5日 (日)

箱根路へ(その2)

二日目のメインイベントは延命祈願。黒タマゴを食べるべく、大涌谷へ向かう。

お天気は最高。K野ちゃんは、晴天の箱根は初体験(←オイオイ)、大感激。風は冷たかったが、早め早めに行動したため、混雑に巻き込まれることもなくミッション完了。K野ちゃんは、これを食べるために自宅から沖縄の「あまじお」を持参。気合の入り方が違うね!でも美味しかった。1個食べると7年寿命が延びるという黒タマゴ。よーく味わって食べました。RIMG1117 RIMG1119

朝日新聞に連載されている絵門ゆうこさんのエッセイに「旅先から主治医へはがきを出す」という話題があった。これを実行すべく、絵葉書を購入。全員で文章を書き込んで投函。私らが箱根に旅行へ行くことははかちゃんも周知しているので、届いたらびっくりだろうな。次回の外来が楽しみ。

風で大揺れのゴンドラに全員青ざめながら、なんとか次の目的地へ移動。真っ白な富士山を眺めながら、このメンバーで旅に来れたことを心底感謝した。

RIMG1121 ゴンドラ、ケーブルカー、登山列車を乗り継ぎ、無事に湯元へ戻り、メインイベント・はつ花の自然薯蕎麦をげとー!細めん蕎麦がうまいこととろろに絡んで、旨い!

食べて食べて温泉食べて温泉食べて寝て、温泉食べて食べて食べて寝て、無事に帰還。また、こうして皆で良い思い出を作りたい!俺たちに明日はない!今を楽しもう!

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2006年3月 4日 (土)

箱根路へ(その1)

土曜日~日曜日。一泊二日の箱根旅行へ。

土曜日の午前中はWへ参加。イスラエルのWコミュニティの方がサポート会へ参加。日本とイスラエルの癌患者の心理差、医療差、などなどを比較してみたいとのこと。面白い視点だと思うが、やっぱり宗教観(死生観)の差は大きい。そういう日本人の内面、国民性まで見極められるかが、、、。いつものサポート会とは違って、哲学的な話が中心。それぞれの経験談が聞けて、心が動かされた。

私はイスラエル(パレスティナ)の問題について勉強不足。ドイツ語の先生・Tさんを持ち上げてしまったことを反省。宗教観と政治問題は、外国の人と話すときには注意が必要だすな。

サポート会参加後は、箱根ミッションに着手。計画通り、ひとりの遅刻者もなく、無事に座席へ集合。お昼は癌友K野氏がロマンスカーの限定弁当を予約済み。これが美味!美味!お昼を抜いて乗り込むぞ大作戦は大成功。味だけではなく見た目も春カラー。一口食べるごとに全員悶絶!ロマンスカーに乗るときは、事前予約をかますこと、おススメします!RIMG1094 RIMG1097 RIMG1099 RIMG1100

全員癌患者なので、スケジュールはゆるゆる。土曜日はどこにも寄らずにホテルへ直行。お風呂は空き空き。のんびり傷口の見せ合いっこ。

RIMG1104驚愕だったのは夕食!ちまちま料理が次から次へ、出てくる出てくる!ビールとの相性も抜群!

そして食後は部屋でビール&ツマミををををを、という予定だったが、さすがにお腹がいっぱいでダウン。チビチビビールと冷酒を飲み、だべり倒し。

癌友N田さんが直参した不思議な食べ物「アテウマ」もとい「アテモヤ」。このアテモヤ、「天然のアイスクリーム」と呼ばれている沖縄の食べ物。お味の方は「甘!!」さすが糖度26!パイナップルとバナナとレイシ、マンゴスチンを混ぜたような味。天然のアイスクリームと言われているのもなんとなく納得。RIMG1112

一緒に寝るのは入院以来。仕切りのカーテンも、看護師さんの見回りもなく、いろいろな話ができ、リフレッシュ!感謝!

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つまみ

箱根に到着。皆で泊まるのは入院以来。060304164451.jpg

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2006年3月 3日 (金)

仕事のこと《その3》

BC時代からお世話になっているS師匠から、折りよくメールが入った。「夕方、T庁に所要で来ている。会えないか?」とのこと。ラッキー。悩んでいる仕事のことを相談すべく、夕方から出撃!いや、突撃した!アムロ、行きマース!

S師匠は“お役人”なのだが、「こころざし」があるというか、、、企画をつぶす系の役人っていっぱいいるけど、企画を引き上げ・発展させる系の役人というのは本当に少ない。S師匠は、後者の役人。6-7年前に仕事でご一緒させてもらって以来、かわいがってもらっている。私にとって、恩師というべき人。

私から仕事の相談をすることなんて、あまり無かったから、すごく驚き、心配してくれたんだと思う。酒の力に後押しされて、自分の身体のこと、仕事との兼ね合いのこと、勤務形態のこと、これからのこと、、、いろいろ一方的に話をしてしまった。

色んなお話をきくにつれ、ひょっとして今、自分の足場を固めたり、幅を広げる転機を迎えているのかもしれないと実感した。

コンサルタントって要は御用聞きだから、与えられた仕事を処理することは長けている。そしてそれを広げていくことも得意。それはそれで楽しいが、自分の生涯・生命をかけてなすべきものなのか?それを問うてみたい。人に喜ばれる仕事ではあるが、自分はそこで何をなすべきなのか?

岸本英夫氏の著書「死をみつめる心」の中に仕事のことが書いてあった。

「富とか地位とか名誉とかいう社会的条件は、たしかに幸福をつくりだしている要素ではあります。そうした外側の要素だけにたよりきった心持でいると、その幸福は、やぶれやすいのであります。今まで輝かしくみえたものが、急に光を失って、色あせたものになってしまいます。お金では、命は、買えない。社会的な地位は、死後の問題に、答えてはくれないのであります。」

「生き甲斐とは・・・私は、はじめは、それは、がむしゃらに、はげしく働くことだと思っていました。しかし、生き甲斐ということが、必ずしも、がむしゃらに働くことだけではないのではないか、と考えるようになってきたのであります。生き甲斐というのはむしろ一つの目標をもって、その目標に心を打ち込んで、一筋にすすんでゆくことの中にあるのだ、ということに気がついたのです。自分の命のすべてをあげて、ささげつくしたときに、人間はもっとも強い生き甲斐を感じて、本当に幸福なのだということであります。もっとも大切なものは、命なのでありますが、その大切な命をすてるようなことができるようになったその時に、私は、自分の命の、もっとも強い生き甲斐を感じ、私はもっとも幸福である、ということであります。」

「仕事というのは、めいめいの人間が、自分にあたえられているものは、これだ、と考えるような意味での仕事であります。私は仕事という言葉を、そういう意味に使いたいと思います。」

「仕事というものがもっている、人間的な意味を見失わないでいることができれば、人間は、それにむかって、自分を打ち込んでゆくことができます。そして、本当に打ち込んでゆけば、そこに生き甲斐がでてきます。その、仕事にささげつくしたことから生ずる力強い生き甲斐は、死に直面した場合においてすら、強い力を示すものであります。きわめて身近にある自分の仕事の中に、意味を発見して、それに打ち込んでゆくことに、人生の本当の幸福がある、ということであります。」

私の仕事の意味は何なのか、この際、しっかり見つめ直したいと思う。のほほんさん、気づかせてくれてありがとう!

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2006年3月 2日 (木)

仕事のこと《その2》

皆様、コメントありがとうございます!こういうコメントって、癌体験者じゃないと言えない言葉だと思います。ふつーは頑張れ、負けるな、だと思うので。ありがとうございます。

自分でもいろいろ考えてみました。

6月から復帰して、私の体調のことに会社がとても気を遣ってくれていて。。。それはそれでありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。

BC時代だったら尻尾を振って飛びつきたくいなるプロジェクト、、、見ていて本当にやりたくなります。でも、現実を考えると、、、確かに身体は一つ。現実を見据えないと。ただ、やはり諦めきれない心の葛藤があるのも事実。子供もつくらず、仕事ばかりやってきていたから、それが自分らしさだと思っていたから、それを失う喪失感を認めたくないのだろう。

yann姉さんがコメントしてくれた、

  • いままでは「仕事をする私」がすべてだった。
  • これからは「仕事もする私」であろうと思う。

何が1番やりたいのか?と問われたとき、「思いっきり仕事をやりたい!」というのも本音。でも、その一方で「仕事をするのが怖い!」というのも本音。現実をしっかり見据え、諦めなければならないことは、諦めなければならないのだと思う。

病気を抱えながら仕事を続けるのはとても大変なこと。会社へ行けば、いろいろな人と話をするので、刺激にはなる。社会とのつながりがもてているということを実感できる点も重要だ。

たぶん、仕事をすることの意義・意味っていうものが、変わってきているのだと思う。それが、営利を追求する企業という組織の現状や方向性と比べてどうなのか?違っているとしたら、どういう着地点があるのか?ということについて考えていかなければならないのだろう。

癌という病気が持つ本当の怖さ、その本質は、「予後と不確実性」にあると思う。パジャマを脱いだ癌患者として、自分もその壁にぶちあたったというワケ。

んでいろいろ考えていたら、面倒臭くなってきてしまい(私らしい)、午後、念願のホテル・ルワンダを観に行ってきました。intro_img02 caststaff_img01 story_img02 history_img01

ほんの10年前の話なんだけれど、こんな事件が起こっていたのに、のほほーんと暮らしていた自分を恥じました。アフリカーナを捨てた白人たちと一緒です。民族紛争のもとだって、ベルギーの植民地政策が背景にあるわけだし。。。人の人生って、色々なことに翻弄されっぱなしなんですね。

気分転換に、っと思って観る映画じゃないよね。号泣して凹みました。落語に行けばよかった。

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2006年3月 1日 (水)

仕事のこと《その1》

今日から3月。来月は4月(←当たり前じゃ!)。実は、4月から仕事の形態を少し変えようかと目論んでいる。

人に説明するのがとても難しいのだが、私は、環境・緑地系のコンサルタント(設計・調査・計画)という仕事をしている。男女差関係なし、パソコン&マウスをバリバリに使用し(ってか握りっぱ)、残業・休日出勤は当たり前、徹夜も当たり前、出張バリバリ。マイレージたまりまくり。数日単位で仕事をオーダーされ、常に締め切りに追われる毎日。がむしゃらに働くことが生きがいだと思っていた。

そんな私が癌になった。しかも右腕を手術した。

半年間働いてみて、

  1. 術腕が機能しない、マウス稼働時間が制限される
  2. 体調が不安定で締め切りの確約ができない
  3. 疲れやすく、ちょっとしたことでストレスを感じやすい

などなど、仕事を続ける上で様々な問題があることがわかってきた。現代社会で生きている以上、ストレスと無縁な生活なんて絶対無理なので、2と3については、なるようになると思っている。問題は1のマウスと浮腫の問題だ。

つい先日も、業務が重なって必死にマウスを操作したとき、右腕がはちきれそうになった。仕事に向かう自信が戻りつつある頃だっただけに、現実と向き合わされて、ただ涙がでてきたことを思い出す。仕事を続ける上で、これが1番のネックになっている。

一応、復帰半年ということで、これまでは大目にみてきてもらったが、4月からはフルスペックで働くか、別の雇用形態(出来高性など)に変えてもらうか、選択しなければならない。社員として一定の給料をもらう限り、嫌な仕事もしなければならないし、色々なつきあいもでてくる。そういうものに自分の時間を食われるのは嫌だ。それなら独立宣言か?

我がままに仕事をしていくためには、会社に席を置きつつ、フリーランス的に動いていくしかないのでは?と思っている。来週、役員会があるので、相談してみようと思う。これからは、お金を稼ぐ、というよりは、自分の人生にとってプラスになるような仕事がしたい。ただそれだけだ。

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今日のきゃんべる湯

気温が上がらず、来場者少なめ。3人。RIMG1088

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