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2006年4月

2006年4月30日 (日)

収穫の喜び

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良い天気じゃったのー。東京はあちーぐらいじゃった。

坪畑も夏野菜の準備に向けて、大整理。残り野菜は、明日のお弁当に持っていくピグモン!!

そうそう、蝶が孵りましたー。サナギヒロユキになってから、3週間ちょっとかかりました。アゲハ建築事務所は2週間ぐらいで孵るのになー。随分時間がかかったのー。

ちなみに左がオスで、右がメスでございます。よーく観察したら、目が○の中に×マークなんよ。おもしれー。

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2006年4月29日 (土)

抗がん剤で爪の色、変わりませんでした?

長いタイトルですなー。昨日、爪切りをしていて、ふと思い出してしまったんですね。

化学療法で爪の色、変わりませんでしたか?

私は親指の色が変わりました。両方。

3回目の抗がん剤の後、お風呂に入って何気に爪をみたら、親指の三日月(←白い部分ね)から上方に向かって、バーコードのような黒く、細い線が無数に入っていることに気がつき「なんやねん、これ?」。

ブツに例えると、土産物屋で売っている牛の角の白と黒の間みたいな感じでしょうか?(←もうちょっと良い例えがないんかい!)

初めは、化学療法の副作用とは思わず、爪自体の問題だと。んで爪切りの後、切断面をみると、爪の組織内に黒い筋が無数に入っていました。

「おおおー、すげー!爪の中にバーコードがあるーーー!」とびっくら。

癌細胞同様、爪の正常細胞も更新されているので、あたり前といえば当たり前の症状なのですが、あたしゃあのバーコードを見て「ここまで薬がきたのかー!」と興奮したことを思い出します。

あれ、コンビニで親指出したら、読み取れたかな?

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2006年4月28日 (金)

イタ飯!

昼間は松林保護のシンポジウムがあり、東大へ。天気が良かったので、弥生講堂へは、ドーバー海峡を越えてお散歩。ひさびさの「キャンパス気分」。

安田講堂前では、昔スタイルの応援団が激しく練習しちょりました。若者の熱気ムンムン(←ふるー)★熱いねー。

イタ飯!

001_pic_04夜は、S師匠と神谷町にあるイタリアンレストラン「BUONA BOCCA(ヴォーナ・ボッカ)」でディナー。カメラを持っていくのを忘れました~。とても美味しかったですわ~。(←これじゃーわからんちよ) ワインも美味美味。食事って相手によって味が変わるもんですな。楽しく、充実した時間でした。

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2006年4月27日 (木)

本日外来

今月2回目の外来日。だって来週はGWだから。癌友IOさんとN田ちゃんと一緒。

本日のミッションは、以下の5点。課題が多いです。

  1. 女性専用外来の紹介状をかいてもらう
  2. 全身検査の日程決め
  3. 粘液癌・混合癌or単純癌?
  4. 胸筋部分切除or胸筋温存?
  5. 病理結果のコピー確認

1.女性専用外来の紹介状をかいてもらう

ここのところ1ヶ月、毎日早朝覚醒に悩まされ続けるぼくちん(始まったのは3ヶ月ほど前ですが)。AM3:00~AM6:00頃まで、覚醒しちょります!仕事があるので昼寝もできず、、、頭は常に“ぼーーー”っと、汽笛がなってます。

これは何とかせねば!と、癌友N田ちゃんおススメの女性専用外来・M先生の紹介状を書いてもらいました。明日、外来予約をしま~す。辛いねー、更年期障害ってば。

2.全身検査の日程決め

実は6月に1週間ほど旅へでる予定。憂鬱な気持ちで行きたくないので、5月に全身検査を行うことに。最近、右のリンパ節&術ソウに痛みがあるのも気になるし、局所再発は根治したい。CT、RI、超音波、血液、、、5月15日の週は検査週間じゃあー。

ちなみに採血は本日実施。担当は若いお姉ーchan。温めないと、腕からは採血できない僕チンの左腕。でも、そんなヒマねー採血所。1回目のチャレンジ⇒あっさり失敗。「痛かったら言ってくださいね~」といいつつ、血管探してトンボ(針)のピストン運動!

おおおおおおおー、やめてくれ~。

「い、い、い、痛いっす!」思わず言いました、さすがの私も。で、結局、南極、手の甲から。

ところがここでもハプニング!針先の角度に気をつけないと、血が一滴もでない!腫瘍マーカーなど、3本分も採らなきゃならぬというのに。オー・マイ・ガーっ!           針先の角度がどんぴしゃな位置で、係の人と私、ふたりで無言・フリーズ。3本採り終わった瞬間、「良かったですね~」とため息!

血管に針を刺してもなんにも出てこないのは、化学療法で血管が細くなっているためらしい。おまけに低血圧だし。皆も言ってるけど、マジ、この針ストレスだけはなんとかして欲しい!求む、採血マイスター!

失敗したあとは記念撮影。ちなみに、上方から携帯で撮影しているので、なんだか腕が太く見えます(いや、本当に太いかもしれんが)。

本日外来

3.粘液癌・混合癌or単純癌?

私は粘液癌っちゅー、超マレマレマレーシアな癌の持ち主。いわゆる特殊癌ってやつ。

粘液癌には、単純型と混合型の2種類があり、前者は粘液癌の性質のみ。後者は、粘液癌の性質に加え、混ざった側の性質、例えば、硬癌などの性質まで併せ持つもの。そのため、治療がちとややこしくなる。

病理の結果をみながらはかちゃん一言。「うん、単純型だな。」持ち主同様、単純型だそーです。

4.胸筋部分切除or胸筋温存?

最近、本を読んでいて不思議に思ったこと。それは、「腫瘍端部から2cm内は癌細胞がとんでいる可能性がある」ということ。そのため、乳房温存手術の場合は腫瘍の周り2cm分を切除するし、放射線も併用する。

私は胸筋温存手術を受けたのだが、腫瘍ができた位置が下側。胸筋にかなり近い位置だった。2cm+αの余裕なんて、ぜってー無い!大丈夫か?という疑問。

んで、これは胸膜ごと切除+断端(-)なので、大丈夫とのこと。ま、今更な話なのですが、カルテを読んでいて疑問に思ったことは、これから全て聞いておくつもり。

5.病理結果のコピー確認

術後病理の結果は、これから先の治療方針を決めるための重要な資料。それが転院したはかちゃんの手元にないのはどうよ、ってこと。

「うーん、じゃあコピーとっとくか」と言いつつ、ゾラ注の血がとまるまでの間、いそいそと書き写しておりました。しかし、あの汚い字でメモして、わかるのだろうか?疑問。。。(いや、本当に汚い字なのですよ。あたしゃ“ハムラビ法典”と呼んでます。)

■おまけ:今月の医療費について

今月は4/6、4/27と2回のゾラ注。4/6はゾラだけだったので、約17.000円の出費!今日はゾラに90日分のタモ&ボナロンが処方されたため、約34.000円の出費!ってことで、

今月の医療費:51.000円

諭吉ゴレンジャー!

もう泣くぜ~。G治療、金食いすぎ~!

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只今、外来中

只今、外来中

新聞自販機。名前はニュース君。

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2006年4月26日 (水)

どれが良いかしら?

大反響に応え、むき出しピグ、ぼかしピグ、黒丸ピグ、銭湯ピグの4種類を作成してみました。

どれが良いかしら?Ricgaramon0427Ricgaramon305

   

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2006年4月24日 (月)

今日の虎

今日の虎

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2006年4月23日 (日)

おべんきょーの時間②

がんの健康科学・第2回目の講義。テーマは「がんの生物学、発がんの仕組み」。

  1. がんの原因(化学物質、ウィルス、放射線、その他)
  2. 発がん過程での遺伝子変化(細胞増殖促進遺伝子の発現亢進、がん抑制遺伝子の役割、アポートシス阻害遺伝子の過剰発現、DNA修復酵素遺伝子の失活)
  3. 染色体構造異常と発がん(転座、欠失、テロメア末端の構造異常)
  4. 発がん過程での多段階遺伝子変異

って、文字で書くと難しそうですが、要は、どうして私たちが発がんしたのか?ということについて、生物学的にアプローチしたものです。

発がんするまで、細胞や遺伝子レベルで、いかに凄い異常事態が発生してたのか。

ってことがよくわかります。ホルモンや細胞増殖のシグナルレベル、DNAの複製過程から分裂、増殖、そして、これらの過程のチェックポイントまで、全ての段階で異常が起きていたというわけ。

「がん化過程では、がん遺伝子やがん抑制遺伝子といった複数の遺伝子に異常が蓄積され、無限の増殖性が獲得され、アポトーシスによる細胞死の過程を回避して細胞不死化への過程を経て、悪性化の性質を積み重ねつつ生存し続ける」

⇒「無限の増殖性」、「不死化」っていうのがミソよね。「不死化」のがん細胞が「死ぬとき」っちゅーのは、持ち主が死ぬときだもの。

「がん化する過程では、がん遺伝子やがん抑制遺伝子といった、細胞増殖に関与する複数の遺伝子に異常が蓄積される。そして、遺伝子的に大化けに化けたがん細胞は、異常な増殖能を獲得し増殖し続ける。」

⇒この発がん機構を「遺伝子的に大化けに化けた」って表現しちゃうところが凄いですわ。「大化け」ってねー。どうせ言うなら、「進化」とかって言って欲しいわ。

「がん細胞はユニークなシグナル伝達機構を使っている可能性がある。」

⇒このシグナルを標的にして治すのが分子標的薬でんな。NEW癌だとハーセプチンなんかが相当。でも、わしはHER2陰性だかんなー。早く、副作用の小さな薬がでてくれると良いがのー。

ここまで発がんの過程がわかっていても、治せないんだから、いかにがん細胞っちゅーのが「進化」した細胞なのかっちゅーことがよくわかる。

「2cm育つまでには20年かかる」って聞いたことがあるけど、確かに、摩訶不思議な発がん過程を考えれば、そーゆーことなんだろうなぁーと思ったど。べんきょーべんきょー。

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美少女★図鑑④

1dsc00163熟女看護師シリーズ。生涯現役看護師・I塚さん。

とにかく声が馬鹿でかい!どこにいるかすぐわかるのだ。

術後に入ったリカバリー室でも大きな声で話すから、あたしゃその度に起こされたよ。

それから、8号室の裏にあった看護師控え室、、、I塚さんの話声、全部筒抜けだったよ。

いつまでも患者さんに愛される看護師さんでいてくださいませ。ありがとうございました。

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2006年4月22日 (土)

かもめ食堂

F9ef2967朝1番でシネスイ銀座へ「かもめ食堂」を観に行ってきました。

前売りチケットを購入していたため、並ばずすんなり場内へ。上映5分前には満席。人気あるのー。お客さんの平均年齢も高かったです。

この映画の魅力はなんといっても出演者。小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ。「すいか」のメンバーですね。聞いただけで笑っちゃう。原作は群ようこ。これまた笑っちまう。

舞台はフィンランドのヘルシンキ。北欧カラーが画面いっぱいに広がります。marimekkoやiittalaなどの小道具、、、なんというか全体の風合いがとてもよいのです。このメンバーですから当然コミカルなシーンも満載。声だして笑っちまいました。

ネタバレするので、詳しくは書きませんが、もたいまさこが最高です。抜群の存在感。

まさこちゃん、到着早々、航空会社の手続きミスでスーツケースを紛失します。

「困りましたよね、大切なものが入っていますもんね」                           「大切なもの・・・?何か入っていたのかしら。」

と言うシーンが印象強く残っています。そのスーツケースは終盤にでてくるのですが、中を開けると。。。この続きは映画館でみましょー。

BC時代。私の鞄の中はいろんなものでぎっしり詰まっていました。でも今は違います。

自分にとって本当に大切なもの。生きる上で本当に大切なものだけが入っています。開けませんけど。

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2006年4月21日 (金)

いのあたま公園へ

本日は朝からAIR大の実験授業(集中講義)を申込みに。3年次編集は、この実験単位をとるのが大変なんじゃ。第3希望の授業枠ふたつを確保し、仕事の打合せへ。場所は井の頭公園。

吉祥寺駅で降りるのは超久しぶりぶり。っつーか中央線に乗るのが久しぶりぶり!

Rimg1360学校が吉祥寺界隈にあったので、この街は青春の思い出ぎっしり。親から「交際費」をせびって、大変良く遊びました。実験代やら食費もくすねましたな。とことんあふぉですな。

きゃんべる母に「どーして行きが40分で、帰りが3時間なの?」とイエローカードをだされましたっけ。今でも友人たちとよく飲みに行きます。いせやも相変わらず健在です。

私は、基本的に駅前がデッキ広場な街はキライじゃ。デパートより商店街が好き。食べ物屋も一軒家が好き。吉祥寺はそういう条件を全てクリアーしちょるコンパクトな街なのであーる。

お天気が良かったので井の頭公園を散策。新緑がとてもきれいで、空気がうまい!ややこしい仕事の話をした後のリフレッシュにはもってこい。yannさんブログで紹介していたネコ棒を見に行ったが、今日は誰もおらなんだ。 っち!

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2006年4月20日 (木)

今日の気分はJAZZな夜

Rimg1359何もせずに時間が過ぎていくことが何か勿体無い気がして、業務時間内はバタバタと仕事をしていますが、たまには落ち着いて戦略を練ったり、自分を振り返る時間を持つことも大切。新しいエネルギーを注入すべく、今夜は自宅近くのライヴハウスへ来ています。

名前はドンファン。レトロな名前が歴史を物語っています。

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プログラムはG、P、D、BのJAZZセッション。お酒は大好きなマッカラン12y。心地よいリズムと琥珀色の輝きに心も体も癒されます。

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2006年4月19日 (水)

サラリーマン★NEO

Conte_photo03 今、うちの会社ではサラリーマンNEOが大流行。みなさんご存知でしょうか?

そもそも、こーゆーあふぉーな番組をNHKでやっていることからして笑えます。劇団員の芝居も上手いしな。

この面白さ、文字では説明できん!是非ごらんあれ!

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2006年4月18日 (火)

血管炎ってどうよ(後遺症編)

1022先日、水中ウォーキングをしている最中、ふと左腕で水中パンチをすると、鈍い痛みが!

「んあ?」

何度かいろいろ試してみたのじゃが、水の重さが加わると腕の内側全体が「イテー」。なんじゃいと思って原因を考えてみてみると、、、

血管炎しかねーじゃんかよー。

白くうつくしーい私の左腕に未だに残る筋状の痣(←カルテには“色素沈着”と書いてあった)。左腕をかるーく捻ると浮かび上がる不自然な血管の凹みの数々。あたしゃコレをみる度に化学療法を思い出すのであった。

0107それから、屈伸運動をしたときに起こる右足静脈ラインのツレ。これはW副医院長のおかげ様でございます。あんたが下手っぴだから足から点滴になったんじゃ、このくそぼけが!そのときの記念写真載せちゃる。

んで先日、ネット上で化学療法の資料を読んでいたら、こげな記事を発見!

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何回も血管に針を刺していると、どうしても硬くなってしまいます。
硬くなると入りにくくなるので、何回も刺すことになり、さらに硬くなるという悪循環です。
CEF (Cytoxan, epirubicin, 5-FU)療法では、 Epirubicin(ファルモルビシン)に、強い皮膚毒性があることが知られています。

こういう場合には、血管に入れるスピードを遅くするか、中心静脈栄養から入れるのが良いと思います。このやりかたは、アメリカの化学療法ハンドブックである The Cancer Chemotherapy Hndbookに記載されています。

" Administration
Intravenously, either as a bolus injection (using extravasaion precautions into a free-flowing IV line over 2 to 5 minutes)or as a continuous infusion through a central venous line.Epirubicin is a vesicant."

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看護師さんも、ファルモルビシン(アントラサイクリン系抗腫瘍性抗生物質製剤)を扱うときはすげー防護服を着ていたよな。眼鏡にマスクにエプロンにゴム手袋。はじめて見たときは「なにその服?放射能でも漏れたの?」って聞いちまったよ。そんな猛毒を体の中にぶちこむんだから、後遺症も残るわな。

しかもカルテコピーを見ていて気がついたのですが、僕チンの場合、体表面積1.4㎡に対するEpirubicin(ファルモルビシン・抗腫瘍性抗生物質)の割合が当時としては標準より少ーし高い(2005年8月以降は標準値100mg、当時は60mgが標準)ことが判明。まあ、後半でーぶになったから、相殺されているのかもしれんがな。因みにこれを900mg(体表面積)ぶち込むとうっ血性心不全でコロっと死ぬらしー。

化学療法から1年弱。一度死んだ血管を復活させる良い食べ物ってないのかなー?誰か知ってたらおせーてー!たくさんのG患者が針刺しで毎回苦労してるんだから、解決策みつけてちょーらいませませ!

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2006年4月17日 (月)

YESな夜

Cimg0125 今夜はYESのボーカル、ジョン・アンダーソンのコンサート「SOLO Work In Progress Tour of the Universe 」へ。場所は有楽町の東京国際フォーラム。

因みに、“John”じゃなくて“Jon”ですから。そこんとこ宜しくっちゅーことで。

20060417YESは高校時代によく聞きました。当時、うちの組は何故かUKブーム。俺っチは、正統派プログレファンから言わせるとPOPで邪道なOwner Of a Lonly Heartから入門。んで、そこから北海道の鮭のように遡り、プログレの世界へ足を踏み入れてしまいました。

今でもYESを聞くと、高校時代がフラッシュバック!先日亡くなった“しゃしゃ”のことを思い出しながら、コンサートを聴いていました。

プログレは世代的にはひとつ上。当時は、ちょっと背伸びをして、おねーたま方の音楽をかじることが“おされ”と位置づけられていました。

初めてプログレを聞いたときは、、、

「なんじゃいこの仰々しさは!」

だって、第1楽章~第4楽章まであんのよー。クラッシッコでもねーのに。脳天びっくり!本当に衝撃的でしたね。当時、YESを聞いても、オーケストラの演奏の時点でうたた寝をしてしまい、ジョンのハイトーンクリア・ヴォイスまでたどり着けず。。。それでも、何故か聞いてしまうんですな、不思議なことに。

ロバート・フリップ率いるキングクリムゾン(←yannさん本館の叫び顔)に比べると、イエスは、やや大人しいバンドでしたが、あたしゃ、彼らの世界観というか自然観というか、あったかさが好きじゃったのー。

今日のコンサートも、ジョンひとり。“John”じゃなくて“Jon”ですからね(←しつこい!)。

そうなんです、たったひとりです。バックバンドもいません。ジョンと楽器だけです。服装は「ロンT+Gンズ+スニーカー」というラフスタイル。セットは音楽とあわせて映像が変わる小さなモニターが1個だけ。あとは真っ暗。なーんてシンプルなんでしょ!かっくいー!大人でなければ作れませんよ、あの世界は。

曲はYES時代のものも結構歌ってました(←ソロの曲はあまり知らんのじゃ)。Long Distance、 Yours No Disgrace、 Ritual、 The Revealing Science of God、 Time is Word、 Owner Of a Lonly Heart、 All Good People、サクラサクラ、チューリップなど。

派手さという意味では、ローリングストーンズのコンサートと比べると、対極に位置しているでしょう。でも、アコースティックなサウンドとジョンの人柄の優しさがにじみ出ていて、ストーンズ=発散、ジョン=癒し。じんわり効きました。お客さんを楽しませようというジョンの気持ちがこもった、あったかーい大人のコンサートでした。

今度はYESで来てくれないかなー。

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2006年4月16日 (日)

園芸療法★活動日

第1・第3日曜日は園芸療法ボラの日でございまーす。

本日のプログラム。5月末のお祭りで花苗を販売するため、①花の種まきとラベンダーのさし芽、②今後の活動で使用する押し花づくり、を実施。2つのテーブルに分かれ、私はチーム押し花を担当。

押し花づくりは手先を使う細かい作業が中心。ふつーだったらめんどーで嫌になるけど、花は綺麗な盛りだし、花びらを触る感触も気持ち良いのか、歩ける人は歩いて、車椅子の人は自分で操作をして、皆、何度も何度も花摘みへ行く。こりゃーかなり良い運動になっている。

チーム種まきも、「10円以上で売りますよ、昨年よりもたくさん売ろうね」というM師匠の号令の下、せっせと活動開始。

ラベンダーのさし芽には、キューブ状のオアシス(←UKバンドじゃねーぞ)を使用。ところが、この「オアシス」というシロモノ。どーもそのたたずまいが「羊羹」に見えるらしい。今日も利用者さんから「美味しそう」という声があがった。誤食に気をつけねば!

ひとたび事件が起これば、活動自体がぽしゃってしまう。自分の常識だけで、ものごとをみないようにする必要がある。どんな分野でも、リスク管理って難しいもんですな。

活動後はボランティア交流会。この施設だけで120人ものボランティアが携わっているというからスゴイ。

ボランティア一人ひとりの挨拶がはじまったが、皆、自分の話ばかり。「私はこーゆー良いことをしているざーます」みたいな感じ。我が強い人が多い。すげーや。あんたみたいな人はGにならんよ。

ボランティア、                             一歩違えばジコマン・ジコチュー。

色んな人がいるから束ねるほうも大変だわ。んま、やることやってくれればいいけんどな。私も気をつけよーっと。

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2006年4月15日 (土)

花風呂

ピグトリオもエレキングも大喜びの花風呂。 

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サタサポへ

朝もはよからサタサポへ。

Y田ちゃんはアイルランド、TRさん、TKさんはお休み。T先生と、TMさん、IKさん、UEさん、SKさん、私の常連メンバーに加え、本日からNEW癌のSKさんが新規加入!うほほ、サタサポは最近盛況じゃのー。会場せめーんじゃないのー。

サタサポは働くG患者メイン。とーぜん、年齢も働き世代。皆、Gという病気を抱えながら社会で活躍している。全員職種が違うので、自分の社会観・世界観も広がるし、仕事の悩みやG観など、共感できる部分が多い。こうした先達との語らいやアドバイスは、私の心の治療に大いに役立っているのでR。

UEさんやSKさんの話を聞いて思ったこと。それは、

治療方法の選択=人生の選択

であるということ。

UEさんは治療後の副作用・発熱がひどいため、週末はいつもダウン。QQOLに多大な影響を与えているので、主治医には内緒で、ここ数ヶ月治療を休んでいるとのこと。      次回のCTで、腫瘍が大きさの変化をみて、今の治療を継続するかどうか、見極めたいとのこと。

SKさんも、転移Gを化学療法で早く叩くか、免疫療法などの代替療法で叩くかで、悩んでいる。                                                 化学療法を選択した場合、仕事を休まなければならなくなること、あの副作用を思い出すと嫌になる、とのこと。                                    一度化学療法を経験すると、先の治療の辛さが目に見えてしまうので、踏ん切りがつけ難い。この気持ちはとても良くわかる。

NEW癌は、他のGと比べて、標準治療が確立されている。こういう場合はA、こうだったらB、といったように。      だから、セカンドオピニオンに出向いても、同じ答えしかでないかもしれないと言う。

結局、今の治療やエビデンスは、ただの「集団データ」。その人個人が考える生活とか人生観は全て無視された「ガイドライン」でしかない。                           でも、自分の生き方を決めるのは、「ガイドライン」ではなく、「自分自身」だ。                      その自分の生き方を決めるだけの情報が患者に与えられているのか、患者がそれだけの知識を持っているのか、持たなければならないものか、持っていたとして判断できるのか、、、

効くかどうかわからない治療に、体力と時間と大金を払って臨まなければならない。化学療法、人生最大の賭けだとつくづく思う。                                    自分にもいつかそういう時がやってくる。そのとき自分はどうするのかな?

サポート後は、SKさんのウエルカモランチ。イタリア料理のARENA ROSSAへ。                    手作りパスタはボーノボーノ←←。店の雰囲気も良いし、旨かったっす。一緒に行ったピグも大喜びじゃったよ。 Rimg1341Rimg1340

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2006年4月14日 (金)

水中ウォーキング

yannさんに触発され、泳ぎ派の私が、水中ウォーキングなんぞにチャレンジしました。

仕事帰りに寄ったので、いつものスイミングプラザじゃなくフィットネスプールへ(TSCはプールがふたつあるのだ)。水深が少し深いので肩までどっぷり入ります。

んで、軽~く30分ほど泳いだ後、筋肉ほぐしに300mほど歩きました。んで、感想、、、

泳いだ方がじぇーんじぇん楽じゃん!

肩まで水につかっているので、全然進まねーし、足を上げて前へ進もうとしても、ぷにゃぷにゃして上手く歩けん!水泳は上腕と広背筋の力で泳ぎますが、水中ウォーキングは腹と足!

ただ歩くだけじゃなくて、前後に飛んだり、カニ歩きをしたり、スカーリングをしたり、パンチをしたり、、、水の抵抗を楽しみながら歩くと、すっげー疲れる!

コレってダイエットに良いかも?

とか思っちゃいました。水中ウォーキング、yannさんだけに楽しませちゃいかんずらよ!

ただのー、とにかく進まねーのが河童にはストレスでのー。仕上げはやっぱり泳いじゃましたー!

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2006年4月13日 (木)

おっぱいまつり

20060412 昨夜は、パフォーマンス・アーチスト、フーサンの「ぽっかり穴のあいた胸で考えた」出版記念パーティーへ行ってきました。

おっぱい話がいっぱいの“おっぱい”まつり。      今まで生きてきた中で、単位時間あたり、1番多く“おっぱい”という単語を聞きました。かなり衝撃的!いや、笑撃的な夜じゃった!

会場に飾ってあった、ディーナ・メッツガーのポートレート、すげー格好良かった!術ソウの刺青、私もやろーかと思っちまいましたぜ。

正直言って、私は、NEW癌になってから“女性性”や“セクシュアリティ”を認識したクチです。         乳房を失うことで、自分の中のジェンダーに気づいたのです。

「何の病気?」と聞かれて「癌です」と答えることには、何の抵抗もないけれど、「部位は?」と聞かれるのは、自分が裸にされる感じがして、

とても嫌です。

正直に答えると、大抵の人は私の胸に視線を移します。  そう、男も女も必ず。

「どこ見てんだよー?!」

青木さやかのように言いたくなります。

いわゆる女性特有の癌を患った人は、少なからず、同じような感覚・経験を味わっているのではないでしょうか?

それは“セクハラ”でございます。

と私は言いたい。

私がブログタイトルに、「乳がん」でも「乳癌」でもなく、「NEW癌」という言葉を使っているのも、そーした理由です。「NEW-G」でも良いと思っている。ニュータイプみたいで良いでしょ?アムロと一緒。                                                ぐげ、話がそれました。

そもそも、乳房というのは誰のためにあるのでしょうか?男のため?赤ちゃんのため?

マリリン・ヤーロムの「乳房論」という本の中に、「今日、乳房が自分のものであると女性に実感させるのが、乳がんという悲しい現実である。生命を脅かす病のショックとともに、彼女たちは乳房が本当に自分のものであることを知る」とありますが、その通りだと思います。

「女性の身体のことを、社会的にも個人的にも問い直して生きたい」というフーサンの考え方は、視点として重要だと感じています。彼女の本には共感できる部分も多々あります。その一方で、ぬるい私なんぞは、「そこまで頑張らなくても」とか「そうかなー」と思ってしまう部分もあります。

バイにゲイにホモにレズ、                       みんなちがって、みんないい

(ばーい:金子みみず)と思ってしまう私でした。   つまり、

愛こそ全て。

なんよ(ばーい:フレディー.M)。

オッパイリレートークは、

  • 先頭オッパイ:歌って踊れるジャーナリスト宮淑子さん
  • セカンドオッパイ:映像作家の出光真子さん
  • シークレットオッパイ:田原節子さんの娘さん(下の名前を聞きそびれてしまった)
  • サードオッパイ:ジェンダー先生の上野千鶴子さん
  • オオトリオッパイ:映画監督(AV)浜野佐知さん

みなさん、かっこよすぎます。そうだ、

私もカックイー女になろう!

きゃんべる。は、そう思いました。ポリシー持って生きる人は、永遠にかっこいいのだ。

パーティの最後は、フーサンのパフォーマンス、ニップルアップルで締め。エネルギーを昇華させた情熱的な一夜でした。ニップルプルプルプルプルプル、アップルプルプルプルプルプル・・・。

パーティの主催はラブピースクラブという団体です。ご興味のある方はアクセスしてちょ。刺激的よ。

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気をおくるのじゃー

病床で頑張っているシャア大佐に皆で気を送ろう!3時、6時、9時、、、の3時間おきをメドに。

生ききるんだ!

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2006年4月12日 (水)

やきぐり★ぐりとぐら

Rimg1338 癌友K野・○ちゃんおススメの一品。比沙家のやきぐりをげとー。

駅前なんかでよく売っている「天津甘栗」は、剥き難かったり、「なんじゃいこりゃ?」どーふんばっても割れない小さい栗とか混じっているけど、ここのはばっちこい!でかいしケツも割れています。味もくどくなくて旨いっすね!

今週から水曜日は仕事はお休み。さて、栗パワーで泳ぎに行ってこよっ!アムロ、出まーす!

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ホスピスも順番待ちかよー

お気楽ご気楽@nifty検索サイトTOPページのニュース欄に珍しくこげな記事が。。。思わずクリックしちまったよ。
死ぬのも大変だわ。緩和ケア病棟・在宅サービスの整備が早く広がるとよいなー。痛いのは嫌だじぇー。
■ホスピス空きベッド待ち、1326人死亡…読売調査(読売新聞)

末期がん患者などの心身の苦痛を和らげる治療をする「緩和ケア病棟(ホスピス)」について、読売新聞は、全国153施設を対象にした調査を行った。

その結果、入院するためにベッドが空くのを待ちながら亡くなった患者は、この1年間で少なくとも1326人に上ることが分かった。

調査は3月中旬、厚生労働省の施設基準を満たし、「日本ホスピス緩和ケア協会」に加盟している153施設を対象に実施。計103施設から回答があった(回答率67%)。

ベッドの空き待ちの患者(待機患者)数についての質問には、97施設から回答があり、待機患者数の合計は少なくとも736人に上った。最も多い施設では50人が待機している一方、ゼロという施設も15か所あった。1施設平均は7・6人。

2005年4月~06年3月の待機中の死亡者数を尋ねたところ、回答のあった82施設で少なくとも1326人に上った。最も多い施設で160人、次いで100人。一方で、5人以下の施設は33施設に上り、うち14施設ではゼロだった。1施設平均は16・1人だった。

こうした結果について、山崎章郎・日本ホスピス緩和ケア協会会長は「待機中の死亡者が年間160人というのは多いが、その施設がそれだけ患者に評価されているということでもある。ただ、せっかく希望しても入れないまま亡くなるのでは患者や家族にとって大きな不幸だ」と指摘。その上で、「受け入れに余裕のある施設への振り分けも必要だが、その場合はケアの質に格差が出ないことが前提となる。各施設はケアを充実させた上で、互いに情報交換し、地域で連携していくことが求められている」と話している。

[読売新聞社:2006年04月11日 22時26分]

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2006年4月11日 (火)

介護保険と癌

G患者による署名運動が実り、4月1日から、40歳~の末期がん患者にも介護保険が適用されることになりました。わー、パチパチ!以下がその詳細です。

末期がん患者の介護保険適用については、現在65歳未満は認められていないが、若年でがんを患った人の中には、終末期を家族と自宅などで過ごしたいとの要望も多く、厚労省は例外的に40-64歳にも介護保険が適用されている15種類の病気に末期がんを加える方針を決定。同省の推計によると年間約2000人が対象となる見通し。

今までの介護保険制度では、サービスを受けられるのは原則として65歳以上の人で、保険料を払っている40歳から64歳の人の場合、若年性の認知症など、厚労省が指定する老化に伴う15種類の「特定疾病」が原因の場合に限られていました。今回、この適用範囲が広がったということです。

で、ここまでは良かったのですが、問題はそのあと。

保険適用の判断基準として、患者本人が余命期間を含めた病状の告知を受けていることを前提とする考えを明らかにした。厚労省は「介護保険は自己申請制度。本人が病状を知らないことは考えづらく、問題はない」と説明。

つまり、介護保険を受けるには、患者自身が知りたくなくても、余命告知を強いられるっちゅーこと!

なんじゃいそりゃー!

したらば、3月31日に、「特定疾病にかかる診断基準」ついて厚生労働省老健局老人保健課長名で通達がでたようです。熊メールで教えて頂きました。トロさんありがとう!

1.がん[がん末期][定義] 

(↓いやー、役人的にまとめると、Gはこういう表現になるのねーと感心しちゃいますわ。)

①無制限の自律的な細胞増殖が見られること(自律増殖性)
本来、生体内の細胞は、その細胞が構成する臓器の形態や機能を維持するため、生化学的、生理学的な影響を受けながら細胞分裂し、増殖するものであるが、がん細部はそういった外界からの影響を受けず無制限かつ自律的に増殖する。
②浸潤性の増殖を認めること(浸潤性)
上記の自律的な増殖により形成される腫瘍が、原発の臓器にはじまり、やがて近隣組織にまで進展、進行する。
③転移すること(転移性)
さらに、播種性、血行性に遠隔臓器やリンパ行性にリンパ節等へ不連続に進展、進行する。
何らかの治療をおこなわなければ、①から③の結果として死に至ること(致死性)

[診断基準]

以下のいずれかの方法により悪性新生物であると診断され、かつ、治癒を目的とした治療に反応せず、進行性かつ治癒困難な状態(注)にあるもの。

注) ここでいる治癒困難な状態とは、概ね余命が6月程度であると判断される場合を指す。なお、現に抗がん剤等による治療が行われている場合であっても、症状緩和等、直接治癒を目的としていない治療の場合は治癒困難な状態にあるものとする。

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適用されるかどうかは、認定審査会(意見書の内容、一次判定の結果を勘案)が決めるそうですが、「概ね余命が6ヶ月程度」と書いていない場合は、「特記事項」に、

  • 治癒困難
  • 直接治癒を目的としていない
  • 症状緩和を目的としている

等のキーワードを入れてもらうと、より、無難だそうです。

また、介護度認定にあたっては、どのように介護を要する状態かを、具体的に書いてもらった方がよいそうです。例えば、

  • 移乗、排泄、を含む日常生活全般に於いて全介助を要する状態
  • 寝返りが打てないので、じょくそう発生のリスクが高い
  • 多発骨転移のため、骨折のリスクも高い などなど。

G治療に関わる制度適用範囲が拡大されていくのはとても喜ばしいことであります。だって、Gはどう考えたって難病よ!薬代も検査代も高いしね!

さぁみんな、

目指せ40歳!

↑どっかから“あたしゃどーせ40過ぎよ”という声が聞えてくる・・・。

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2006年4月10日 (月)

魚卵祭り

我が人生の師・永遠の心の友と仰ぐNgoooooonからおいしー明太子を頂きました。

フタを開けた瞬間から「たーらこー、たーらこー、たっぷりー、たーらこー」QPのCMソングが頭の中を流れまくっています。

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九州出身なNgooooonは明太子にゃーちとうるさい。魚卵祭りっちゅーコアなイベントがあるらく、原材料のすけちょーだらを釣ってくるところから、そもそも歩む道が違うらしい。

んで、お味のほうはというと、

とーぜん、激★ウ★マ★!

ふっくら&ぷりぷりしちょるんですよー、魚卵がぁ。ご飯と一緒にほおばると、口の中にぶわーっと卵がちらばります!米粒の隙間という隙間に、魚卵が入り込んでくるのじゃ。これはまさに

ナノテク魚卵!

酒飲みにはたまらんメニュー。これだけでご飯が進みまするー。手抜き主婦にはヒッタイト人。

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2006年4月 9日 (日)

ETV:働き盛りのがん

昨日の20時-22時、NHK教育TVのETVで「働き盛りのがん」という番組がありました。

このテーマ、あたしゃG患者になって以来、「もっと話題にすべき!」と、ずっーーーっと考えておりましたよ。 NHK、やるじゃんか!パチパチ!ヒュヒュー!

働き盛りのG患者。

世の中から消し去られているマイノリティGPだけれど、確実に存在する。そして、シルバーG患者とは違った課題を背負って病気と向き合っている。

  • 病状の厳しさ
  • 親の老後、子供の養育への心配(親より長生きすることが今の目標)
  • 仕事・キャリアプランとの葛藤、人生設計の再構築、喪失感の大きさ
  • 経済的な課題(若年だと、たいした保険に入っとらんでしょ、ふつー)
  • 予後の長さ   etc

番組の中では、こういった話題について、小堺一機さんを進行役に、4組のG患者・家族を紹介していた。朝日新聞の上野さん、シュウさんも出演。

今回の番組の中で、私が特に良かったと思うこと。それは、本人だけではなく、家族や友人にまで視点をひろげて、その心を問うたこと。

実を言うと、私も今まで、相方がどのように私の病気を捉えていたか?ということについて、それほど深く考えたことがなかった。強いて言えば、化学療法を受けようと決めたときに相方と話し合いをして「ふーん、そーゆー見方もあったのかー」と思った程度。

ところが、先週の3Dチャット会で、「G患者&G家族」の両方の視点からGを話す機会に遭遇、「家族サイドの気持ち」を知った。

今、改めて、相方、自分の親、義理の親などなど、本当に多くの人に心配をかけているんだなぁーと実感している。同時に、自分以上に、そういう人たちの頑張りと力強い支えがあったからこそ、今があるんだなぁーと感謝している。

相方と番組を見ながら、「あのときこうだったよねー」とか、「どう思った?」とか、畏まらずに話し合うことができた。お酒の力でも借りないと話しにくいテーマなので、番組には良い機会を与えられた。

いちゃもんをつけるとしたら、以下の3点。

  1. シングルG患者の存在にも目を向けて欲しかったこと。この視点も重要だぜ、NHKさん。
  2. リレー・フォー・ライフの説明で「survivor」を「がん生存者」と訳していたこと。「生存者」じゃないですよ。もっとcancer-survivorshipの考え方を勉強してほしいざーます。
  3. NEW癌リスクを5年と言っていたこと。ノンノン、10年でございますわよ、10年!

アテネオリンピックの砲丸投げに出場した森千夏ちゃんも、虫垂癌と向き合って、頑張っている。癌は決して高齢者だけの病気ではない。

自分にできることは只ひとつ、後悔のない人生にしていくこと。

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2006年4月 8日 (土)

おべんきょーの時間

何を隠そう、我輩は今、Air大の学生をしている。

実は、昨年は大学院でべんべんしていたのだが、シラバスをみると大学の方が授業が充実していて面白そう・・・ということで、院で取得した単位(12単位)はそのままにして、今年の4月から思い切って3年次に編入しちまったのだ。一応、再構築された人生計画の中では、6年かけて卒業する予定である。

2004年の夏は、二つ目の技術士(建設部門・建設環境)取得を目指して、一応、勉強していた。ところが、G治療でどぼん。

この技術士試験。9時~18時まで、入稿直前の新聞記者並に書き続けなければ合格できない論文試験(当時は)。術後後遺症を抱えた私の右腕では到底不可能なもの。諦めざるを得なかった。行けなかった受験票は捨てた。とても悔しかったし、言いようの無い喪失感を味わった。そういえばRLA試験も諦めたっけ。

諦めてばかりじゃだめじゃ。

ってなことで、、マイペースに取り組め、かつ、G後の人生の目標となり得るものを、、、と考えてチャレンジしたのが「学生になる」こと。「学ぶ」ことは、入院中のベッドの中で考えた人生の企みのひとつ。

半年単位でしか計画が立てられない身体だけれど、こうした長期的な野望をもって自分を修練しておくことも、長い予後を生ききる上で大切なことだ。

学生であることのメリットは、映画が学生料金で観られること、アカデミ版ソフトが購入できること、学割が使えること、などなど意外に多く、これだけでも十分もとはとれてしまう!おまけに、知識を習得でき、卒業もできちゃう、ってなことで、この企画は我ながらヒットだと思っている。

仕事もあるし、身体の負担にならない程度に前期は6単位分を申請。その授業のひとつが「がんの健康科学」。

これがめっちゃ面白い!

因みに講義の内容は以下の通り。

  1. がんの社会医学
  2. がんの生物学Ⅰ(発がんの仕組み)
  3. がんの生物学Ⅱ(がん細胞の性質)
  4. がんの疫学Ⅰ
  5. がんの疫学Ⅱ(実用的ながんの疫学研究)
  6. がんの予防Ⅰ
  7. がんの予防Ⅱ
  8. がんの早期発見と検診事業Ⅰ
  9. がんの早期発見と検診事業Ⅱ
  10. がんの臨床 外科Ⅰ(外科的治療の現状)
  11. がんの臨床 外科Ⅱ(今後の展望)
  12. がんの臨床 内科Ⅰ
  13. がんの臨床 内科Ⅱ
  14. がんの緩和ケアⅠ
  15. がんの緩和ケアⅡ

全部で15講座。頭文字が全部「がんの」で始まるところが笑える。あまりにも面白い内容なので、復習がてら、気がついたことをブログにアップしていこうと思う。

【第1回講義:がんの社会医学】

・病因とリスクファクター、リスクの種類(RR:相対リスク、AbR:絶対リスク、AtR:寄与リスク)と精度、予防医学と予見医学。

「今日の予防医学は、予防接種などにみられるように、まだまだ集団の理論に頼らざるを得ないのが実情であるが、最終目標は個人についての予防を可能とする予見医学にある」

⇒現在自分が受けている治療も全て集団の理論に頼ったエビデンスデータ。G治療では、個人のデータよりも、集団データが優先される。治療はデータが全て。ホルモン環境や生境、遺伝子環境などは、全て一人ひとり違っているというのに。

・生活習慣病としてのがん

「がんを代表とする生活習慣病は、まさに片寄った生活習慣がつくりだす疫病である」

⇒私、「生活習慣病」を患うほど長く、生きていませんがな。それにBC時代は80%ジベタリアンよ。

・健康増進法(第2条:国民の責務)

「国民は、健康な生活習慣の重要性に対する関心と理解を深め、障害にわたって、自らの健康状態を自覚するとともに、健康の増進に努めなければならない。」

⇒やっぱし自己責任? “努めなければならない”って言われてもねー。ごめんよ、非国民でー。

「がんは早期に対処すること以外に今日の医学では手のつけようがない。その早期発見のためには、症状がない時に自らの健康状態を自覚するよりほかに方法がないのである。」

⇒私は「癌細胞論」派なので、これには???結局、一つ目の癌細胞ができた瞬間から、運命は決まっていると思っている。Gにはそれぞれ個性があって、早期発見が難しいものや、早期で発見しても散っているものもあるから。“手のつけようがない”なんていって欲しくないねー。

ってな具合で講義終了。G発症後の人間にとっては、かなーり楽しめる授業であること間違いなすびですわ!おもしれー!

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はかちゃん★倶楽部

毎月第2土曜日ははかちゃん倶楽部活動日。先月は温泉旅行だったので、通常版での開催は久しぶり!O駅前のロイホへMちゃん、IOさん、K野ちゃん、N田さん、俺っちで集合。K川ちゃん、S川さん、K藤、N藤さんが欠席。

早めに着いたので、まずは気合の青汁一発!まずー!畳を飲んだらぜってーこういう味なんだろーなー。

N田ちゃんとだべっているうちにK野氏登場。縫製マシーンと化したサイボーグK野親子のナイスな作品に大盛り上がり。オリジナルの本カバーと巾着を頂いちゃいました。ありがとね!

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倶楽部で話す内容は、病気に関する話10%、駄話90%! でもこのどーでも良い90%の「駄話」に、私の心は大いに癒されるのであーる。

笑ったのはN田ちゃん。ガンジダワールドへようこそ!ウエルカモ!この病気、これでノルバ服用の7人中4人が発症!オーマイガーっ!免疫力が下がっている証拠なのだが、こうもあっさり患うとは。とほほ。恐るべしタモの副作用!

癌が結んだ不思議な縁だけど、いつまでもいつまでも大切にしたい仲間。今日もたくさんの笑いをありがとう。元気がでました!

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2006年4月 7日 (金)

きゃんべる。復活中↑

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くよくよしてても何の解決にもならんっちゃ!

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本日の外来

2週間前に実施した卵巣G、子宮頸口G、体Gの検査結果を聞きに、モモちゃん外来へ。

結果、卵巣Gはセーフ。頸口GはクラスⅠ(←久しぶりに“クラス”って聞いたよ)、体GはクラスⅡ。体GのクラスⅡはホルモン療法の副作用。こまめにチェックをしていくしかない。

昨日、はかちゃん外来だった旨を告げ、「“元気でやってるよ”って伝えておいてって言われたよ」と告げると、「こちらも元気でやっている。また飲みに行きましょうと伝えておいて。」「ラジャー!」さすが師弟関係。酒でつながっていたのかー。

会計を済ませた後は病棟へ、N藤さんのお見舞い。

酸素もとれ、顔色も良好。抗がん剤をやっていないので、食欲も旺盛。本人は「一刻も早く化学療法を」と言うが・・・

薬に耐性が出はじめているので、保険適用範囲内では、使用できる薬がもうほとんど無いことを新しい主治医から告げられたそう。今夕、家族と一緒に説明があるそうだ。最期まで“希望”が持てるような説明をして欲しいと思う。

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2006年4月 6日 (木)

訃報

Rimg1318朝、外来へ行く前に新聞を開くと、朝日新聞でエッセイ「がんと一緒にゆっくりと」を連載していた絵門ゆう子さんが、3日の夜、亡くなったとの記事が。

凄くショックだ

新聞もったまま、ただただ涙があふれました。見出し以外、読み進めませんでした。

はかちゃんと出会った日、これまで医療・福祉のページなんて見たことの無かった私が、初めて「G患者として」目にした記事が彼女のエッセイでした。

G患者の不安定な心の動き、家族との関わり、主治医との関わり方、G患者として生きる日常生活のありよう、、、ユーモアを交えつつ、明快な文章で表現されていました。私は彼女が発するメッセージに、何度も何度も、勇気をもらい、励まされ、支えられました。心に響いたエッセイの数々は、大切に切り抜いて、今でも凹んだときに読み返しています。本当に何度も何度も。何度も何度も。

ここのところ調子が悪いようで、案じていました。前週(3/30)のエッセイから、自分のこれまでの経験について「ストレートに報告します」と言い、論調が一変しました。Gとともに生きた、彼女の真の強さ、厳しさが見えました。

「今生きることに目を向けようよ」

私ももう一度、今生きている自分を愛してみようと思います。

本当に、本当に心からご冥福をお祈りします。たくさんの示唆、ありがとうございました。享年49歳。

もう嫌だ。

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本日の外来

本当は来週外来日だったのですが、調整困難な会議が入ってしまったため、1週間前倒しで、急遽、本日外来へ。

今日のミッションは、

  • ゲノム治験結果の報告
  • 病理の結果(粘液癌、単純型か混合型か?)
  • 右腕リンパ節の疼痛
  • 6月検査日程

予約時間変更の飛び入り参加にも関わらず、3診9番の座をげとー。廊下は内科と放射線のお客でごった返している。そがれるのよねー、この風景。本を読みながら待っていると、左斜め前方にどっかで見た顔がある、、、

「シャーだ!!」

シャー(←赤い彗星ではない!詳しくはこちら)とは化学療法のクールが何回か重なったのだが、どーも苦手なBB。気づかれないよう、マスクで変装!顔はじぇったいあげちゃいかん!

1時間ほどでお呼びがかった。「きゃんべる。さん!」なんて大声で呼ばれたら最後!ぜってーおしゃべりに付き合わされるはず。ってなわけで、いつもの看護師さんが「3診9番のきゃ」と言った時点で即行移動!「はいはい、いますいます!」

中へ入るといつものはかちゃんスマイル。時間的にゆとりがあるのか、表情も穏やか、顔の色艶もよし。

ゾラ注を打った後、血が止まるのを待ちながら雑談。まずはゲノムから。腹を押さえつつ、検査結果のコピーと解説書を渡し、「全員びっくりの“陰性”でやんしたー」、ただし、「若年で発症しているので、現時点では解明できとらんけど、DNAのどっかに傷があるのは確実らしーです」と報告。「陽性の場合のリスクはすげー高いんだから、ひとまず、良かったじゃないか」とのお言葉。はい、おっしゃるとーりでごじゃります。

次に病理の結果について、、、これについては「データを移動していないからわからん。すまぬ。」にゃー!!なんじゃいそれは!!つくづく、カルテコピーげとーしといて良かったと思うよ。ってなことで、これについては、次回へ持ち越し。病理の結果を持参して解説をしてもらうことに決定。

右腕リンパ節の疼痛については、念入りに触診。「どこが痛い?」「うーん、ここ↓」上腕付け根の内側部分。それみてはかちゃんあっさりと、

「それ、スジだよ・・・。」

んあ!!これはスジかい先生さんよー?おでんメニューの牛スジかい?じゃぼん!

はかちゃん曰く、腋かリンパ節は、わきの下の左奥(右の場合)、大胸筋の付け根の辺にあるそーだ。ってなことで、ちと場所が違うらしい。ただし、疼痛は身体からのメッセージ。もうすぐ半年点検なので、そのときチェックかますことに決定。

半年点検の予約は次回診察時に決めることに。診察日の2週間前が検査週間リミット。実はこっそり企んでいる旅行の日程、次回までに確認せんとあかん。

2時間まちを覚悟していたのに、予想外の早さで11時に診察終了。にしても、1人外来はさみしーのー。

次回4/27はIさん、N田さんの癌トリオで出撃だ。うしっ!

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2006年4月 5日 (水)

あら★カルテ?

情報開示請求でげとーした「あら?カルテ」。じぇーんぶ読みましたー。ふーっ。

病理の結果やらエコーの結果のあたりは正直かなり凹みますな。もうちょっと希望がもてるような描き方できんもんかねー。脈管浸襲!とかさー、やめてほしいーよね。で、そこいら辺りは斜め読みですっ飛ばしつつ、、、

Rimg1310ん?なんだこの絵は?

手術した場所が記入されているんだけど、なんでベースの絵が幼児体型なのー?

んで検体の欄には、「腋かリンパ節(ホルマリンビン)、右乳房215g」とある。215g!確か手術したあとすぐに体重計にのったら400g減ってたので、「400g分切ったのねー」とか思ったんだけど。

んで手術当日の看護記録。麻酔で爆睡してたから知らんかったけど、12:40にリカバリー室に帰ってきてから14:30までの間、私、チアノーゼ起こしてんじゃんか!どーりで相方が手術室から出てきた私の顔色みて“やばい!”って思ったわけよ。

熱は手術室から帰ってきた直後は36.2度だったのが、酸素マスクを外した20時以降、ぐんぐん上昇、夜中は38.2度あたりをいったりきたり。ソルデムが次々と投与されちょる。

私からの愚痴は、19:30の時点で「腰が痛いとの訴え」以降、メモは「腰痛の訴え」ばかり。。。えへへ。だって、本当に痛かったのよ!

「天井が溶ける」幻覚をみたのが23:55。「セレネース開始15分後、10ccでストップ」との記載がある。変だなー。この薬、「幻覚を防ぐ薬」なのに。幻覚をみたのと、薬が効き始めたのが同時だったのかな?点滴始めた直後に見たから。それと動悸と閉塞感。あれは何だったんだろー。

翌朝8時にお茶を飲んだ。カルテには「“うまい!”と美味しそうに飲み干す」って書いてある。。。N川さん、表現リアルすぎ。

あと、面白かった部分をピックアップすると、、、

手術から7日目の看護記録。「明るい声で話しをするが、胸部を見ることはしない」と書いてあるのですが(S原看護師←ちと苦手だった人)、そのすぐ下に、「きゃんべる。さん、手術2日目からしっかり見てますよー。“平らだー”、“んまっ、仕方が無い、受け入れなきゃね”と言ってました。受容していると判断できる。精神的に問題はないと判断できる」との記載。

S原看護師、私、「胸部を見ることはしない」なんて、現実逃避しちまうような“ぬるーい人間”じゃないざーますよー。見くびらないでー。あははー。

その他、、、

「“お食事はぜ~んぶ食べました。足りなくて、フライドチキンも食べました。明日はマックが届く予定で~す。”と笑顔で話される。」とか「廊下を飛び跳ねている」とか、「“明日で退院!”と言いながら“バンザーイ!”と両手をあげ、笑顔見られる」などの記述も。。。

手書きカルテ時代は、こういう面白さがあったのに、これが電子カルテになると、「不変」とか「経過良好」とか「嘔吐の訴えあり」みたいな表記になって、はっきり言ってつまらん!特に、入力に不慣れなベテラン看護師さんのコメントがぷっつり消えているのが残念!

総じて、、、ときちゃんに「きゃんべる。さんのカルテは爆笑ものよ」って言われた理由がわかるやうな気がしました。。。

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2006年4月 4日 (火)

ハンドルネーム占い

20060404_1 yannさんがやっていたハンドルネーム占いに挑戦!

で私の結果。。。

吉!

「可もなく不可もないようです。それなりのハンドルですね。」

んで、恋愛運B、健康運B、成功運A、金運C。成功運がAなのに、金運がCというのはどーゆーこっちゃ?健康運はBかー。

大吉にするには、きゃんべる★ひろにしなきゃならんよーだ。金では買えない健康運をAにするには、この他、

きゃんべる(-_-x)

ワンダーきゃんべる

きゃんべる大佐

などがあるようだが、どれもイマイチなので、手っ取り早く、

きゃんべる。

に改名しようと思う!明日から「きゃんべる。」ですから。私。

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花祭り

4月11日から新しい勤務形態(嘱託)へ移行するため、火曜日休めるのも今日が最後。ってなことで、昼間TSCでひと泳ぎした後、庭いじりにいそしみました。あたたかい陽射しを浴びて骨密度あげなきゃーね。今がチャーンス!

先週まで、きゃんべる庭は野菜祭りじゃったが、今週は一気に花祭り!

あっちをみてもこっちをみても庭じゅう花だらけでやんすー。Rimg1316Rimg1314しあわせー。

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2006年4月 3日 (月)

美少女★図鑑③

2007020903ここのところお休みだった、美少女図鑑。美少女と呼ぶことに疑問を感じる点もあるが、3回目はベテラン看護師・おとみさん。

看護のツボがよくわかっていて、こちらが何か頼もうとする前に必要なグッズを持ってきてくれた。氷枕に毛布に・・・。

だけどね、抗がん剤の点滴速度を目ばかりで設定しちゃうのは良くないと思うよ。。。あたしゃはっきり言って血管が痛かったよ。。。カイトリル3分、最短記録だと思うよ。。。

呼べばぶっ飛んでくる彼女はお年寄りの人気者。ありがとう。腰痛注意ね。

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2006年4月 2日 (日)

園芸療法★活動日★ランチ

本日はパワーボランチ活動日。前回の活動は退院直後で休んだので、1ヶ月半ぶりの活動!身体がなまっちまうだよー。園芸療法研修会仲間のTちゃんが飛び入り参加をしてくれ、助かりました。

4月第1回目の活動ということで、花の種まきを。植物の種は小さいものが多いので、“種まき”といっても結構大変な作業。俺ッチなんかも、「あにー、どこさあるだぁ?」と背中を丸めて作業、そのままフリーズしてしまうことが多い。

お年寄りの方でも①簡単に、②楽しく、③安全に、作業ができるには?っちゅーことで、片栗粉を溶いて作ったゼリーの中に、種と食紅(赤と緑)を混ぜ、袋の中にいれてしぼりだすことで(デコレーションケーキをつくる要領)、GG&BBでも容易に種が蒔けるように工夫。アイディアですなー。

種が均一に混ざるよう袋を揉んでもらうことで、種の感触も楽しめるし、指先の運動にもつなげられる。食紅が入っているから、揉んでいるうちに色がでてきて見た目もかわいいし、弱視の人でも作業ができる。

今回は高齢者施設での活動作業だけれど、絵を描く感覚で種まきができるので、子供の活動でも応用できそうだ。種で絵を描く!みたいな感じで。

M師匠が考えるプログラムには、こういった遊びがあるので勉強になる。

よく、“市民参加”という名の下で、集まった人に“使役”をさせるケース(←業界ではこれをピラミッド造りと呼ぶ)があるけれど、園芸療法もそういう罠に陥りがち。リーダーの自己満足。だったらお前がやればいいじゃんって感じの活動。何よりも当事者の気持ちになって、プログラムを考えることが重要なんだと思う。

060402165320活動後は皆でパワーランチ。笹塚のキャンティ。ここは味は美味しいのだけれど、禁煙席が少ないのが欠点。パスタが美味しい店だけれど、夕食は、ガーデンで収穫した菜の花とイタリアンバジルを使ったスパゲティにしようと思っていたので、ハヤシ・ランチをオーダー。携帯で撮影したので画面枠からはみ出てます。林らんち。

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2006年4月 1日 (土)

訃報

060401185826_1一昨日の夜、高校時代の担任の先生(愛称:しゃしゃ、ムーミンパパ)が亡くなったとの知らせをもらいました。 今日、上智大学の聖イグナチオ教会で葬儀がありました。思いもよらない同窓会になりました。上智大そばの土手は花見客でいっぱい。桜を見るたびに、先生のことを思い出すでしょう。

大腸癌を患い、昨秋から入退院を繰り返していたそうです。亡くなる2日前に自ら望んで洗礼を受けたとのこと。。。という話をメインの神父さんがしている間、付き添いの外人神父がイスで爆睡していて、あたしゃどたまーきましたね。

一昨年の年賀状で、私の身に起きた異変を知らせました。酉年だったので、“大病を患ったけど、Phoenix-Project・始動です!”と伝えました。今年の年賀状には、私の身体を気遣う温かいメッセージが書かれていました。先生の方こそ大変だったのに。もっと早く、同じ癌患者であることをカミングアウトしていれば、辛いときには「ツライ」って言える相手になれたのかなー?と思い、今、少し後悔をしています。

献花をした後、奥様と娘さんに、「私も、今、癌と向き合っています。先生の分まで頑張って生きますから。」と伝えると、私の顔をみて一瞬びっくりされた後、「頑張って、生きてくださいね!」と力強く腕を握り返されました。

棺の中の先生は、少し痩せていたけれど、「また悪さしてるのかー」とにやにや笑っていた20年前の先生のままでした。

コムスメ時代、俺っちは、中高一貫教育をしている某女子高の「理数科」クラスっちゅーところに在籍してました。

「理数科」っちゅー名前がつくぐらいなので、理科と数学の授業がやたらに多く、午前中が全部数学で午後が全部理科、なんてことも。当然のことながら担任の“しゃしゃ”は数学の先生。ホームルーム以外にも、顔をあわせる時間が本当に多かったです。

ほんわかした女子高で理数系に進学しようと考えるヤツなんて、そもそも変わり者。「芸術コース(←芸大とか目指す人)か理数科か?」っちゅーぐらい、団体行動が苦手な一匹狼ばかり。生意気盛りな私らは、屁理屈をこきまくり、いつも先生を困らせていました。あのクラスをまとめるのは大変だったと思います。

秋の文化祭。3年生は受験ムード一色。そんな中、あふぉーな理数科は唯一出店をして文化祭に参加。進路指導の先生たちからは大バッシングを受けました。「何を考えているんだ!」って。そんなときも、進学率の高低や規則に押し込めようとする、ぱんぴーな教師たちから、わしらを一生懸命守って、好きなようにさせてくれました。

「何故?どうして?」とわきあがる疑問。様々な公式を組み合わせ、自分で答えを導きだすことができる。暗記型の課目とは違う、数学の“解く”面白さを教えてくれたのも“しゃしゃ”です。それが、物理や化学など、他の学問の基礎になることも教えられました。数学的な思考は、私のアイデンティティのひとつです。

葬儀の後、集まった同窓生で献杯をしました。享年59歳。ご冥福をお祈りします。ありがとうございました。もう同窓会をしても、しゃしゃは来ないんだなーと思うと、とても寂しい。悲しい。そして悔しい。060401171625_1060401171005_1

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サタサポへ(延命vs尊厳死)

1ヶ月ぶりぶりのサタサポへ。看護師・Y嬢はアイルランドへ看護学のおべんきょーへ、Tさんはドイッチュランドでリフレッシュちゅー。いんたーなしょなるやなー、土曜日は。

1番盛り上がった話題は、富山県・射水(いみず)市民病院で起こった延命措置中止問題。医療の現場で何が起こっているのか、家族の心・心理状況、法制度上の問題などなど、厚労省主催の尊厳死問題に関する委員会に参加しているT先生の解説を交えつつ、多角的に議論。

「死を決めるのはだれですか?」 ①本人、②医師、③家族、④法律 の中から選べ。

みなさんなら、どれを選びますか?

BC時代の私だったら、間違いなく①を選んでいる。「自分の命だもーん」とか言いながら。でも、いろんな人の死をみてきて、AC時代の私は、気持ちは①だけど、実際は③ではないかと思っている。いっくら本人が「やめてよね!」と言っても、臨終を目の前にした家族が同じ気持ちになってくれるかどうかは疑問。最期は薬で意識レベルを低下させているはずだし。

恐ろしいことに、その逆もあるかもしれない。自分は「まだ生きてやる!」と思っているのに、家族が「もう良いです。」みたいなパターン。

今回おきた事件以外にも、同様な行為は全国でごまんとあるんだと思う。それが表に出ているか、出ていないかの違いだけ。カリウム入れたり、麻薬入れたり、筋弛緩剤入れたりしてね。「治療行為」と称して。金曜日とかGW前とかに多そー。

末期での抗がん剤投与は、どっちの分類に入るのかなー?体力落ちているのに追い討ちをかけるようなものでしょ、あれは。いちかばちかの賭けに勝って命を得る人もいるかもしれないけれど。

私は最期の一呼吸まで「自分らしく生ききりたい」と思っている。その「自分らしく」というのは、「自分の意思(脳からの指示)で生きている」ことであって、人工呼吸ですーぱーすーぱーしている自分では決してない。

延命治療vs尊厳死。

結局、日本の終末期医療に統一ルールがないため、現場が混乱状況にあるというのが実態。自分がどう死にたいか、どこで死にたいかということは、考えておかなければならないこと。いつ死ぬかなんてわからないんだし。

関連して、、、

臓器移植が盛んなアメリカでは、「臓器提供しません」カードを持っていない人が脳死になると、とっとと「もっていかれる」そうだ。

因みに、癌患者は角膜しか提供できない。癌細胞があるかもしれない、もしくは、確実にある臓器なんざー貰い手がいないらしい。献血も、質問表の既往歴に「癌」と書いた時点ではねられるそうだ。ありゃりゃ。

オレっちが臓器移植の提供者になることは、まず無いっちゅーことやね。

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