サタサポへ
7月最初のサタサポへ。ウエルネスに入って2年。二人目の“年下”の仲間と出会いました~。ってか、ひょっとして一回りちがう?なんてったって20歳代後半だかんね。
彼女の現在の悩みは、かつての私と一緒。仕事との両立だ。
ホルモン療法などなどの影響で、私も以前と比べてものすごく疲れやすくなっている。たまった疲れもとれにくくなっている。術ソウ周辺の痛みや、ホルモン療法の副作用として言われている不眠症や動悸、のぼせなどの症状だけじゃなく、集中力がなくなったとか、記憶力が悪くなったとか、、、あげはじめたらキリなし!
なんでも病気のせいにしたくはないけれど、全部事実で全部現実。
病気のことを知っている同僚や友達にも、術後のQOLについては、やっぱり理解してもらえていないなぁ~と感じることしばしば。精神状態も含めて、以前の自分とはやはり違うのだ。分かって欲しいけど、こればっかりは他人様にはわからんでしょうなぁ。
仕事は面白いので、ついつい、もとのペースでやりだしてしまう。でも、やればやったで、また“あいつ”が戻ってきそうで怖くなる。その微妙なさじ加減が難しいのだ。
私の場合は、右腕の機能障害が大問題だったので、以前と同じペースで働くのは、あきらめて、雇用契約や給与形態を変えてもらった。
“は~すっきり!”と言いたいところなんだけれど、、、うちの会社は、今、もの凄く忙しい状態。寝袋生活者もちらほら。そんな中、契約とはいえ、夕方6時や7時頃、先に帰るのはとても心苦しいのだ。みんなの大変さが分かるだけに、やっぱり“悪いな~”という気持ちが強く、
針のむしろだ~。
病気を抱えながら働くことって本当に大変だと思う。彼女の予後も長いので、いろんな人の話を聞いて、何をしたいのか・なすべきなのか、自分の道を切り開いていって欲しいと思う。
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コメント
きゃんべる。さんの気持ちよくわかるなぁ~。
私もこの病気になる前、パートだけど個人病院で受付件、リハビリ助手を週5~6日、1日4~9時間しながら早朝コンビニで週3~4日働いてたから今、そういう事をしろと言われたら絶対できないもん(>_<。)。。。
今もチョコチョコ仕事始めたけど、すぐに疲れちゃうし、息切れしちゃって上がる時はヘトヘトになってることもしばしば…
きゃんべる。さん同様、少しキツメのパンツを履くとお腹のキズが当たって脱いだ後、痛くて仕方ないし…。
病気ってイヤだね(-_-#)
投稿: ゆうたん | 2006年7月 1日 (土) 22時14分
仲間が忙しくて大変な時、役に立てない自分は辛いですよねぇ。
私も同じ事務所にいて職種が違ってしまいましたが、「ヘルパーが足りない、やってくれへん?」と冗談めかして言われると思わず「やります」と言いたくなります。
体力が無いからダメと判っていてもネ。ツライわ。
投稿: のほほん | 2006年7月 1日 (土) 22時27分
こんばんわ!きゃんべるさん。
HANAも、気持ちわかります。。
昨年仕事復帰したときに、3ヶ月の残業禁止を言われ、みんなが忙しく働いているときに「お先に失礼します~~」って帰るときの、むなしさ。。
やりきれなかったですね。。。
でも、自分の体が資本だから、割り切るように努力しましたけど。。。。
投稿: HANA | 2006年7月 1日 (土) 23時46分
お仕事してると、自分だけわがまま言ってるみたいなのって、心苦しいですよね。
病気なんだから、しかたないんだけど。
私は専業主婦ですが、それでも「主婦業」をまともにできないことで、家族には申し訳ない気持ちになることもよくあります。。。
投稿: yue少納言 | 2006年7月 1日 (土) 23時55分
やっぱりストレスに弱くなる気がするよ。
ホルモンのバランスが悪くなると。
でも、働くって心や体をすり減らしてするものじゃないからね。
20代なら自分の能力と体に一番合う仕事・職場にめぐり合えると思うよ。
投稿: rider | 2006年7月 2日 (日) 09時40分
>ゆうたんさんへ
そうなのよねー。しかも“若くてピチピチ”だから、いつも“元気”だと思われている。
シンドイのよ~。
>のほほんさんへ
「断れない」体質なのよねー。人が困っていたり、大変だったりすると、ついつい「やりましょうか?」って。
いかんいかんと思っているのですが、それはそれでストレスだよね。むずかちー!
>HANAさんへ
こんにちは!3ヶ月の残業禁止かー。ありがたいやら、つらいやら。
割り切りたいけどさー、入院中も迷惑かけたし、みたいな後ろめたさがあるのよね。
もう少し、図々しくなれたらいいんだけど。
>yue少納言さんへ
yue少納言さんの気持ち、とてもよくわかるよ~。半年休職していたとき、主婦ってたーいへんと思いましたよ。私にはできへん!って。
今は仕事しているからって手を抜かせてもらっている部分が多いけど、ゴロゴロしてられないもんね。
>riderさんへ
「やっぱりストレスに弱くなる気がするよ。
ホルモンのバランスが悪くなると。」
もうその通りですよ。ちょっとしたことで弱気になってまう。はぁー。
おれっちのように15年もいまの会社にいると保険のこととかもあるから動き難いけど、20代だったら、選べるかもなー。うん、今度、言っておこう!
投稿: きゃんべる | 2006年7月 2日 (日) 10時42分
きゃんべる。さん、図に乗って「し」を1個増やしてみた!
術前のこと、「命削って仕事してるなぁ」と感じたことがしばし。でも、私の仕事っていったい何のか。「研究」は何も生産しない。学会の重要人物でもなく、100年に一度の大理論を作るような頭脳はない。それも、自然科学ではなく社会科学。ますます、効能がなさそう。「だから何?」とよく問われ、「はい、そうです」としか回答できず。それがないと生きていけない、わけではない。私でなくてもかまわない。あまり、「私」にこだわるのも柄ではない。ここしばらく、仕事の、生活の、人生の「かたち」をどう作っていこうか再考中。途中で終わってしまうであろうことをどれくらいの覚悟で引き受ければいいのか。もっと他にやるべきことがあるのではないか。
投稿: はむうししし | 2006年7月 2日 (日) 18時02分
>はむうししさんへ
同感。同じことを考えています。
仕事の意味ってなんなのかな?って。
んで、一歩目を踏み出してみました。
そのうち、ブログで紹介します。
投稿: きゃんべる | 2006年7月 2日 (日) 18時43分
「仕事との両立」、私も悩みまくりです。
以前は、「職場復帰ができるぐらい元気になりたい」という気持ちでいっぱいだったのですが、そのうち仕事をしていない自分の焦りから「早く仕事がしたい」と本当に思うように。
ただ、そうは言っても治療が終わらず「化学療法やりながらでも仕事は出来る」と思っても、最近では、「仕事をする」こと=社会に出ることが怖くなってしまって・・。(人と会って、いろいろ聞かれたり思われたりすることを想像すると怖いのです。)
こんなんで、いつになったら社会復帰できるのかなーって不安になりまくり。
実際、精神的にも体力的にもつらいんですね。。
投稿: れひ | 2006年7月 4日 (火) 00時53分