首外来・たらいまわし編
本日、初の首外来・T病院出張でやんした。で、感想、、、
でかい!!
いや~大病院ってこういうものなんだな~と思いました。そして、ここに集まる人がみな何かの病気をかかえているんだな~と思うとこれまたびっくり。
自宅からのんびりバスで行きましたが、中に入ってから歩く距離が長くて、夏だったら絶対に途中で干乾びる!と思いました。
でかいけれど、院中の人の流れ(診察のながれ)はとてもシステマチックでスムーズ。でも小市民なきゃんべる。は、とにかく多い人の数にちょっと緊張気味です。
だって、こんな方々まであちこちに立っているんだもの。
多分、この最上階にいるのかしら?あの方は?
で、肝心の血液内科ですが、はっきり言って論理的・倫理的・頭脳的にはすばらしい先生だと思いましたが、『(がん)患者の心』に関しては、全くわかってくれていないな~と思いました。どたまに来たので、言われたこと全部公表。
まず、ここへたらい流されてきた経緯を説明し、治療目的として、
- 白血球数の減少症
- 後頸部の腫瘤の生検
- 以上を組み合わせた総合診断
にあると前日、Y医師から言われたことを伝えました。医師の紹介状にもそういうことが書いてありました。まず、この紹介状をみて『ぷっ!』と笑っていました。(⇒失礼な、と思いつつ我慢)私の過去からの血液データやがんの病理結果、発熱グラフ、薬の処方歴なども全て渡しました。
これに対して、W医師は、
- 白血球の減少は化学療法をやっているのだし、2300は、生死に関るような数字じゃないから気にすることはない。生活面で感染に注意すればよい。また、悪性リンパ腫など血液のガンである可能性はない。感染症だって、腫れたときに来てくれなくては、診断のしようがない。(⇒そんな急に予約とれんのかよ、と思いましたが、ぐぐっと我慢) だいたいリンパなんて、ちょっとしたことですぐ腫れるんだよ。(⇒だってもう2ヶ月間だよ?)
- 僕はメスをもって切る医師ではないからね、診察の対象外。切ってもよいけど、不器用だからキズ痕、汚いよ。それでもよい?
- ぼくが治療の必要性を感じないのだから、する必要がない。経過観察しててというしかない。
で、『どうする、これから? せっかく来たんだから、何か検査だけでもしていく?』ということで、尿検査と血液検査を実施。腫瘤は経過観察。で、まとめて2週間後に診るとのこと。多分、それで尾張名古屋にするつもりらしい。
言っていることは正論だと思うし、たくさんの症例からの判断だと思う。理解もできる。でもさ、あんた、何様のつもり?と言いたくなりました。多分彼は『T大学のお医者様のつもり』というでしょう。
で、ほぇ~?と思った私は『気にするなと言われても、この2週間でも形状変化(固くなってきている)をしてきているわけだし、乳がんからの転移の可能性も100%ないとはいえない。切除をして生検を受けたい。先生が切れないのなら、院内紹介をして欲しい』と伝えましたが、
『僕が必要と思わない限り、院内紹介はしない。大きくなったら切ってあげる。とにかく、そのしこりは僕の領域外の話し。どうしても切りたかったら、美容整形にでも行ったら?』
確かに、必要のないものにメスをいれるのは医療加護かもしれない。でも、頸部は乳がん患者では転移の可能性のある場所で、気になるのは事実。経過観察をしなければならない腫瘤があるということ自体が、私にとってはものすごくストレスなわけですよ。
気にするなと言われても気になるのが、がん患者の心情剛。それに対しては
『とにかく気にしないで、形状観察も1週間に1回ぐらいで十分。変わったらまた予約して』の1点ばり。
言っていることは全て正論だと思います。血液内科としこりの切除は違いますから。白血球の減少症についても、確かに、化学療法を行うわけではないので『死にはしない』というのもわかります。
でも、正常値を下回っている背景には何か要因があり、そういう血液の問題を探すのが医師の仕事ではないのでしょうか?死ぬ、生きるということではなく。
なんだか、あまりにも誠意のない(患者の意見に耳をかさない)対応に疲れ果て、ぐったりして帰ってきました。
で、もう一度、O病院へTEL。耳鼻咽喉科の看護師さんに、今日の顛末を全部話しをして、今後、どうすればよいのか?という話しをしました。
『それはヒドイわね。なんのためにわざわざ行ったのかわからないじゃない。こちらで解けなかった課題をどうするのか相談するために内科から回されたのでしょ?』とまずは同情と怒りの声。
『わかったわ。血液的に問題がないというのなら、耳鼻咽喉科で、専門で頸部のしこりを切る常勤の先生がいらっしゃるから、一度、その先生も交えて考えてみましょう。』と言い、来週、時間を設けてくれました。ありがたい!さすがO病院。がん難民の駆け込み寺です。
『がんの患者様ですものね。たしかに、そんなしこりが出来たら、気にするなと単純に言われても気になるわよね。とれるのならとってしまいたいわよね。でもね、とれるかどうかは、その先生と話しをしてから決めても良いと思う。カルテと今お聞きしたお話は全て私から先生に説明しておきますから、安心してくださいね。』
おだやか~~~~~。
病院・医師との出会いって、患者には本当に賭けのようなもの(運命かもしれないけれど)。
私がはかちゃんに出会ったのも運命だと思っている。
最近、症例や治癒率の公表が問題になっているけど、つきつけていくと、こういう医師の治療に対する姿勢までおとしこまれていくんだよな~。
みんなが部屋に入る前にペコペコ頭を下げている姿をみて、これが医師をつけあがらせる原因なんじゃ~とか勝手に思ったきゃんべる。でした。でも、私もへこついていた気がする。。。
医療従事者は、患者の治したいという気持ちを応援する人であってほしい。そう、願わずにいられません。
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コメント
きゃんべるさん、またまた大変でしたね・・・
Tとは、あの天下無敵の頭の良い方が入学するT大学病院のことなんでしょうね。きっと・・・
違ったかな?
その怒り、ごもっとも!!です。
残念ながら、お勉強が出来る方というのは、弱いものの痛みや心情を汲むことに長けている可能性はかなり少ないですよね。人生のいろんな局面で勝った経験しかない方がい多いですから、仕方ないですが。。。
キズ痕、汚いよ・・・なんて言っておいて、しかも院内紹介もしないなんて、そりゃひどいわあ。
ストレスの溜まる医者とは付き合わない・・・ほうが、免疫が下がらないですよね。
でも、お医者って、本当に会ってみるまで、患者側からはそういうことがちっともわからないのは悔しいね。
はやくすっきりしますように!
投稿: ありすけ | 2007年6月 7日 (木) 22時13分
>ありすけさんへ
そうでしょ~。私、ああいうのが『お医者様』なんだと思いました。患者はみなすがるような気持ちで言っているのに、何をかんがえているのでしょうか?
しかも、ものには言い方ってありますよね。アリャダメダとつくづく思いました。人に薦められません。
投稿: きゃんべる。 | 2007年6月 7日 (木) 22時49分
こんばんわ。きゃんべる。さん。
なにそれ~~~~~(怒!!!!!)
これはまた。。。。。
ひどい目に合われちゃいましたね。。。。
もぉ~~~~~。。
その医者、みんなでぐるり囲んで、
一人1時間ぐらいかけて、
私達の気持ちが理解できるまで説教してやりたい。。。。
そんなやつ。。。こっちから願い下げだよね!!!!
ホント。。医療従事者は、自分が中心になっているんじゃなくて、患者を応援する立場であるということを、肝に銘じてほしい。。
一日も早く、きゃんべる。さんが
スッキリ出来ますように。。。。
投稿: HANA | 2007年6月 7日 (木) 22時50分
ひどいですね。早い話が切る能力がないのを、ごまかしているだけですよね。
ただそこまで言うのなら、悪性の可能性が限りなくないので、何だか安心しました。後は取ってしまえば安心ですね。
投稿: ねこた | 2007年6月 7日 (木) 23時17分
本当に癇にさわるDrですね(>_<)
でも、妙に腰が引けていないのが安心材料かなと思います。
私も首まわりの気持ちが悪くて、My.Drにいつも訴えるのですが、鼻でフン!とあしらわれてしまいます(~_~;)
腫瘍マーカーが低くて、原発手術の時のリンパの広がりが少ない場合、急に首あたりまでリンパに病気が飛ぶ事はないようですね?
気分が低迷しても白血球の数値も下がるようですし、
ここは一息リラックスを心掛けては如何でしょうか。
お疲れ様です☆★
投稿: めぐみ | 2007年6月 8日 (金) 09時57分
言い方があるよね。
きっと、きゃんべるさんのことだから、簡単には引き下がらなかったと思。
健闘むなしく・・・・・帰宅したことだろう。かわいそうに・・・・・(ナデナデいちゃる)
その医師は、能あるタカは爪を隠す・・・っって言葉をしらんのかねぇ~。
私も学生の時にT大学病院のお世話になったけど、良い先生たちでした。(医師との出会いは患者の心も体も左右するね)
来週の話し合い納得のいく結果が出るといいですね。
投稿: ムク | 2007年6月 8日 (金) 12時10分