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2007年8月

2007年8月20日 (月)

合格しました!

3年前、この講座の存在を知ったときは、治療中で、それどころじゃなかった。でもいつか、この講座へ参加したいと心から思っていました。

2年前、この講座へ応募しようと思ったときは在職中で、それどころじゃなかった。諦めざるを得なかった。

そして今年、仕事も退職したし、新しいことをはじめた。勉強もした。だから思い切って出願してみたんです、東京大学の医療人材養成講座

説明会へ行くと、第1回目のとき、40名の募集に300人以上が集まったという話しを聞いてまず腰抜け。まわりをみまわすと、みな、堂々と肩書きを堂々と言えるバリバリの現役エリート社会人ばかり。既に100人以上の人が出席していて、世間とのギャップにびっくらこきました。

よくよく話しを聞くと、落ちても皆、また次の年度に志願するからtoto状態らしい。質疑応答も的を得た、無駄のないものばかりで、ひぇ~~~すげぇ~~~、

こりゃダミだ。

と思ったきゃんべる。だった。

でもそのまま引き下がるのも癪だ。ダメモトで、自分が思うこと、信じることを、そのまま書いた。したらば、

受かったのだ!

これには本人もびっくりなのだ。

早速アンケートがきたけど、内容が、む、む、難しい~。政治の勉強もしなければ!

一人じゃできないことも、この講座へ集うステークホルダーの力を結集すれば、医療は動くと私も信じています。新しい自分への挑戦がはじまった気がしています。

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2007年8月19日 (日)

Wの奇跡!

夏バテというよりはクーラーバテのきゃんべる。です。

最近、不思議なことがありました。

まずは職業訓練での出来事。

職業訓練では、休みや遅刻、早退の度に、申請書と証拠(例:病院の領収書)を提出しなければなりません。習慣化しているのでうっかり忘れそうだし、もう行く日は決まっているので、まとめてごっそり出しちゃおうっかな~などと横着な私は考えていました。

したらば、初日、たまたま隣に座ったSさん。

『○日と○日は病院だ。今から申請書出しちゃおうかな~』と言う弁。

普通の病気にしてはやけに通院回数が多いし、日にちが決まっているというのも不思議(大病院システム)。ひょっとして・・・と思い、思い切って『何の御病気なんですか?差し障りがなかったら教えて頂けますか?』というと、

『スキルスなんですよ~』

んあ?サバイバー発見!

そう、同病者だったのですね。しかも年齢を聞くと一つ違い。30人生徒がいて、たまたま隣の席になって、そして同病者。こんな偶然もあるもんだな~と、本当に不思議な縁を感じていました。

そして本日。A大学の臨床心理学実習の2日目。この授業、参加者30人がクライアントとカウンセラー役を交互にしながら延々放置プレー、違う、ロールプレーをし続けるという究極の授業。

先生が指名をし、いろいろな場面設定でクライアントが来ることになっているのですが、本当に幅が広くて(笑)、勉強にもなるけど、結構疲れるのです。

机をロの字にして、その真ん中で取り調べが行われるのですが、今日二人目の設定が、『がん患者で寝たきり。父も胃がんになった。面倒をみたいのに、見られない。何で私だけがこんな病気になったのか?今はそれしか考えられない。』というクライアント役の人が登場。

『なんで私ひとりが・・・』という言葉をぶつぶつ繰り返すだけで、セラピスト役の人も『あまりにも想定外の設定だったし、全く自分に経験がなかったから言葉がでなかったと』困惑。ただただ10分間の時間が過ぎていきました。

終わった後にみんなで感想を言いあうのですが、なんだかてぬるい感想が続いたため、あたしゃ我慢しきれずカミングアウト。ああ、この性格、なんとかならぬのか!

『私はがん体験者なのですが、、、病期や病理、がん何年生かによっても、やまいに対する捉え方が違うし、体調↑↓が激しいから、次のカウンセリングに来られるかどうかもわからない。、、、場面設定がよくわからない。
ただ、なんで私ひとりが・・・という主訴は、エンカウンダーグループに参加をしたりすることで、“ひとりじゃない”という思いになれるはず。この“ひとりじゃない”という気づきが大切だと思います。』

とピーコの辛口批評。

すると、私の隣の人もおもむろに手を挙げ、

『私もがん体験者です。彼女の意見に同感です。』

えええええ~~~~!びっくら!

んあ?サバイバー発見!

思わず、お昼ご飯を一緒に食べながらがん談義。したらば部位まで同じ。

彼女は初発・再発から12年目を迎えたそう。『私のように再発をしても生きている人の姿を仲間にみせることで、励ましていきたいの』と。それで心理学を学び始めたそう。

やはり、ホルモン療法中はうつなどの副作用がひどく、心療内科に通っていたと。『自分が自分じゃなくなって、それを後からわかる瞬間がとても嫌だった。でも、薬をやめたらだいぶおちついて、ああ、やっぱり薬の副作用だったんだ、と今になって思うわ。』彼女も術後は自己充実感を得ることができず、職を転々とし、今に至ってしまったとか。

しっかし、なんで隣の席になったのかな~。不思議なことがあるもんや~。

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2007年8月15日 (水)

第一次がん大戦★終戦記念日

本日15日は、終戦記念日。そして、私の第1次がん大戦の終戦記念日でもあります。

たしか14日が土曜日で、普通はその日に会計を済ませて退院するらしいのですが、相方がオケの練習日だったこと(家に帰っても誰もいな~い)、ゲンを担いで『がんも終戦にしよう』とわざわざ日曜日退院にしたのを思い出します。

まだ病理の結果もでていなくて(当時は、病理の結果がそんなに重要とは思っていなかった)、ただ右腕が思ったように動いてくれないのが悲しかったにょー。

そして、この後、半年にも及ぶ第二次がん大戦がはじまるハメに陥ろうとは思いもよらなかったな~。

『暑さは過ぎたぜ、ラッキー』と思っていたのに、予想が外れた猛残暑で、退院途中にビックカメラへ行き、エアコンと腕枕を買って帰ったっけ。は~、懐かしい。

最近、物忘れがひどいのに、この頃のことは良く覚えているのよね。不思議じゃ!

夏ばて気味だし、終戦記念も兼ねて、三田屋のステーキランチに行きました。今日で夏休みもおしまい。明日からまた職業訓練じゃ~~~~~。

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2007年8月12日 (日)

夏バテ棄権

エントリーをして、行く気マンマンだった湘南OWSですが、体調不良で棄権をしました。

数日前から(多分、外来の日!)、胃の特定部位(いつも痛くなる場所がある)がキリキリと痛み、ホカロンで暖めても、胃薬を飲んでも辛い状態。

食欲もあまりなく、完璧な夏ばて状態。

しかも、練習で泳いだ後、筋肉の状態をあちこちチェックしているのですが、やはり術そう側の断端がチクチクと痛む。筋肉痛ではなく、切除した部分を動かしたことで、断端に何かが起きているのだと思う。

海はそうそう甘くない。Ngonの『最近は二歩前でやめるようにしている』とのわかりやすい忠告を受け、棄権をして1日、頼まれていたHPの修正作業などに勤しみました。

少し練習をして、切除側の筋肉にも慣れてもらわないとダメだわさ。

そうそう、平泳ぎは痛くて、ただでさえダメなものが余計にダメになったとさ。

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2007年8月 9日 (木)

本日W外来

本日はののちゃん⇒はかちゃんへのかけもちW外来。しかも、いつもは早いののちゃんが、出遅れ、これが響きました。

ののちゃんには、

  • 今日ははかちゃんのところで半年点検の結果を聞かなければならず、胃が痛いこと。
  • 3月以降の激やせぶり。半年で10kg近く痩せたこと
  • 今後の仕事っぷりの話し

などを相談してきました。

はかちゃんの件については『がんを罹患した以上、避けられないみち。諦めて、きちんと聞くこと』といわれました。そりゃ、わかっているんだけどね~。乙女心とがん患者は、難しいのよ~。

激やせについては、あまり心配するなと。気にすると、余計痩せる。社会人時代と違って生活のリズムが変わることで(標準化)、よい意味で痩せる人が多いと。

今後の仕事については、今、私がやりたいことと体調とのバランスを考えると、やはりパートがよいのでは?というか、もう一つのBIG-NEWSを知らせたら、『絶対にパートにしなさい!』と喝を入れられました。

その後、会計を済ませたら、早くも9時近く!マズイ!はかちゃん、これじゃあ11時すぎになってまう~!!ということであわてて電車にのってTCSへ。もらった札は7番。9:30で1番ってことは、どう考えても11時すぎ!

受付で事情を話し、少し順番を繰り上げてもらえないか相談。すると、『先生に聞かないと・・・』と受付嬢がいつもの看護師を呼びに行った。

でてきた看護師は『暗~~~~~~~~い顔』をして、

『検査があるから無理ですよ』

私が今日、半年点検の結果を聞きにきたことを知っていての、この返答。同じ状況で100人いたら、95人は『何か数値に異常値があったな』と思うでしょう。

『検査結果、ひっかかってんの?』と聞くと、

『用事は何時ですか?』と逆に質問。『午後には学校へ行きたい』と応えると、

『う~ん、検査は午後までかかると思う。。。』

ここまで聞いたら100人のうちの100人が何かあったと思うはず!

再発した場合の告知は、はかちゃんからしっかりしてもらいたかったのに、なんで、こんな看護師なんぞに立ち話で言われなあかんねん!と怒りと大後悔をしつつ、『あるとしたら、骨だな。MRIか~。午後イチで注射しても撮影は14:00~だな。参ったな。3年目でダメだったか。』などと考え、

顔色真っ青。身体が震えました。

今まで一緒だったがん友も、ゾラ注やめて少なくなったので、一人でこれから先のことをいろいろ考えてしまいました。カツラも買わなきゃとか、薬のこと、仕事のこと、、、

すると、2番だけ繰り上がって呼ばれ、診察室へ。どよよんオーラ全開。ゾラ注の準備の間にカゴへ荷物をおきながら、『血液、何にひっかかったの?』と聞くと、

『んあ?何いってんの。大丈夫。基準値内。しっかし、白血球は相変わらず低いよな~。』

ズルル!おのれ看護師め!!

『え、検査とかあるんじゃないの?』

『あ?必要ない。大丈夫だよ。何の検査さ?』

総じてこの病院の看護師は、がん患者・がんという病に対する意識が低くて、あきれかえることが多かったが、今回はあきれかえるというより、怒りすら覚えました。

検査結果を聞くときの患者の気持ち。心理状況。どれだけ神経質な状態になっているのかわかっているのだろいうか?それをフォローするのが看護師じゃないの?

少なくとも、前のO病院の看護師はみなそうだったぞ。ときに厳しく、ときに優しく。患者にあわせてフォローをしてくれたぞ。なんなんだ、この病院の看護師は!はかちゃんにはついて行きたいけれど、この病院の看護師にはついていけない!とつくづく思いました。

『○○医師が診断することなので、もう少し待ってくださいね』

そう応えれば十分じゃないの?

白血球はとうとう2000切り。なんだかあと味の悪い診察じゃった。半分、本気で転院を考えてしまった診察でした。

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2007年8月 8日 (水)

初泳ぎ

今週末は、3度目の湘南OWSスイムツアー。

今年は、3月のしこり発見~4月に手術、その後の白血球数低下、頸部リンパ節の腫れなど、いろいろなことが重なり、半年間、全く泳いでいませんでした。ぐげげ。

それどころか、術後の体力低下に伴い、地上で歩くこともほとんどしていなかった。さらにぐげげ。

今では、4階までの往復だけで筋肉痛がおきてしまうほど・・・。これはかなりやばい!

ということで、Ngonを誘い、術後の初泳ぎへ行ってきました。遠泳大会なので50mプールで練習すべきと東京体育館へレッツRAゴー。

今回の私はかなりの弱気モードなのである。水泳はそれほど甘いスポーツではないのだ。

  • 半年間1mも泳いでいない。
  • 胸筋切除をしている。
  • ここ半年間で10kg体重が落ちた。
  • 左右の筋肉バランスが崩れている。

などなど。

でも、Ngonのおかげで、後に続いて、100m→200m→300m→400m→500m→100m=1600mも泳いでしまった。きついと感じたのは300m以降。息はあがりっぱなし。一人じゃ諦めていたかもしれん。感謝ですたい。泳いでみた感想としては、

  • 失った筋肉を補おうとしているのか、どうしても左手に力が入ってしまう。
  • バランスが完全に悪い。普通に泳いでいても何故か右側へ寄っていく。(コースロープにぶつかる)
  • 術そうが水着とこすれて痛い。

まあ、スピードを競う大会ではないし、海は身体を浮かせてくれるから、楽しむつもりで行ってこようと思います。

明日、明後日の筋肉痛がどうなるか・・・。今の楽しみでもあり、恐怖でもあるのだった。

↓泳いだ後は、恒例のビール。明日は半年点検の結果聞き。キンチョールです。

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