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2007年8月19日 (日)

Wの奇跡!

夏バテというよりはクーラーバテのきゃんべる。です。

最近、不思議なことがありました。

まずは職業訓練での出来事。

職業訓練では、休みや遅刻、早退の度に、申請書と証拠(例:病院の領収書)を提出しなければなりません。習慣化しているのでうっかり忘れそうだし、もう行く日は決まっているので、まとめてごっそり出しちゃおうっかな~などと横着な私は考えていました。

したらば、初日、たまたま隣に座ったSさん。

『○日と○日は病院だ。今から申請書出しちゃおうかな~』と言う弁。

普通の病気にしてはやけに通院回数が多いし、日にちが決まっているというのも不思議(大病院システム)。ひょっとして・・・と思い、思い切って『何の御病気なんですか?差し障りがなかったら教えて頂けますか?』というと、

『スキルスなんですよ~』

んあ?サバイバー発見!

そう、同病者だったのですね。しかも年齢を聞くと一つ違い。30人生徒がいて、たまたま隣の席になって、そして同病者。こんな偶然もあるもんだな~と、本当に不思議な縁を感じていました。

そして本日。A大学の臨床心理学実習の2日目。この授業、参加者30人がクライアントとカウンセラー役を交互にしながら延々放置プレー、違う、ロールプレーをし続けるという究極の授業。

先生が指名をし、いろいろな場面設定でクライアントが来ることになっているのですが、本当に幅が広くて(笑)、勉強にもなるけど、結構疲れるのです。

机をロの字にして、その真ん中で取り調べが行われるのですが、今日二人目の設定が、『がん患者で寝たきり。父も胃がんになった。面倒をみたいのに、見られない。何で私だけがこんな病気になったのか?今はそれしか考えられない。』というクライアント役の人が登場。

『なんで私ひとりが・・・』という言葉をぶつぶつ繰り返すだけで、セラピスト役の人も『あまりにも想定外の設定だったし、全く自分に経験がなかったから言葉がでなかったと』困惑。ただただ10分間の時間が過ぎていきました。

終わった後にみんなで感想を言いあうのですが、なんだかてぬるい感想が続いたため、あたしゃ我慢しきれずカミングアウト。ああ、この性格、なんとかならぬのか!

『私はがん体験者なのですが、、、病期や病理、がん何年生かによっても、やまいに対する捉え方が違うし、体調↑↓が激しいから、次のカウンセリングに来られるかどうかもわからない。、、、場面設定がよくわからない。
ただ、なんで私ひとりが・・・という主訴は、エンカウンダーグループに参加をしたりすることで、“ひとりじゃない”という思いになれるはず。この“ひとりじゃない”という気づきが大切だと思います。』

とピーコの辛口批評。

すると、私の隣の人もおもむろに手を挙げ、

『私もがん体験者です。彼女の意見に同感です。』

えええええ~~~~!びっくら!

んあ?サバイバー発見!

思わず、お昼ご飯を一緒に食べながらがん談義。したらば部位まで同じ。

彼女は初発・再発から12年目を迎えたそう。『私のように再発をしても生きている人の姿を仲間にみせることで、励ましていきたいの』と。それで心理学を学び始めたそう。

やはり、ホルモン療法中はうつなどの副作用がひどく、心療内科に通っていたと。『自分が自分じゃなくなって、それを後からわかる瞬間がとても嫌だった。でも、薬をやめたらだいぶおちついて、ああ、やっぱり薬の副作用だったんだ、と今になって思うわ。』彼女も術後は自己充実感を得ることができず、職を転々とし、今に至ってしまったとか。

しっかし、なんで隣の席になったのかな~。不思議なことがあるもんや~。

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コメント

出会いは偶然じゃなくて必然ですよ^^
神様の不思議ないたずらですね。
でも、いい出会いがあってよかったじゃないですか~♪

投稿: 右京 | 2007年8月21日 (火) 10時52分

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