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2008年6月15日 (日)

アイ メッセージ②

アイメッセージをもっと早く知っておけば良かったな~と自己反省している事件があります。
実は最近こんなことがありました。

私は某ホームページを担当していました。んが、コミュニケーション不足や行き違い、思い違いなどが、何故か全身検査など神経ピリピリ状態・心のコンディションが非常に悪い状態のときと重なり、言葉で互いを傷つけあいました。後悔する気持ちと、納得できない自分が半々で残っています。

本日、ののちゃん外来でアイメッセージのことを聞きましたが、

性格は注意することはできても矯正することはできない。
特に、精神的疾患をかかえている場合は、今までとは違うものの捉え方を無意識にしてしまったり、些細なことを気にしたりする。
そして、そういった落ち込みから気持ちを取り戻すのがとても難しい。また、場合によっては、スパイラルに落ち込んでいってしまう危険性がある。

だったら、そういう性格や精神状況を前提に、訓練で予防できることは訓練をしていくことが、心理学的アプローチからなる「カウンセリング=治療行為」であり、その一つの手法がアイメッセージなのだそうだ。
アイメッセージは小手先の対処方法ではなく、相手の立場に自分を置くことで相手に気づき、同時に、立場を逆転することで、自分の気持ちを相手に伝えるための<練習>になるとのこと。

先日のロールプレイでは、相手の間違いを執拗に責める自分と、そうされた相手役を、交互に立場を入れ替えて行いました。
自分が責められ役(相手)になったとき、気がつくと、実際と同じ対応を、ロールプレイの相手役(自分)にしていました。

アイメッセージのロールプレイを通じて、相手の反応に、イチイチ過敏に反応し、責め立てた自分に気づきました。アイメッセージをしていたら、こじれる前にそのことに気づき、私の気持ちをシンプルに伝えることができたのではないか?と思っています。
反省しています
ののちゃんからも、「プライドの高い人は追い詰めたらダメ!」とクギをさされました。

アイメッセージ。

そういった対処ができない自分だからこそ、この訓練が必要なんだと思います。
というわけで、7月の訓練にも参加をします。

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