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2009年9月 4日 (金)

初外来

本日、転院先の病院へ。

今回の転院にあたって私が重視した点は、症状が重たくなってからの転院は労力が要るので、

  1. 主要内科医、放射線、緩和ケアがしっかりしているところ
  2. がん拠点病院であること
  3. 院内患者会があること

この3つを重点事項に選択しました。我が家からは160円。30分で行けます。

まず、これまでの治療歴を延々と記憶をたどりながら看護師さんへ伝達。こういうとき、カルテの情報開示請求をしておいて良かったな~としみじみ思います。
標本がなくても話ができますから。

そこから診察の順番待ち。最初なんでしかたなすび。

ドアを開けてから中へ入るまで。また、その応対も非常に心地良かったです。

触診をしない医者だったらやめようと思っていましたが、きちんとしてくれました。

  1. 気になること(咳がとまらん)
  2. 頸部リンパ節がまた腫れてきている
  3. 5年検診をしたい

ことを告げると、<基本的に検診はマンモ程度しかしていないこと>を説明されました。

そう、これEBMのレポートがあるのですよね。定期的に検診受けているGPと受けていないGPの比較。
つまり、検診してもしなくても結果は同じなので、それなら、検診しすぎることの心理的+経済的マイナス面を考えて必要最小限にしようよってこと。
まさにガイドラインどおり。

<ただ、どうしても気になって、患者さんが希望されるのなら、やりますよ>

ってなわけで、11月4日に全部まとめて予約しちゃいました。

問題は、5年目以降。これははかちゃんにも言われたけれど<いつか終わりにしなければならないときがくる>ということ。ただし、何事も無ければの話だけれど。

ゾメタの臨床試験との関係もあるので、そちらの病院とも話をしてからプリンを続けるのかどうするのか決めようということになりました。

今度の空豆先生(顔の形がね)は、ロジカル+エモーショナルな部分がバランス良くそなわっている感じです。
はかちゃんは、<ぐいっ>と患者さんを引き上げてくれる感じでしたが、空豆はどちらかというと、<自立できるように寄り添う>感じ?

院内外の空間は文句なしです。特に緑が多いのが気に入りました。病院で混乱した頭を鎮めるのによさそうです。

はかちゃんに言われたように、5年目を向かえたら、少し張り詰めていた糸をゆるめようかと思っています。
よい意味でね。気を許すわけではなく。

帰りに↓こんなんやってました。あ~、ツマリへ行きたいな~。

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