カルテ情報開示
転院をしたので、カルテの情報開示請求をしておりましたが、一ヵ月半待って、よ~~~やく<取りに来てください>との連絡が入りました!
お値段は、手数料が2100円、コピーが199枚@21円、画像が5枚@899円、
合計10,774円也!
厚さは2.5cm!
前回のは4.5cm!だったから、約半分ですね。
ふたつ並べるとこんな感じです。
今回、特に、胸壁腫瑠の手術あたりは、じっくり情報を入れたいところでした。
んが、こんなに病院によって内容が違うとは思わなんだ。
前の病院では、看護記録、術中経過報告書あたり、泣きながら読んだものでしたが、今度の病院では、
ほぼ無い!!
ああ、術中記録、見たかったのにな~。どうやって、筋肉切ったのか、他の部分もチェックしたのかなど、知りたかったのにな~。
ただ、マーカー値などはきれいに整理されていて、意外に↑↓していることがよくわかります。
で、これが摘出写真。
入れ歯ではありません。
前の摘出画像は、21世紀少年のロゴマークみたいで、<なんのこっちゃ?>という感じでした。
エジプトの壁画の目のようでしたが、今回は入れ歯です。
大きさは結構あり、2.2*3.5*1.5cmほどでした。
おお、結構でかいじゃんっ!
で、これが病理結果。悪性所見なしっ!です。
この結果を受けて、はかちゃんが電話してきただな。このときは、血液検査も詳細にやってますね。4~5枚ほど、検査結果がありました。異常値はなしです。
んで、退院して2週間。37.5~39度の高熱が続いただよ。
んで、頸部リンパ節がボコボコに腫れ、この原因については、耳鼻咽喉科と頭頚部科へまわされ、下記のような診断。
確か、悪性リンパ腫疑惑も登場!検査しただよ。
一度がんに罹患すると、全てにわたって<がん疑惑>がかけられるということを、私はこのとき知りましたね。
でもさ、EBウィルスは年齢的にも関係ないべさ~
おまけに笑えた画像。カルテの絵。
以前みた、幼児体形モデルにも吹き出しましたが、
↓この顔は何でしょうか?
実は今、某国営放送・立花隆さんの<がんTV>を見ながら、ブログってます。
この分厚いカルテを全て読んでも、発熱の結果、血液検査の推移など、<がん>って今だにわからないことだらけです。
悪性新生物。
がんは、エイリアンで、生物学的なバグ。
自分から生まれて、自分を殺すことができる。
そしてがん細胞が死ぬときは、宿り主も死ぬ。
将来的には、立花さんが探求しているような細かいこともわかってくると思いますが、大切なのは、今ここにある自分。生きている自分なのではないでしょうか?
これからの臨床研究の発展を期待します。
コメント
ご自分の病歴を、よく読み取られていて凄いです。
私も立花さんのTVを見ました。
それによれば、現在癌発症メカニズムは相当明らかにされたようですが、再発転移癌の治癒には、後50年から100年はかかるらしいですね?
人類の2人に1人が癌を患い、3人に1人が癌で死亡することには変わりなし!
ならば、私達はどう癌と立ち向かったらよいでしょうか?
結局、死ぬまで(緩和ケアーを駆使して)真摯に生きること。
これが、寿命の真実なのでしょう!
投稿: めぐみ | 2009年11月24日 (火) 23時03分