三度目の再発疑惑

2018年4月14日 (土)

消えた

先週受けたペットの結果を聞きに。腋窩、鎖骨下共にリンパ節のピカピカは消え、反応性と確定。内視鏡検査の胃潰瘍の治療のみ開始。本体のフォローは一年後でオケとのこと。ひとまず、安心。

2017年8月21日 (月)

セカンドへ

エコーの結果で一応の保留とはなりましたが、偶然にも仕事で高松出張。これは寄らない手はないと、1日早く高松入りをして、Tクリニックで診察を受けました。T先生は、私が信頼する診断のトップスペシャリストのひとり。T先生が「これは・・・」といえば黒でしょうし、大丈夫といえば大丈夫なんでしょう。そう思っています。



で、まず問題の場所をチェック。画像にあるPETで反応したと思われるリンパは扁平なかたち。大きさは1cm程度だが、形は確かに以前と比べて平たくなっている。



「これは大丈夫。問題がないね。」



ということで、頸部も腋窩もクリア。ただ、問題がひとつ。念のためにチェックをしてもらった術側の腋窩リンパ節に怪しい影あり。右は20個以上をとっていますが、そのゲート2に該当する最初の一個目のところ。





大胸筋をめくった下の小胸筋、その下にある最初のリンパ節です。これが、影でみても丸い。そう、あいつのような顔をしていました。PETにはうつっていませんが、このPET画像が曲者で、結構おおざっぱにきっているのですね。いくら精度が高くてもカット枚数が少なかったら意味がなくないですか???と思っちゃいました。で、このリンパ節はその間にあって映り込みしにくい場所。かつ、大動脈のすぐそばにあるので、見づらい場所でした。



Fullsizerender




Img_8676






病理が粘液がんでCTなどには映りにくいこと、ルミナルタイプであることから「うーん、これは確認しておく?」となり、針生研をしてもらいました。ど真ん中でとれています。(こういうときも安心)



一応、細胞を見た限りは悪いものはないとのことですが、「再発」なのか「転移」なのかは「再発」で、もし悪いものなら手術をしたほうがいいとのこと。この結果がでてくるのは1~2週間。ひとまず、転移疑惑はなくなりましたが、この課題が残りました。



やれやれです。