献体から帰ってきました
日にちが変わり、昨日になりますが、母の献体後の火葬に立ち会ってきました。
まず驚いたのは、落合斎場がめちゃくちゃ新しくなっていたこと!火葬の間や待合も一新されていて、本当に驚きました。
義父のときは、本当に古くて(それが味でもあった)、寒かったことを覚えています。
斎場内にはシャンデリアがさがり、エレベーターに乗ると<上へ参ります~>とエコーかかったアナウンス。
<こ、これは、天の声か?!>と家族でおののきました。
<○○家の皆様、焼きあがりましたのでご参集ください>みたいな放送が流れたのも衝撃的でした(コメント、ちょっと違うかもしれませんが趣旨は一緒です・爆)
医大の方の案内に従って待合室に入ると、他に3家族ほどいらっしゃいました。
次の時間にも何家族か入っていたので、今日だけで10家族ぐらいはいらっしゃったのではないかと思います。
しばらく待った後、お釜の間に呼ばれました。
え?と思ったのは、お釜の間に、この日に火葬をする方、全員の棺がまとめて隅に置いてあったこと。
ただ、本当にポツーンと置かれていました。棺とは気がつかないほど、普通に。
<これ、献体のだよね・・・?>と旦那に聞くと<うん、たぶんそうだね>
その中の一つが動かされ、母の棺だということがこの時点で分かりました。
写真立てに遺影を置き、棺をみると、本当にたくさんの釘が刺さっていました。ふたは開けられませんし、もちろん、窓はあっても顔は見られません。
<顔はみられないのですよね?>と聞くと<ええ、お顔はもう3年経っておりますので、、、>とのこと。これは覚悟をしていたことなので仕方がない。
次にお焼香を済ませ、棺の上に花束を置き、家族・親戚で見送りました。
このとき、隣のお釜を見ると、豪華な棺にたくさんの花が手向けられ、たくさんの人が囲んで最期のお別れをしていました。
でも、うちの母の棺は、白い布が扉に巻かれただけ。
開けることも、何もできません。
本気で涙がでました。
ただ、棺に手をあてて<お疲れ様でした>とだけ言いました。
寂しかったです。
母の気持ちを尊重して生前に合意をしましたが、こうなると、本当にそれが良かったのか?
もっときちんと見送りたかったという後悔の気持ちが出てきました。
そして母の棺は消えて行きました。あっけなく。
しばらく待合にいると、<終わりました>と呼び出されました。
お釜の間へ行くと、ふたが開いて、出てきました。
骨の量が少ない!!
これが感想です。結構身長もあり、骨太だったのですが、なぜか原形をとどめないほどスッカスカでした。
<スウィート←前に飼っていた犬の名前:ラブラドール>の骨の量より少ない!
驚きでした。
んで、気を取り直して、皆で骨をひろいました。大きな骨を探そうとしてもあまりなかったです。
<火力が強すぎ?>などと言いながら。
愛犬のときと同じ大きさの骨壷なのですが、犬のときは満杯だったのに、半分もいきませんでした。頭蓋骨の一部と、下あごの一部がかろうじてわかるぐらい。
んで、あとは風呂敷にくるんでおしまい。
遺骨は父が持って帰りましたが、しばらくは家に置き、春、桜の季節になったら納骨をする予定です。
でも、本当に、あの隣のお釜との差は大きかったな~と、ぐさぐさ感じています。
ひとまず、お疲れ様でした!と言いたい。
私はあなたの娘に産まれたことを誇りに思います。産んでくれてありがとう。
そして、空から見守っててください。
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